リキチャン

リキチャンの近況

①無知な林外務大臣

2021-12-08 04:46:54 | 日記

ブログ「中韓を知りすぎた男」より転記

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以下

林氏は「知中派」はあってもいい。「媚中派」ではいけない。交渉する上で相
手をよく知っているのは知らないよりはいい」と言う言葉が、妙に引っ掛
かって、彼の経歴を調べました。やっぱり彼は東大卒その上ハーバード大
学卒とあります。

東大卒の陥りやすいパターンです。つまり東大やハーバード卒のため自分
はなんでも知っていると勘違いして卒業後勉強しない。本を読まない、
つまり教えてもらった事以外は何も知らない。

世の中で最も危険なことは上っ面だけ知って全てを知ったつもりになって
判断する人です。まして国を導く重要な立場になってから間違った判断・
行動などをすれば国民は地獄に掘り込まれます。

今回、日本の親中派を覚醒さすために中国の歴史について詳しく述べて
みます。岡田英弘教授から教わった中国人の野蛮人ぶりを歴史を踏まえて
解き明かしていきます。

20数年間、中国人と商売をしてきました。つまり人間性がもろに出る金の
やり取りをしてきたのです。岡田教授の話に納得したのは私が経験した実
体験と同じだからです。私が知らなかったのは中国人の歴史と文化です。

われわれ日本人は、古くから漢籍を通じて、中国に漠然たる親近感を抱い
てきたが、実際には19世紀まで、現実の中国と接触する機会はほとんど
なかった。そのため中国と中国人について何も知らない。

こんなことでは、政治・経済・軍事・文化のどの面でも、日中関係の判断を
誤るおそれがあります。だから私が見た中国像のいろいろな面を歴史を踏ま
えて語りたいと思います。

古来、日本人は「同文同種」の民族として、漢文を読み込むことで中国を
知ったつもりになってきた。しかし、それはきわめて危険なことです。なぜ
なら現代中国人と日本人が漢文で勉強した中国人とは別民族だからです。

学校で教わった日本と中国人の関係をいうときに「一衣帯水」という言葉が
あります。一本の帯のように見える水という意味で、日本と中国の関係は
地理的にも精神的にも深いということです。

ところがそれほど親密な隣人であるはずの中国人との付き合いにおいて、
日本政府にしても、企業にしても、日本人はことごとく対応を誤ってきました。
それはなぜか、日本人が勉強した漢人は2550年前の「春秋時代」孔子が
活躍した時代の話だからです。

現代中国はそっくり騎馬民族の子孫に入れ替わっています。騎馬民族が
中国に同化したのではない。騎馬民族が中国人になったのです。我々が
親しみを感じる漢民族は紀元2世紀で地球上から姿を消した。つまり秦や
漢時代の中国人は、その殆どが大陸からいなくなったということです。

この時代の論語や漢詩などの中国の故事は日本人に染み付いていた
ことはたしかです。ただ、そういう学校で習った中国と野蛮な現実の中国人
に重ね合わせるから対応を誤るのです。

私が漢人と現代中国とは全く別人種であるということが分ったのはブラザーミ
シンの企画した20数年の前の「中国への旅」で参加したときです。
日本へ帰る最後の宴会で北京市長が挨拶されました。何を言っていたの
かわかりませんでしたが、パーティーのとき並んで写真を取りました

その時私はボールペンで「有朋自遠方来、不亦楽乎」と書いて北京のトップ
に渡しました。意味は「友だちが遠い所からもたずねて来る、いかにも楽しい
ことだね」しかし北京市長は全く反応をせずに怪訝な顔で私を見ました。
そのときは何も感じなかったが、後日、岡田教授の本を読んで納得しまし
た。彼らは漢人ではない騎馬民族の子孫だということが理解できたのです。
(次回はこの続きを)

以上

感想は個人の価値判断でお願いします。

かしこ