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♪ぼちぼちいこか♪

中年オヤジのきままな独り言。
美味しいお酒を飲みながら、
好きな音楽でも聴きながら、
ぼちぼちいこか・・・?

ギター そして アクセサリー

2005-11-06 18:35:39 | ギター
ギター そして アクセサリー

ギターは指だけでも弾ける。
でも、あったら便利なアクセサリー・道具もある。
カポタストは必需品という意見もあるが、ハイコードで弾けば必要ない。
でも、ピックは厄介なアクセサリーで、自分に合ったものと出会うのは至難の業。
『きっとこれはシックリ来る』と思って使い出す。
でもやっぱりシックリ来ない・・・、で諦める。
使い込んで、シックリと手に馴染んでくると、もう離せない。
ところがこれがクセもので、よく失くしてしまうんですよ、ピックは。
失くす度に、後悔する・・・『飲みすぎがいかん・・・』と(笑)。
意外と選択が難しいのがグルーミング・キット。
フラット・ピッキングだけなら、意識することはないのだろうが、フィンガー・ピッキング主体なら
このグルーミング・キットが重要な意味を持つ。
爪に優しく、左手で使いやすく、思った通りに切れて、切った痕が毛羽立たない。
意外とこの条件を満たすものと出会えない。
チューニング・ツールはさほど迷わないだろう。
ピッチ・パイプや音叉、チューニング・メーター・・・。
最近は、ついついサボッてチューニング・メーターの厄介になっているが(特に自宅以外では)
自宅では、音叉の厄介になることが多い。
写真の音叉や、共鳴箱つきの音叉(うちでは『お洒落な音叉』と呼ばれている)などなど。
意外と重宝しているのは、ブリッジ・ピン抜き。
あのブリッジ・ピンって意外と抜けにくいので、これは重宝する。
必需品としては、ギター・スタンド。
私は、ギター・スタンドがギターに触れるところに、包帯を巻いている。
あの部分は大概ゴム製で、経年変化でギターに嫌な痕が着いたりするので・・・。
後、ギターのポリッシュ用のクロス、皆さんはシリコン・クロスをよくお使いだと思うが
私の場合、古くなったT-シャツ(綿100%)をカットして使っている。
これは、使い出すとやめられない。
一度、お試しあれ。

ギター : 番外編

2005-10-25 01:27:46 | ギター
ギター : 番外編

高校1年だったか2年だったか定かではないが、 YAMAHA FG-230 を手に入れた。
このギターは12弦で当時、谷村新司さんや斉藤哲夫さんらが使っていたもので、ポート・
ジュビリーで一緒だった谷村さんの影響で、どうしてもこのギターが欲しかった。
普通ならバイトをしてお金を貯めて買う、というところだが、私の場合、母親を説得した。
当時¥23,000.。
当時のこの値段は、なかなか手が出ないものだった。
長い時間をかけて母を説得したんだが、向こうもなかなかの者で、『ウン』と言わない。
遂に、姉までもが『私も協力するから』とまで言ってくれて、母親も折れた。
念願叶って手にいれたFG-230は翌年、ヘッド・ストックをドアにしたたかにぶつけて
ネックにひびが・・・(涙)。

ギターの連載は、一時中断します。 現在所有のギターについて、いずれ近いうちに。
他の話ができませんので(笑)。
[一時中断]

ギター : その4

2005-10-25 00:05:21 | ギター
ギター : その4

その後バンドも膨らみ、総勢8人にまでなってしまった。
メンバーの好みもいろいろで人数も多いことから、いろんな曲ごとにメンバーを組み、
バンドと言いながら、いろんなユニットに組み合わせるという、面白い形となった。
そんなメンバーの中の一人がKで、彼のお兄さんが神戸のポート・ジュビリーという
アマチュア・バンドによるサークルのメンバーだったため、我々もそのサークルに入会
したが、ポート・ジュビリーでは、バンド活動はせず、スタッフ(所謂裏方)として活動。
ポート・ジュビリーでは、ダ・ボーズやロック・キャンディーズ(谷村新司さんの
アマチュア時代)や、ベーヤンなんかが活動されていたサークル。
当時人気のあったヤング・タウンの今月の歌になったロッキャンの曲なんかを、楽屋で
谷村さん、山本さんやチーちゃんによく教えてもらったものです。
その頃から、ぼくらのバンド(Oと私だけかも知れない)はフォーク色が濃くなって
いったわけです。

