♪ぼちぼちいこか♪

中年オヤジのきままな独り言。
美味しいお酒を飲みながら、
好きな音楽でも聴きながら、
ぼちぼちいこか・・・?

Big Fish

2005-10-31 21:25:09 | 映画
Big Fish

昨晩、WoWoWで放送された映画『Big Fish』を見ました。
感動のあまり涙が出てきて収拾がつかなくなりました。
私はもしかしたらティム・バートン監督が好きなのかも知れない。
病院での息子が父親に、父親に代わって話すあのシーンでは、涙が止まらなく
なってしまい、横で見ている娘を見たら、彼女も大粒の涙を流していました。
単なるファンタジーではない、現実味を持ったすばらしい作品でした。
もっと早く、劇場で見ておくべきだったと後悔しています。

CINE CAPSULE #4

2005-10-29 22:42:49 | イラスト
CINE CAPSULE #4

演劇・映像・詩・音楽・イラスト・オブジェ etc のプチ作品プロジェクトの作品・パフォーマンスの
発表展開催のお知らせ。
うちの娘夫婦参加のアート集団の宣伝です。 よろしくお願いいたします。

場所 : 大阪フジハラビル B1F・1F
日時 : 2005年11月19日(土)、20日(日)
開演 : 13:30
閉演 : 20:30

詳細は CINE CAPSULE のサイトをご覧ください。

CINE CAPSULE

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写真はいい・・・

2005-10-29 01:16:06 | 写真
写真はいい・・・

独身時代、よく写真を撮っていた。
一つ前の記事はそんな頃の話で、部屋の写真に写っている友人は
やっぱり写真をよく撮っていた、友人Oである。
私はいつもどこへ行く時も、必ずカメラを1台さげていた。
だいたいは、 NIKON F2 Photomic A Mortor Drive に 35mm。
今考えると、よくもまあ、あんな重いものをぶら下げていたものだと
我ながら関心する(笑)。
雨が降っている時、夜中の町などなど、やたら歩きまわっていた。
お陰で夜中に、お巡りさんによく職務質問された。
友人Oは近くの警察署に引っ張られたこともあった(笑)。
今はちょっと出かける時、それも写真を撮りそうな時だけデジカメ
を持っていく。
何せ軽いから。 エライ時代になった。
今でも白黒の気分の時は Leica M3 を持っていく時もある。
デジカメで撮っていると、昔のライカの機械シャッターの感触が
懐かしく感じる。
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男の一人暮らし

2005-10-27 00:23:50 | ひとりごと
男の一人暮らし

私が今、一人暮らしをしているわけではありません。
はるか昔、30年程前の独身時代の一人暮らしをしていた頃を思い出していただけである。
当時の写真を見つけて、ふとその頃を思い出していたのである。

男の一人暮らしは、とかく『汚い』というイメージがあるが、私の場合は結構キレイなほう
ではなかったか。
自分で言うのも何だが、決してキレイではなかったものの、汚いというほどではなかった。
当時テレビはなく(好きではなかった)、ステレオが大きな電気製品で、音楽はいつも流れて
いた。
洗濯機もちゃんとあったんですよ(笑)。
万年床でもカビがこないように、ベッドを置いていた。
そして毎朝必ずコーヒーを大量にドリップして、温め直して飲んでいた。
紅茶もティー・バッグは使わず、お茶の急須でダージリンを出していた。
いつも誰かが来ている、所謂溜り場になっていて、お陰で鍵をかけたことがなかった。
出かける時も鍵はかけず、電気も点けっぱなし。
いつも、友人と音楽と写真と本と灰皿に囲まれていた。
懐かしいなぁ。

写真に写っているのは私ではなく、友人のO。

ギター : 番外編

2005-10-25 01:27:46 | ギター
ギター : 番外編

高校1年だったか2年だったか定かではないが、 YAMAHA FG-230 を手に入れた。
このギターは12弦で当時、谷村新司さんや斉藤哲夫さんらが使っていたもので、ポート・
ジュビリーで一緒だった谷村さんの影響で、どうしてもこのギターが欲しかった。
普通ならバイトをしてお金を貯めて買う、というところだが、私の場合、母親を説得した。
当時¥23,000.。
当時のこの値段は、なかなか手が出ないものだった。
長い時間をかけて母を説得したんだが、向こうもなかなかの者で、『ウン』と言わない。
遂に、姉までもが『私も協力するから』とまで言ってくれて、母親も折れた。
念願叶って手にいれたFG-230は翌年、ヘッド・ストックをドアにしたたかにぶつけて
ネックにひびが・・・(涙)。

