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軸木の絵

2023-02-05 23:37:58 | ぱぴえ

幼児クラスで、マッチ棒を使った絵を作りました。

一応「マッチがあったら持ってきてください」とお知らせしておきましたが、誰も持ってきませんでしたね😓
やっぱり、今はマッチを使うこともなくなってきたということでしょう。
私だって、お線香に火をつけるときぐらいしか、マッチは使いません。
 
この課題、普通の細い木でもいいかと思いますが、マッチの頭がアクセントになるかと考えて、マッチにしました。
こちらは年中さんの作品↓
棒を並べて形が作れればOKです。
 

幼児の生徒さんの中にはマッチを知らない子もいます。
火をつける道具だと話すと、やって見せてとせがまれました。
まあ、知っていてもそうなりますね😅
 
じゃあ、あぶないから終わったらつけてあげるねと約束して、制作に入りました。
 
見本では、三角、四角といった基本形をつくって見せましたが、自由に並べてごらんといったところです。
 
ここで、想像力がどう働くか、ひとりひとり違ってきます。

年長さんになると人によって大きく変わってきました。↓
 
 
マッチで絵を作るので、立体的することは考えていませんでしたが、マッチを重ねる生徒さんがいました。
 
のりでつけるだけなので、崩れやすいことはしないで欲しかったのですが、紙を逆さにして、「ほら、落ちない」とアピールしてきました。この子はとっても個性的で、いつも予想外の展開で攻めてきます😆
 
製作が終わってから、約束通り、マッチを擦って火をつけて見せました🔥
子供達が真剣にマッチの火を黙って見つめていたのには驚きです。
多分、身近で火を見る機会はないのではないでしょうか。
火が燃えるということがよくわかって、少し怖かったかもしれませんね。
 
 
ところで、マッチを知らないなら「マッチうりの少女」の話も知らないですね。
アンデルセンの有名な童話です。📖
 
知ってるという子もいましたが、はっきりはわからないようなので、あらすじを私が話しました。
マッチが売れなくて、寒さの為、マッチをつけて暖まろうとしますが、最後は死んでしまう悲しい話。
まあ、いろんな深読みもできる内容ではありますが、私もあやふやになったので、うちにある本を読み返してみました。今度、子供たちに本を読んでもいいかなあと思ったので。
 
しかし、「なるほど、そうだったか!」と勘違いしていた部分もありましたが、持っていた本は思っていた以上に難しい言葉がでてきて長かったです。このままでは、読めませんね。子供用にわかりやすくしないとです。
 
意外にも、マッチから久しぶりにアンデルセンに触れた日でした。
 

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