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♪ぼちぼちいこか♪

中年オヤジのきままな独り言。
美味しいお酒を飲みながら、
好きな音楽でも聴きながら、
ぼちぼちいこか・・・?

The Beatles

2006-01-11 01:09:28 | 音楽
The Beatles

ビートルズは私にとって特別の存在である。
初めての出会いは小学校の4年か5年だったと思う。
姉が家で彼らのファースト・アルバムを聴いていたのを聴いたのが
初めてだった。
衝撃、という言葉以外ない。
Please, Please Me を聴いた時、『こんな音楽があったんや』である。
幼稚園の頃からアメリカン・ポップスやブリティッシュ・ポップスばかり
聴いていた私にとって、彼らの音は新鮮であり衝撃だった。
初めて彼らを聴いて以来、音楽の中心はビートルズになってしまった。
当然のことながら The Rolling Stones や他のロック、ポップスも
聴いてはいたが、あくまでビートルズであり、ビートルズ以外も聴いて
いた、という表現がピッタリなのである。
そして何より私的な話であるが、バンドで演奏したい、という原動力
となったのがビートルズだった。
小学校6年のときに初めて聴いた Peter, Paul and Mary も大きな
存在ではあるが、その話はまたの機会に。
バンドではビートルズの曲をよく奏っていたが、中でもよく奏ったのが
I Should Have Known Better (恋する二人)、Please, Mr. Postman
Every Little Things などである。
娘の結婚式でのエピソードで登場する In My Life は私たちのナンバー
であったが、人前では演奏することは一度もなかった。
昔の仲間とまたビートルズを奏りたい、と少し思っている。
その時はきっと高校生の私が唄っているんでしょうね(笑)。

Judy Collins

2006-01-09 13:42:07 | 音楽
Judy Collins

Judy Collins のアルバム『Who Knows Where The Time Goes』を
聴いていました。
久しぶりに心が洗われました。
いまだ衰えぬ彼女の美しい声もですが、彼女の唄う曲のすばらしさ。
文句なしにいいアルバムですね。

アルバム名:Who knows where the time goes もいいですね。
少し寂しいのですが、これもしかたないこと。
すべてには理由があり、~すれば~なる、なのだから。
人はみな、理由と結果を知っていて毎日生きている。
すべてわかって生きているんだから・・・。
そう考えるしかないのだから、所詮人生なんてそんなもの。
私だったらこうするのに・・・、なんて考えても所詮意味のない
ことですから。
なんてこのアルバム聴きながら考えるのは何かおかしい(笑)。
そんなことを考えながら聴いていました。

Stephen Stills が Electric Bass を弾いているのもおもしろい。

Running on Empty

2005-12-26 00:21:35 | 音楽
Running on Empty

ご存知、Jackson Browne のライブ・アルバム『Running on Empty』です。
デジタル・リマスターらしく、おまけにDVD音源付き(5.1ch)で
再販されたんで一応購入してみたが、これと言って新しい発見もなし。
ただ、CD(LP)とDVDとはミキシング(ch)が若干違っていた。
Jackson Browne は若い頃から好きだったが、 Hold Out 以降のアルバム
にはあまり興味がない。
一応はすべて購入して聴いてはいるが、やはり Hold Out 以降は、興味が
持てない。
お断りしておくが、決して Jackson Browne が好きでないわけではない。
それどころか、好きなアーティストである、今も。
特に、ライブ音源としてのこの『Running on Empty』はブート音源(CD)
の『For Every Man』と並んで好きなアルバムである。
公式盤の『For Everyman』や『Late For The Sky』も大好きなアルバムだが。
まだ聴いていないのだが、アルバム『Solo Acoustic』も聴いてみないと
いけないと思っている。
そしてこのアルバムは、以前の Jackson Browne と会えるような気がして
いるのだが・・・。

あの唄はもう唄わないのですか

2005-12-16 19:32:05 | 音楽
あの唄はもう唄わないのですか

風のアルバム『時は流れて・・・』のB面の一曲目に収録されている曲です。
ご存知の方も多いかと思うのですが、この曲を聴いてみなさんはどう感じるでしょうか?
二つの感じ方があると思うのですが・・・。

この歌詞の主人公の女性は、私のために作ってくれたこの想い出の曲を、別れた今でも
聞きたくて、そっとリサイタルに足を運んでいる。
でも、一年経った今も唄ってはくれない。 唄って欲しい。

そしてもう一つの感じ方は、唄っている側の気持ち。
愛したその女性のために作った曲、二人の大切な想い出の曲を、他の大勢の聴衆には
聞かせたくはない。
その女性だけのために唄いたい。
きっと彼は、その女性を前にすれば、きっと心を込めて唄うのではないでしょうか?

