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CubとSRと

ただの日記

今日の色々

2021年03月22日 | 日々の暮らし
 3月4日

 ん?昨日は結局‥‥どこへも行かなかったのか。

 行く準備をして、ハイネックのセーターを出したら、これまで気が付かなかったところに大きな穴が開いている。虫に食われたらしい。初めから気が付かなかったのか、以前に何ヶ所か修繕した時には、まだなかったのか、分からない。

 いずれにしても穴が開いている。ジャケットを着て出るから、見えはしないだろうけど、いつどんな事情でジャケットを脱ぐことになるか分からない。残念ながら、色っぽい理由からなんてことはまずないだろうけど、交通事故の可能性なら、ある。その時、本人は意識のないまま上着を脱がされて、下に着ていたセーターに穴が開いている・・・。
 「老人が独り暮らしだからだろう・・・気の毒に・・・・」
 あ~、ヤダヤダ。そういう見方をされるのが何より嫌だ。心が狭い?性格が捻じ曲がっている?ほっといておくれ。
 「同情するなら金を・・・」なんて言わないけどね。そんなことを言うのはもっと嫌だ。武士じゃないけど高楊枝、だ。

 「この穴を修繕しなきゃ出られない」、と昨日はそれをやっただけ、だったか。
 忘れていた。昨日はお金を引き出しに行ったんだった。歩いて。デニムジャケットを着て。
 で、今日改めて、そのセーターを着て出るつもりでいたら、電話がかかってきて「今日、伺いますので」とケーブルテレビの会社。

 ええっ?と思って時計を見る。12時半。1時半頃来る、というので慌てて掃除をする。
 5日だとばかり思っていたが、調べてみると確かに4日だった。間違って先月のカレンダーに書き込んでしまっていたらしい。

 結局は、買い物に出る前だったのでセーフ。しかし、危ないところだった。
 勿論、今日はそれで買い物には出られず。
 けど、代わりにカブでスーパーマーケットへ。

 そうそう、先日、カブのアイドリング・スクリューをいじって、初動時のアイドリングを少し低くした。キックアームを踏めば問題なくエンジンがかかるのだが、「気持ちよくアイドリング」、というより、何だかもう少しで癇癪でも起こすんじゃないかというくらいの回転の高さで回っている。一~ニ分足らずで落ち着いてくるのだが、そこまでカリカリせずとも、とちょっと心配になる。

 これから暖かくなってくるんだから、そこまで頑張って回らずとも、ということで少し下げたのだったが、そのせいで今度はエアスクリューも触らなければ信号待ち時にエンジンが止まりそうになる。
 この二つの(締め加減の)バランスが難しいものだということは本でもネットからの情報でも知ってはいたのだが、どうもその泥沼に一歩踏み込んでしまったらしい。もう後戻りはできない。
 それで、今日の給油後、警察近くの歩道に停め、いつも前かごに入れているドライバーでいじり始める。
 
 今のところ調子は良さそうだが、もう少し気温が上がれば、またいじることになりそうな気がする。
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経緯を見れば・・・。

2021年03月21日 | 日々の暮らし
 サッチャーとメルケル。女性政治家として世界での知名度の高さは抜群の二人だけど、国家観は全く違うんでしょうね。国家観というより、メルケルの方は国家を飛ばしていきなり「世界観」なのかも。
 何となく二人は同類と思っていた自分に赤面する。新聞やテレビでメルケルについての冷静な批評を見聞きすることは全くないから、と言っても。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 書評)
 世界もドイツも女傑メルケルを自由主義の政治家と誤認してきた
  彼女はトンデモナイ伝統破壊の全体主義者だった

   ♪
川口マーン惠美『メルケル 仮面の裏側』(PHP新書)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

