最近読んだ(読んでいる)本とか史料とか
終了
「伊達政宗の手紙」(佐藤憲一 著)
「松平家忠日記」(盛本昌広 著)
「芸術と民族に現れた性風俗」(江戸開花編)(王城の春編)(林美一 著)
「秀吉の接待 -毛利輝元上洛日記を読み解く」(二木謙一 著)
「雑兵たちの戦場-中世の傭兵と奴隷狩り」(藤木久志 著)
同時攻略中
「越後史集」(天,地巻)(黒川真道 編)近代デジタルライブラリー
「大日本古文書 家わけ第十二ノ二 上杉家文書」東大史料編纂所
「名将言行録」(岡谷繁実 著)近代デジタルライブラリー
「常山紀談」(湯浅常山 著)同上
「晴豊記」(勧修寺晴豊 著)同上
「芸術と民族に現れた性風俗」は二冊シリーズなんですけども河出文庫。
要するにエロです。河出文庫だから。
「王城の春編」では神世の昔から古事記の時代から安土桃山時代までの話で、
いかに性風俗が絵画や文章や詩歌中に描かれてきたか、を見ることによって
当時の風俗を概説し、「江戸開花編」は江戸時代の話を扱ってます。(おもに枕絵の話が中心)
実はこれ二冊とも絶版でして、その絶版本を手に入れる熱心ぶりには自分でもビックリなんですけども
手に入れた古本には熱心な前の持ち主の鉛筆でのチェックがびっしり
だったのにはさらにビックリした。
どんだけ熱心やねん君。
「雑兵たちの戦場-中世の傭兵と奴隷狩り」は年末に帰省した際、
母が持っていた本を斜め読みしたところ、こいつがベラボーに面白い。
ってんで、こっちに戻ってきて慌てて買って読みました。
どうも戦国時代とかってヒロイックに武将視点で眺めがちなんですけども
この本は、彼らだけでなく一般人(農民や町民)がいかに戦乱に関わったか
(戦のたびにどのように人や物の略奪や拉致が行われ、一方で、どのようにそれに
対抗していたか)を、赤裸々に描き出していて、色々と考えさせられます。
とくに朝鮮出兵での奴隷狩りの実態に関する記述などは、なかなかショッキング。
やっぱこういう側面もちゃんと知っとかんと…と思いながら読みました。
この藤木久志というかたは他にも同じテーマでいくつか著作があるのですが
実家で読んだもう一冊の本も面白かった…のだが…タイトルが思い出せん…
しかし母ちゃん私、やっぱり戦国オタクに育ちつつあるかもしれないヨー
気がつけば「晴豊記」(勧修寺晴豊:信長時代の武家伝奏:の日記)の明治32年出版本
(ばりばりのくずし字体)を読もうと格闘しているしまつ。
なんだコレ母ちゃんと同じ道をたどってるじゃねーかホントに。
終了
「伊達政宗の手紙」(佐藤憲一 著)
「松平家忠日記」(盛本昌広 著)
「芸術と民族に現れた性風俗」(江戸開花編)(王城の春編)(林美一 著)
「秀吉の接待 -毛利輝元上洛日記を読み解く」(二木謙一 著)
「雑兵たちの戦場-中世の傭兵と奴隷狩り」(藤木久志 著)
同時攻略中
「越後史集」(天,地巻)(黒川真道 編)近代デジタルライブラリー
「大日本古文書 家わけ第十二ノ二 上杉家文書」東大史料編纂所
「名将言行録」(岡谷繁実 著)近代デジタルライブラリー
「常山紀談」(湯浅常山 著)同上
「晴豊記」(勧修寺晴豊 著)同上
「芸術と民族に現れた性風俗」は二冊シリーズなんですけども河出文庫。
要するにエロです。河出文庫だから。
「王城の春編」では神世の昔から古事記の時代から安土桃山時代までの話で、
いかに性風俗が絵画や文章や詩歌中に描かれてきたか、を見ることによって
当時の風俗を概説し、「江戸開花編」は江戸時代の話を扱ってます。(おもに枕絵の話が中心)
実はこれ二冊とも絶版でして、その絶版本を手に入れる熱心ぶりには自分でもビックリなんですけども
手に入れた古本には熱心な前の持ち主の鉛筆でのチェックがびっしり
だったのにはさらにビックリした。
どんだけ熱心やねん君。
「雑兵たちの戦場-中世の傭兵と奴隷狩り」は年末に帰省した際、
母が持っていた本を斜め読みしたところ、こいつがベラボーに面白い。
ってんで、こっちに戻ってきて慌てて買って読みました。
どうも戦国時代とかってヒロイックに武将視点で眺めがちなんですけども
この本は、彼らだけでなく一般人(農民や町民)がいかに戦乱に関わったか
(戦のたびにどのように人や物の略奪や拉致が行われ、一方で、どのようにそれに
対抗していたか)を、赤裸々に描き出していて、色々と考えさせられます。
とくに朝鮮出兵での奴隷狩りの実態に関する記述などは、なかなかショッキング。
やっぱこういう側面もちゃんと知っとかんと…と思いながら読みました。
この藤木久志というかたは他にも同じテーマでいくつか著作があるのですが
実家で読んだもう一冊の本も面白かった…のだが…タイトルが思い出せん…
しかし母ちゃん私、やっぱり戦国オタクに育ちつつあるかもしれないヨー
気がつけば「晴豊記」(勧修寺晴豊:信長時代の武家伝奏:の日記)の明治32年出版本
(ばりばりのくずし字体)を読もうと格闘しているしまつ。
なんだコレ母ちゃんと同じ道をたどってるじゃねーかホントに。