男性・女性の感じ方、それとも、唄う側と聴く側、それとも、贈る側と贈られる側。
それぞれの受け取り方、感じ方があるんでしょうね。


以前、昔の友人が何人か集まって飲みながら弾き語りなんかしたことがあったんですが
その時、友人のTが、ちいさなオルフェの曲『みずいろのポエム』を唄った。
私はその時、友人Tに何故この曲を歌うのか、と怒ったんですが、友人Tはキョトンと
していた。
その後、場所を変えて飲み直しながら、私が怒った理由を説明したら、彼は急に
落ち込んでしまった。
私が怒った理由がわかり、意識していなかった事を後悔したらしい。
そして、二度とこの曲を唄わないとも・・・。

この『みずいろのポエム』は私も大好きで高校時代、友人Tと私とでよく唄った曲なんです。
友人Tが6弦アコースティックで、私が12弦アコースティックで、二人して。
高校時代、仲間が集まると私と友人Tは、Tが当時付き合っていた彼女を前に、この曲を
唄っていた。
結局二人は、我々友人達の予想に反して結ばれることなく、それぞれの人生を歩いている。

先日、高校時代の仲間が一同に会して、ライブ・パーティーをしたんですが(私は欠席)
友人Tは『みずいろのポエム』を一人で熱唱したとのこと。
すばらしい唄だったと、他の友人から聞いた。

当然のことながら、その場に彼女のNさんが座っていたことは言うまでもないでしょう。

T、Nさん、想い出を大切に・・・!

スープ

2005-12-12 01:46:24 | 音楽
スープ

西岡たかしさんのソロ・アルバム『スープ』。
その中でも私の好きな曲『上野市』。
この曲を聴いていると、理屈や雑念が消え去り、楽しい気分になれる。

西岡たかしさんは、みなさんご存知の通り『五つの赤い風船』を率いて活躍された
ミュージシャン。
2000年には中川イサトさんを引き入れ、新しいメンバーで新風船を立ち上げて
活動されている。

昔の風船時代から社会派的な詩が多かった西岡たかしさんが、解散後に発表された
このアルバムの『上野市(うえのまち)』は、私にとってはジョン・レノンのスターティング・
オーバーを感じさせる曲なんです。

肩の力が抜けた、優しい曲です。

John Lennon

2005-12-08 19:43:36 | 音楽
John Lennon

 12月8日は、ジョン・レノンの亡くなった日である。
今から25年前(1980年)の今日、ニューヨーク・セントラル・パーク・ウェストの
彼の自宅であるダコタ・ハウスの入り口で、マーク・チャップマンにより銃撃されて亡くなった。
生まれたのは1940年10月9日で、もし今も生きていたら65歳になっていたはずである。

訃報を聞いた時は、全く信じなかった。
逆に嘘だと笑っていたほどであった。
しかし報道を聞いているうちに、嫌が応でも信じざるを得なくなり、そして後は涙だけであった
ことが忘れられない。
そして浮かんできた言葉は、『何故?』であった。
彼が殺される理由が見つからなかったからである。
そして、次に浮かんできた言葉は、『これからどうしたらいいんだろうか?』だった。
こんな時、彼ならどう考えただろうか? 何て言うだろうか? とよく考えていた私にとって
切実な不安であった。

しかし、25年が確かに過ぎたのである。
もう彼は、25年前からこの世に存在しないのである。
認めたくはないが、彼は存在しない。
『もう自分で考えたら?』って、彼が笑っているかも知れない。

もう随分前になるが、ニューヨークに行った折、セントラル・パーク・ウェストのダコタへ行った。
生憎、入り口付近は補修工事中であったが、見上げる建物はダコタであった。
そして、彼が倒れていたであろうところをじっと見つめていた。
当然、涙がこぼれていたわけで・・・。

南米旅行

2005-12-08 01:05:18 | 音楽
南米旅行

私が南米旅行をしたわけではない。
西岡恭蔵のアルバム『南米旅行』の話である。
私にとっては不思議なアルバムなのである。
このアルバムに収録されている曲に『Goog Night』という曲があるのだが、この曲を聴くと何故か
目頭が熱くなってくるのである。
この曲を知っている方は『何故?』とお思いになると思うのだが、決して泣ける歌詞ではない。
でも何故か泣けるから不思議なのである。
別にこの曲に特段思い入れがあるわけでもないのだが・・・。