 副題に「ドイツは日本の反面教師である」とあって、ナルホド、日本も間もなくドイツの轍に嵌りこんで全体主義国家に転落する危険性を、本書を読むとひしひしと感じる。
 最初は「肝っ玉母さん」のたのもしい映像がメルケルだった。その虚像が大きく流れたので、日本でも期待した人が多かった。ところがメルケルの実像は「はてしなき陰謀家」であり、「陰湿な策士」だったというのが本書の描き出す、本当は危険な女性宰相の真相である。
 プロテスタント牧師の娘として育ったメルケルは、寡黙な目立たない女性だった。両親の社会主義的性向の影響を受けて、東ドイツの極く小さな政党(DA)で活動を開始した。その党があまりにも小さな規模だったゆえに、メルケルはスポークスウーマンとして瞬く間に頭角を表した。
東西ドイツ統一を絶好のチャンスと利用して西ドイツ与党(CDU)と組んで、いきなり全ドイツ的政治家としてのデビューを飾った。
 小さな東ドイツの社会主義政党が、西ドイツの最大与党の庇を借りて母屋を乗っ取った。そんじょそこらの凡人がなしえる芸当ではない。
 たまたまベルリンの壁が壊れ、東西ベルリンの行き来が自由になって、通貨統合までの激動の時期に、評者(宮崎)も何回か、ドイツに取材に通った。当時、東ベルリンへの直行便があって、ソ連製のボロ飛行機だったが、乗客は少なく、通関もラクだった。通貨統合の前夜はお祭り騒ぎで、明け方まで町中は騒然としていたことを思い出す(拙著『新生ドイツの大乱』、学研)。
メルケルは東西ドイツ統合があったがゆえに、その機会に功利的に便乗して、政治の中枢に躍りでたのだ。
以後、何時の間にか身につけた策謀、陰謀、多数派工作、偽情報などを駆使してコール側近となり、やがては与党の顔になってゆく。その間に友人も同僚も上司も利用し尽くすとバッサバッサと切り捨ててきた。だからメルケルを恨むドイツ人政治家は多い。
 そして「CDUと連立を組む党が、あたかもメルケルに精力を吸い取られるかのように、次々と落ちぶれていく」(173p)。
 「メルケルにとっての脱原発は、一時の保身であると同時に、本来の信条であった」(183p)
 かくしてメルケルは選挙でつねに苦戦しつつも、「第三次メルケル政権が成立した時、ドイツの国会からは保守リベラルというべき経済政策を推す政党が、事実上、消滅していた」(194p)
 なぜなら保守政党であるCDUは左翼政党の政策をちゃっかり吸い上げてきたからだ。
 メルケルはいまや「民主主義の擁護者」でもなく「人権の擁護者」でもなく「環境の保護者」でもない、と著者は「日本人の誤ったイメージ」を根底的に転覆させる。
 その実態を、在独作家の川口マーン惠美さんは、繊細な観察とダイナミックは筆圧で活写している。
 メルケルの実像をしったら驚く読者が多いだろう。しかしながら、これはドイツだけの問題ではなく、EU、ユーロを牽引する欧州経済のエンジンはドイツであり、なおかつ中国との蜜月を続けており(表面的に「人権」とか言っているが)、トランプ路線とは鮮烈に距離を置いた。なぜならメルケルは心底から「社会主義」の信奉者なのである。
 人道主義を装っての難民受け入れも、本年は安い労働力確保を狙うドイツ財界の意向に沿ってのことで、大量の難民は多文化共生というグローバリズムに直結するが、同時に民族的アイデンティティは喪失する。こういう左翼の理想とする地球はひとつ、という「左翼思想を資本家の利益と絡ませたこと」がメルケルの凄いところなのである。
 まして政敵を潰すにあたっての陰謀たるや、マキャベリもびっくりの狡猾さを発揮する。つまり引退を表明しているとはいえ「メルケルのあとも、メルケル」の可能性が高いのである。
 「首相となったメルケルは、2011年の福島の原発事故の直後に、突然、22年までにドイツのすべての原発を止めると決めた。それを知った国民は狂喜し、世界のお手本になるのだと胸を張った。15年、メルケルが中東難民の無制限の受け入れに踏み出したときも同様だった。国民はそこに自分たちの高邁なモラルを投影して高揚した(中略)。いずれの時も、国民の熱狂はあっというまに冷めた」。そして昨師走、EUは、背後にメルケルの工作があって、欧州と中国の投資協定を拙速に締結してしまった。
ウィグル問題も香港の人権抑圧も、わすれたかのように。
 しかしさすがのドイツのメディアも人道主義と人権を忘れてはいなかった。声高に投資協定の停止を主張し始めた。なぜなら協定には「人道に対する犯罪や奴隷労働の中止を保証するために有効な義務をもとめていない」からだ。
 中国が約束を守るという幻想は錯覚でしかないことに、ようやくドイツ社会が気づき始めた。
 九月、ドイツ総選挙。メルケル時代は本当に終わるのか?