ギターの連載は、一時中断します。 現在所有のギターについて、いずれ近いうちに。
他の話ができませんので(笑)。
[一時中断]

ギター : その4

2005-10-25 00:05:21 | ギター
ギター : その4

その後バンドも膨らみ、総勢8人にまでなってしまった。
メンバーの好みもいろいろで人数も多いことから、いろんな曲ごとにメンバーを組み、
バンドと言いながら、いろんなユニットに組み合わせるという、面白い形となった。
そんなメンバーの中の一人がKで、彼のお兄さんが神戸のポート・ジュビリーという
アマチュア・バンドによるサークルのメンバーだったため、我々もそのサークルに入会
したが、ポート・ジュビリーでは、バンド活動はせず、スタッフ(所謂裏方)として活動。
ポート・ジュビリーでは、ダ・ボーズやロック・キャンディーズ(谷村新司さんの
アマチュア時代)や、ベーヤンなんかが活動されていたサークル。
当時人気のあったヤング・タウンの今月の歌になったロッキャンの曲なんかを、楽屋で
谷村さん、山本さんやチーちゃんによく教えてもらったものです。
その頃から、ぼくらのバンド(Oと私だけかも知れない)はフォーク色が濃くなって
いったわけです。

この頃所有していたギターは現在一本も残っていない。
現在所有するギターの話は、また日を改めて。
[続く]

ギター : その3

2005-10-24 08:30:29 | ギター
ギター : その3

高校1年になって本格的にビートルズ・コピー・バンドの活動を開始したのだが、その年の夏に
臨海学校で兵庫県の日本海に面した東浜という所に行った。
宿舎(民宿)の隣が警察の駐在所で、そこの娘さんと思われる女の子がギターを弾いている
のが見えた。
何にも臆することのない私(笑)は、『ギター、ちょっと弾かしてくれへん?』と言ったところ、
彼女は快く(かどうかは定かではないが)そのギターを貸してくれた。
いろいろ弾いていたところ、委員長のYが『Oにもちょっとギター弾かしたってくれへんか?』と
言ってきた。
他人のギターを、快くOに渡して内心[Oはギター弾けるんや???]。
聴いていたら、PP&Mのナンバーを片っ端から弾いていく。
Don't Think Twice It's Allright は圧巻で、トゥー・フィンガーで完璧に弾いている。
思わず『自分、ギター上手いなあ。 一緒にやらへんか?』と言ってしまった。
当時のうちのバンドはビートルズのコピーを中心とした、ブリティッシュ・ポップス系なのに
である。
話はトントンと進み、彼の家が学校のすぐ側ということもありそれ以来、学校の帰りにO宅に毎日
集まることになった。
うまいことにOはギター以外にもドラムも叩いていたので、都合よくドラムを運ぶ手間もなくなった
わけである。
で、ブリティッシ・ポップスとPP&Mを中心としたフォークや、フォーク・ロックもレパートリーになって
いった。

ギター : その2

2005-10-23 10:53:53 | ギター
ギター : その2

当初は、ビートルズが頭にあったせいか、フィンガー・ピッキングには目もくれず、
フラット・ピッキングのみだったんだが、心のどこかでPP&Mのようなフィンガー・
ピッキングのギター・アンサンブルが出来れば、とも考えていた。
そんな折、姉のボーイ・フレンド(プロのグラフィック・デザイナー)が、京都のダイムで
フォーク・ソングのバンド活動をしていたと聞いた。
うちの家にその彼氏が遊びに来た時に、フィンガー・ピッキングの良さを説かれ、
おまけにレクチャーまで。
PP&Mの500milesのピーター・パート(In Concert Version)まで指導されてしまった。
彼は、フラメンコ・ギターがメインだったらしく、基本はバッチリ。
普段の練習(アルペジオ)をかかさないよう、仰せつかってしまった。
当然のことながら、フラメンコ・スタイルの。
というわけで、この頃の私のギター練習は、エレクトリック・ギターとPP&Mのフィンガー・
ピッキングという妙な組み合わせになっていた。
[続く]