この頃所有していたギターは現在一本も残っていない。
現在所有するギターの話は、また日を改めて。
[続く]

ギター : その3

2005-10-24 08:30:29 | ギター
ギター : その3

高校1年になって本格的にビートルズ・コピー・バンドの活動を開始したのだが、その年の夏に
臨海学校で兵庫県の日本海に面した東浜という所に行った。
宿舎(民宿)の隣が警察の駐在所で、そこの娘さんと思われる女の子がギターを弾いている
のが見えた。
何にも臆することのない私(笑)は、『ギター、ちょっと弾かしてくれへん?』と言ったところ、
彼女は快く(かどうかは定かではないが)そのギターを貸してくれた。
いろいろ弾いていたところ、委員長のYが『Oにもちょっとギター弾かしたってくれへんか?』と
言ってきた。
他人のギターを、快くOに渡して内心[Oはギター弾けるんや???]。
聴いていたら、PP&Mのナンバーを片っ端から弾いていく。
Don't Think Twice It's Allright は圧巻で、トゥー・フィンガーで完璧に弾いている。
思わず『自分、ギター上手いなあ。 一緒にやらへんか?』と言ってしまった。
当時のうちのバンドはビートルズのコピーを中心とした、ブリティッシュ・ポップス系なのに
である。
話はトントンと進み、彼の家が学校のすぐ側ということもありそれ以来、学校の帰りにO宅に毎日
集まることになった。
うまいことにOはギター以外にもドラムも叩いていたので、都合よくドラムを運ぶ手間もなくなった
わけである。
で、ブリティッシ・ポップスとPP&Mを中心としたフォークや、フォーク・ロックもレパートリーになって
いった。

ギター : その2

2005-10-23 10:53:53 | ギター
ギター : その2

当初は、ビートルズが頭にあったせいか、フィンガー・ピッキングには目もくれず、
フラット・ピッキングのみだったんだが、心のどこかでPP&Mのようなフィンガー・
ピッキングのギター・アンサンブルが出来れば、とも考えていた。
そんな折、姉のボーイ・フレンド(プロのグラフィック・デザイナー)が、京都のダイムで
フォーク・ソングのバンド活動をしていたと聞いた。
うちの家にその彼氏が遊びに来た時に、フィンガー・ピッキングの良さを説かれ、
おまけにレクチャーまで。
PP&Mの500milesのピーター・パート(In Concert Version)まで指導されてしまった。
彼は、フラメンコ・ギターがメインだったらしく、基本はバッチリ。
普段の練習(アルペジオ)をかかさないよう、仰せつかってしまった。
当然のことながら、フラメンコ・スタイルの。
というわけで、この頃の私のギター練習は、エレクトリック・ギターとPP&Mのフィンガー・
ピッキングという妙な組み合わせになっていた。
[続く]

ギター : その1

2005-10-23 00:54:06 | ギター
ギター : その1

音楽との出会いは結構早く、幼稚園の頃にアメリカン・ポップスやブリティッシュ・ポップスに
はまってしまったのが最初だったが、ギターとの出会いは以外と遅かった。
中学2年生の時に、姉の持っていたガット・ギターを弾き出したのがギターとの最初の出会いと
言えるだろう。
周りにはギターが弾ける人がおらず(本当は母が弾けたのだが・・・)、雑誌『ヤング・ギター』
を買ってきて、コード表を見ながらボロ~ンと見様見真似で弾き出した。
初めて1曲弾けたのは、当時流行していたSGのジャガーズの曲だった。
弾けたと言っても、ジャカジャカとコードを弾くだけのかわいいもの。
今思えば懐かしいやら、恥ずかしいやら(笑)。

そこそこ弾けるようになると人間、無謀なことを考えるわけで『バンドを組んで演奏をやりたい』
なんて夢が湧き上がってきた。
目標はビートルズのコピー。
すぐにできるわけでもなく、とりあえずはメンバーを集めてパートを決めて、おのおの練習に
励むという、いつ実現するか甚だ不安な目標だった。
[続く]