小さいことは気にしない!

栃木の自然や山野草などを中心に、
ダラダラのんべんだらりんと更新していきたいと思っています。

森林限界と藤井聡太

2022年02月13日 | その他の自然・花
史上最年少五冠を達成した将棋の藤井竜王
記者会見で「富士山に例えると今どのあたりか」との質問に、「森林限界の手前」と答えた。
藤井竜王の発する言葉はいつも意味が深いものばかりで驚かされます。
若干19歳とは思えない語彙力の高さですね。
この「森林限界」という言葉に、私は早速喰い付きました(笑)

「森林限界」
山を良く知る人、または登山をする人ならピンときますね。
高い山を登り始めて、初めは視界の効かない深い森の中を歩いて行きます。
するとやがて急に視界が開ける場所に出ます。
形状によっては、そろそろ山頂が見え隠れしてくるあたり。
そのあたりが「森林限界」。
このへんまで登って来ると、体力も「限界」に近くなります(笑)

「森林限界」とはその名の通り、「森林を維持できる限界領域」となりますね。
森林帯と高山帯または亜高山帯とを分ける境界域を意味し、
高山植物分布の目安にもなります。
那須岳だと、だいたい標高約1,600mあたりからでしょうか。

なぜ森林を維持できないのか。
低温や強風、それに深い積雪などで上に高く伸びる樹木は成長できません。
こういった極地でもある高山帯では、ハイマツのように横に幹を這わせる匍匐性や、
高くならない低木型などに適応進化できた樹木しか生き残れません。

100年に一人とも言われる超天才 藤井聡太
今後どこまで戴冠記録を伸ばすのか、目が離せません。


月明りでヒガンバナを撮る!

2020年10月04日 | 栃木・那須の自然
みなさんこんにちは。
え~、私は今、蓑沢彼岸花公園に来ています。
時刻は夜の10時!

今日の月は、ほぼ満月。
普通に撮ってはおもしろいくないので、月明りでヒガンバナを撮ってみようかなと(笑)
こんな夜の遅い時間には、まさか誰もいないだろうと思ってましたが、
なんと!先客が1人いらっしゃいました!
私と同じ考えの人がいたんですね~(笑)


↑結果は、昼間に撮るのと変わりません(笑)


↑月明かりは太陽光と違い、ホワイトバランスがうまくいきません。
コントラストが強く出ます。
太陽光で撮るのとは、やはりちょっと違いますね。

月は意外と明るいので、星はほとんど写りません。
暗いので、ピントが合いません。
手前が明るいのは、街灯の明かりです。

もっと違う絵が撮れるのかと思ってましたが、
意外に普通でした(笑)

シナヒガンバナ

2020年07月28日 | 栃木・那須の自然
約5ケ月振りの更新です(笑)
今年の梅雨はホントに異常で、まったくといって良いほど青空が見えません。

梅雨が明けなかった年は今から27年前にありましたね。
今年も梅雨は明けないまま終わってしまうのでしょうか。

この時期になると、ちょっと気になる花があります。
早咲きのシナヒガンバナです。

↑いつもは8月に入ってから見てましたが、
昨年と今年は7月中に見ることができました。


↑まだ咲き始めたばかりで、群生はまだ先です。
9月に入ってから咲き出すヒガンバナより2か月も早く咲き出します。

早く梅雨は明けてほしいけど、
明けたら明けたで、そうすると「毎日暑い、暑い!」と文句を言うのでしょうね(笑)



那須のザゼンソウ

2020年02月11日 | 栃木・那須の自然
1年振りの更新です!
1年も更新してないと、ブログは自動消滅するのかと思ってましたが、
消えてなかったようです(笑)

那須のザゼンソウ見てきました。


↑昨年は一つも出ていませんでした。
今年は暖冬だからなのか、5~6個確認できました。

ここの場所は一日中陽が当たらず、地面は凍っています。
こんな厳しい所で花を咲かせる。
健気ですね。

那須のセツブンソウ

2019年02月24日 | 栃木・那須の自然
さて、なかなかネタがありません(笑)
ネタ埋めに那須のセツブンソウ見てきました。

いつものように現地に着いたのは夕方の5時!(笑)
ずいぶん日が伸びたと感じますが、すぐに暗くなります。

この後もう1ヶ所回る予定でしたが、絶対無理!(笑)


↑今がちょうど見頃。


↑前回ここに来たのが2016年でしたから、3年ぶりです。
前回よりもちょっと増えたような気がしますが、
なにせ3年前のことなので、あんまり覚えていません(笑)