ギター : その1

2005-10-23 00:54:06 | ギター
ギター : その1

音楽との出会いは結構早く、幼稚園の頃にアメリカン・ポップスやブリティッシュ・ポップスに
はまってしまったのが最初だったが、ギターとの出会いは以外と遅かった。
中学2年生の時に、姉の持っていたガット・ギターを弾き出したのがギターとの最初の出会いと
言えるだろう。
周りにはギターが弾ける人がおらず(本当は母が弾けたのだが・・・)、雑誌『ヤング・ギター』
を買ってきて、コード表を見ながらボロ~ンと見様見真似で弾き出した。
初めて1曲弾けたのは、当時流行していたSGのジャガーズの曲だった。
弾けたと言っても、ジャカジャカとコードを弾くだけのかわいいもの。
今思えば懐かしいやら、恥ずかしいやら(笑)。

そこそこ弾けるようになると人間、無謀なことを考えるわけで『バンドを組んで演奏をやりたい』
なんて夢が湧き上がってきた。
目標はビートルズのコピー。
すぐにできるわけでもなく、とりあえずはメンバーを集めてパートを決めて、おのおの練習に
励むという、いつ実現するか甚だ不安な目標だった。
[続く]

コロッケ

2005-10-22 12:21:37 | グルメ
みなさんはご存知ないかも知れませんが、関西では結構おなじみのテレビ番組『探偵ナイト・スクープ』で、コロッケとミンチカツ(関東ではメンチカツ?)が取り上げられていました。
それを見た仕事仲間が、みんなそれを買いに行って食べたとのこと。
全員の感想は『美味しかった!』でした。
私だけはなかなか食べる機会に恵まれず、今日ようやく買ってまいりました。

食べました。
美味しいです。  美味しかったです。  いけます!

コロッケはなんともたまらない甘さがあるんです。
肉の脂の甘さと、もしかしたらミリンも・・・。
ミンチ・カツはミンチ・カツというよりもハンバーグ・カツの方が近いかも知れない。
車でショッピング・センターの地下駐車場に乗りつけ、開店直後にコロッケとミンチ・カツだけを買ってそのまま帰りました。
これで、今日一日は満足です。  生きていてよかった~ぁ(笑)。

言い忘れてました。 このコロッケとミンチ・カツを売っているのは、山垣畜産です。

遠視(老眼)

2005-10-21 00:20:43 | 写真
人間、歳はとりたくない、とつくづく思う。
年々目が駄目になっていく。
遠視、と言えば聞こえはいいが、所謂老眼というやつ。

昔、写真を撮っていた頃、カメラの視度0のアイピースを買うつもりが、間違って+1(遠視)を買ってしまい、そのまま使わずにしまっておいたことを思い出した。
やっとのことで探し出して、愛機に付けてファインダーを覗き込んでみたところ、情けないことに、見事にクッキリ。

当然、そのまま着装した次第・・・。

蝉しぐれ

2005-10-20 20:24:28 | 映画
蝉しぐれ

先日、何かしようと思ったものの、これと言ってすることもなかったんで
映画でも観ようと、今話題の『蝉しぐれ』を観にいった。
結論から言います。  よかった・・・。
私はあまり日本映画は観ないのですが、これはきましたねぇ。
原作はご存知の通り藤沢周平氏ということで、舞台は東北。
下級武士が主人公。
映画の映像には東北の自然があまねく散りばめられて、優しく厳しい
ふるさとの自然が全編に。
ラブ・ロマンと言ってしまえばそれまでだが、日本映画としては
一級品のラブ・ロマンと言いたい。
ラブ・ロマンではあるが、所謂ラブ・シーンはないんですが、私には
これ以上ないと思えるほどのラブ・シーンがあった。
幼馴染のふたりが、うっすらと微笑みながら昔の呼び名で呼び合う
シーンは、これほど熱いラブ・シーンはないと感じました。
稚拙に感じるところもあるにはあったが、そんなことが気にならない
素敵な映画でした。
一度、映画館に足を運ばれたらいかがですか・・・?