オルゴール

2005-11-29 01:07:57 | 音楽
オルゴール

決して、少女趣味ではありません。
でもオルゴールの音色を聴いていると癒されたりしませんか?
足の間から犬が顔を覗かせ、脇に酒瓶を抱えたホロ酔いのジイサン。
顔はホンノリ赤く染まっていて、ビートルズのイェスタデーの音色にあわせて顔をゆっくり
動かしている。
見ていて思わず手にとって買ってしまいました。

ボサ・ノヴァ

2005-11-23 01:24:25 | 音楽
ボサ・ノヴァ

先日、娘夫婦の参加している Visual Art グループのアート・フェスティバルを
見にいったのだが、その時に下の娘とその友人も一緒だった。
私はいつの頃からか、ウィスキーでも日本酒でも家で飲む時はいつも、瓶から
ラッパ飲みしている。
そのことを、娘の友人から『オッチャン、その飲み方はやめとき』とたしなめ
られてしまった。
確かにいい飲み方ではないが、コップでチビチビやるのも・・・。
今もそうやって飲みながら、この文章を書いている(笑)。

その Visual Art Festival : Cine Capsule #4 で行われたライブのボサ・ノバ
の TricoさんのCD、これがいいんです。
去年も聴きましたが、いつ聴いてもいいですね。
あの気だるい歌。
高校時代に、バンド仲間の家で聴いたアストラッド・ジルベルトを思い出す。
春の土曜のお昼の感じ・・・。
オリジナルというところもいい。

そして、関係ないのだが、そのライブでのドラムにも驚かされた。
あのフラットなドラムが、エレクトリックでもないのに、しっかり音が出ていた。
アタックだけであれだけの音が出るのはありがたい。
あれならウチにも置けるのでは・・・、などと良からぬ考えが・・・(笑)。

At The Village Gate

2005-11-05 01:17:39 | 音楽
At The Village Gate

忘れられないレコードです。
ロック、フォークばかり聴いていた頃、友人の兄がやっていたJAZZ喫茶で
初めて好きになったJazzのレコード。
はじめは、あの不協和音がどうしても耳障りで、聴いていられなかったのだが
15歳の頃から溜まっていたJAZZ喫茶で聴いていたジャズがだんだんと
肌に浸透していった。
そして、まだ開店していないその店で、友人がかけてくれたレコードがこの
Nina Simone の At The Village Gate だった。
いきなり、ビビッときました。
それ以来、私がその店に入ると、リクエストの順番も飛ばして、必ずこの
レコードがかかった。
当時、JAZZ喫茶ではヴォーカルはかけない所が多かったのに、他の客が
嫌がるのも無視してかけてくれるこのレコードは、私にとって忘れられない
レコードである。

恋に落ちるその時を歌った Just In Time から始まり、優しすぎる彼を歌った
He Was Too Good To Me そして、フォーキーな House Of The Rising Sun と
続いていく。
決して、美しい声ではない、男性のしゃがれたような声で歌うラブ・バラード。
そのアンバランスさが、心に染み入ってくる。

Nina Sione - At The Village Gate 私のお気に入りのレコード。

Bob Dylan Live at The Gaslight 1962

2005-10-18 19:11:03 | 音楽
Bob Dylan Live at The Gaslight 1962

このCDはお勧めです。
ディランの初期のライブ音源なんですが、これを初めて聴いた時は
もう完全にディランの世界に飲み込まれていました。
私は特に Bob Dylan のファンでもなく、一応聴いてはいる、という
程度だったんですが、これを聴いて以来、今まで持っていた音源を
すべて一通り聴き直したほどです。
で、聴き直してみてこれまたビックリ。
今まで何を聴いてたんやろう?と感じるほどディランを好きになって
しまいました。

このCDは日本では流通してないようですね。
アマ○ンで検索しても、ヒットしませんでした。
アメリカでもカフェ『スター○ック』にしか置いていないらしい。
アメリカ在住の友人に送っていただいたんですが、私の宝物になり
ました。

Neil Young : Prairie Wind

2005-10-17 22:05:38 | 音楽
Neil Young : Prairie Wind

久しぶりの Niel Young の新譜です。
アルバム名の通り、清々しい味付けに少し驚きもする出来栄え。
変幻自在でいくつもの顔をもつニールが、そのアコースティック・サウンドを
そして、肩の力が抜けた嬉しいサウンドに、もう何も言う言葉がありません。
彼独特のミュートも今回は遠慮気味で、しかし彼らしさは充分に味わえる秀作。
お勧めの1枚。
添付されたDVDも、レコーディングの和やかな(意識して演出されている?)
雰囲気もいい感じです。
CDより、このDVDの方がいいかも知れませんね。
とにかく、お勧めのアルバム。
一度、聴いてみる(見てみる)価値はあります。

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