18日の夕方かなり寒かったけど、浅草寺で撮りたい行事があったので行って来ました。
浅草は我が家から比較的近くて何度か行っているのに、歩いていると何時もと違う道を歩いていて
すぐに浅草寺に着いたものの仲見世通りを通らずいきなり浅草寺へ・・・
我ながらの方向音痴にがっかりでした(苦笑)
撮りたい行事は昨年初めて行ってものの数分で終わる行事だけど面白かったので
また今年も行って来ました。
今年は昨年撮れなかった場面を撮りたいと思っていたのに、今回も暗くてピントが合わなかったり
慌ててしまってピントを合わせられなかったりと散々でした^^:
でも、今年は待っている間にブログ友の方に教えて頂いて最後まで残る事が出来ました。
昨年は途中で帰っていたんです^^:
それでも始まってから終わりまで数分です。
行事は温座秘法陀羅尼会は「おんざひほうだらにえ」です。
温座秘法陀羅尼会は「おんざひほうだらにえ」とよみ1月12日から18日まで昼夜途切れることなく7日間にわたって
「観音秘密供養法」という修法を168座行うそうです。
この修法を行っている間は外部から遮断され、最後の1座(結願)は18日の5時から開始されご信徒にも結縁の場が与えられるそうです。
最後の修法が行なわれている壇の脇では、曠野(荒れた土地)に住むといわれる魑魅魍魎(さまざまな化け物)や餓鬼(亡者)に対して
供物を施すための修法「曠野神供」が修され、供物(餅)は、「錫杖師」「神供師」という役目の2人の僧によって
境内の外れにある銭塚地蔵堂境内に掘った穴の中に投入される。
道場内で、天皇陛下に献上する「玉体安穏」祈祷札と、皇太子殿下に献上する「尊体健全」祈願札などの加持が終わると同時に、
堂内の明かりが全て消え、壇上に積まれた仏具が大きな音を立てて崩される(「破壇作法」)。
すると、本堂裏手から手に松明を持った鬼が2人現れ、本堂正面階段を下りて、境内を駆け巡ったのち、銭塚地蔵堂へ向かう。
鬼は、供物を投入した穴に松明を投入し、全ての行事が満了する。
温座秘法陀羅尼会は、諸尊への祈願と施餓鬼作法(諸霊に食べ物を施して供養する)を兼ねたもので、この法要によって年頭の除災招福の祈願が達成される。」
(浅草寺HPから)
写真はかなりピンボケもありますが雰囲気だけでも見てくださいね。