Bob Dylan Live at The Gaslight 1962

2005-10-18 19:11:03 | 音楽
Bob Dylan Live at The Gaslight 1962

このCDはお勧めです。
ディランの初期のライブ音源なんですが、これを初めて聴いた時は
もう完全にディランの世界に飲み込まれていました。
私は特に Bob Dylan のファンでもなく、一応聴いてはいる、という
程度だったんですが、これを聴いて以来、今まで持っていた音源を
すべて一通り聴き直したほどです。
で、聴き直してみてこれまたビックリ。
今まで何を聴いてたんやろう?と感じるほどディランを好きになって
しまいました。

このCDは日本では流通してないようですね。
アマ○ンで検索しても、ヒットしませんでした。
アメリカでもカフェ『スター○ック』にしか置いていないらしい。
アメリカ在住の友人に送っていただいたんですが、私の宝物になり
ました。

Neil Young : Prairie Wind

2005-10-17 22:05:38 | 音楽
Neil Young : Prairie Wind

久しぶりの Niel Young の新譜です。
アルバム名の通り、清々しい味付けに少し驚きもする出来栄え。
変幻自在でいくつもの顔をもつニールが、そのアコースティック・サウンドを
そして、肩の力が抜けた嬉しいサウンドに、もう何も言う言葉がありません。
彼独特のミュートも今回は遠慮気味で、しかし彼らしさは充分に味わえる秀作。
お勧めの1枚。
添付されたDVDも、レコーディングの和やかな(意識して演出されている?)
雰囲気もいい感じです。
CDより、このDVDの方がいいかも知れませんね。
とにかく、お勧めのアルバム。
一度、聴いてみる(見てみる)価値はあります。

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珍客

2005-10-16 22:17:59 | 
昨日テレビを見ていたら、出かけていた娘が帰宅するなり 『○×さんの玄関の前にコーギーが座ってる。』 と言うんです。
『道路の真ん中に出てきたりしやる』 とも。
その○×さん宅では、コーギーを飼っているので、きっとそのコーギーが間違って家の外に出てしまい、家に入れなくなってしまったものと思って、心配になり娘と二人で見に行った。
玄関を見つめてコーギーが座っていた。

私がしゃがんで手を出すと、人なつっこく寄ってきたので、そのまま抱き上げて○×さん宅のチャイムを押して事情を話したところ、○×さん宅のコーギーは家にいるとのこと。
どうもそのコーギー(男の子)は、○×さん宅のコーギー(女の子)に一目惚れをして、我慢できずに訪ねてきたらしい。
どこの犬かはわからないが、そのけなげな恋心に少しほだされてしまい、そのまま我が家に連れ帰ってしまった。
夜中の0時30分を回っていたので、放っておくわけにもいかず、明日にでも散歩に行けば自分の家に帰るだろうと考えて、その晩は我が家に一泊してもらうことにした。
よく躾けられているようだし、食事中に器に手を出しても平気なので、家の中で飼われていたものと思われる。
結局、その晩は私と二人で寝ることに。

3年前に亡くなった我が家の犬ともよく一緒に寝ていたんで、その記憶が蘇る。
翌朝、隣のかたにリードをお借りして、散歩に連れて行こうと外に。
とりあえずリードはせずに、一緒に外に出たところ、早速○×さん宅の玄関に。
よっぼど、その女の子が好きなんだろうと苦笑しながら、無理やり反対方向に。
よくその子を見かけたという近くの公園まで連れていったら、まるで自分の道だと言わんばかりにさっさと歩きだす。
そして、ある家の中に何事もなかったように入っていった。

久しぶりの犬との時間に、愛犬のことなどを思い出してはいたが、よ~く考えてみると、これは一体何だったのか?
そのコーギーに振回された形。
まあいいか。 愛犬との楽しかった時間を、ほんの少し思い出させてくれただけでも。