 (宮崎正弘)



「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和三年(2021)3月20日(土曜日)
   通巻第6835号 より 

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何だ、小芝居だったか。

2021年03月20日 | 重箱の隅
「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和三年(2021)3月19日(金曜日)弐
  通巻第6834号  
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 米中戦略的対話というよりは、罵り合戦。アラスカの寒気より冷たい雰囲気
  客をもてなすには失礼、外交礼儀にかなっていないと中国が先に大声で喝
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 中国共産党百周年を間近に控えて、中国外交トップは京劇の役者を演じなければならない。アラスカ州アンカレッジのホテルで開催された米中高級レベル対話は、冒頭から大荒れとなり、中国が「客をもてなすには失礼、外交礼儀にかなっていない」と先制攻撃の口火を切った。

 ブリンケン米国務長官は「新疆、香港、台湾問題に加え、米国へのサイバー攻撃、同盟国への経済的な強要行為を含む中国の行動に対する米国の深い懸念」を表明するや、楊潔チ・前外相(政治局員)はひとり二分の発言という規則を最初から大幅に無視して15分の演説、「内政干渉するな。米国でもマイノリティー(少数派)の扱いがあるではないか。米国は軍事力と金融における覇権を用いて影響力を広げ、他国を抑圧している」とし、「国家安全保障概念を悪用し、貿易取引を妨害し、ほかの国々が中国を攻撃するよう仕向けている」と続けた。
 
 冒頭から喧嘩腰の乱雑な言葉が中国側から発せられ、対話と言うより罵り合戦、ま、予測されたこととはいえ、中国側の楊潔チと王毅外相にとっては京劇の見せ場なのである。楊は嘗て国連演説で日本を激しく罵って習の歓心を買い、政治局員に出世した。
そのやり方をじっと見てきた王毅・外相(元駐日大使)も、俄然張り切って演ずる。夏の共産党創立百周年大会と秋の第六回中央委員会総会で、さらに出世階段を登ろうとしているからである。

 なお米中戦略対話という位置づけは米国が拒否し、中国側が国防トップを参加させず外交のトップを二人出席させたため、オースチン国防長官は欠席、かわりにサリバン大統領補佐官とインド太平洋担当のカート・キャンベルが同席した。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 なるほど、こうやって解題されてみると、大変な内容なのにNHKニュースでは淡々と報道され、(報道に割かれた時間も)短かった理由が納得できました。
 考えてみればアメリカ側の挨拶に対して、「外交儀礼上、無礼な発言だ」と倍以上の時間をかけて自国の主張を述べる。
 いくらアメリカでも挨拶の段階でいきなり本題には入らないのが普通だが、敢えてこうやった。トランプ外交よりハードな、いつものジャイアン外交だと言っても良いのかもしれない。
 だったら面子を重んじる国としては、ここでは「外交儀礼も守れない国となど話はできない」と席を蹴り「我が国、堂々退場す」、をやれば良かったようなものだが。
 そこらへんは強かだから、「外交儀礼上、~」と形式だけ難詰する。

 両国の挨拶までは報道が入るが、会議自体には報道は入れない。つまり報道は実際には何も報道できない。報道にできることは「アラスカで両国の会議が行われた。『会議の前に』激しい舌戦が繰り広げられた」と伝えることだけ。肝腎の会議の中身は重要機密なんだから、いい加減な憶測記事は書けない。
 でも、それを聞いた人々は「会議の前でさえあの激しさなんだから、会議の中身はさぞや物凄いことに・・・」と勝手に想像する。

 ということで会議の初め(でも何でもないけど)に、「我が国は最大の強国相手に一歩も引かず、論戦を展開した」と自国のみならず世界中の国々に示すことができた、となる。

 《予測されたこととはいえ、中国側の楊潔チと王毅外相にとっては京劇の見せ場なのである。》
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蓼食う虫も~

2021年03月19日 | 日々の暮らし
 3月2日

 28日土曜日は、「隣市まで行ってコーヒーを買い、道の駅にも寄って」、と思っていたのだが、一夜明けて1日になってみると、「それよりもいつもの店に行って、帰り掛けにスーパーマーケットに行った方が・・・」と気が変わった。

 昼過ぎ、クルマで再度山(ふたたびさん)ドライブウェイを下って珈琲店を目指す。
 ここは滅多に走らない。何しろ運転が下手だ。この道は異様なくらい曲がりくねっている。
 軽自動車の中でも特に車体の小さいこの車ではあるが、乗ってるやつの運転が下手で、道もこんなに曲がりくねっていたら、とてもじゃないけど普通の速度で走ることは出来ない。
 考えてみればここは本来六甲山頂へ向けてロープウェイかケーブルカーで市外、県外の観光客が行き来するところだったのを、戦後、「これからはクルマで個々に」、となった道だ。ゆっくり風景を楽しみながらくねくねと坂道を上り、その都度高くなる山腹の道から眼下に広がる神戸の街や大阪湾を遠望する。そして、有馬温泉に入って身も心も癒されて帰っていくというのが彼ら観光客の一番の目論見。地元の人間が「曲がりくねって走りにくい」とか「観光客はローリングの邪魔!」なんて文句をつける筋合いではない。

 珈琲店で豆を買い、ロブスターを一杯注文する。
 席について本を読み始めたら、「あまり良い匂いじゃない」みたいなことを言っている声が聞こえる。
 どうも今注文したロブスターを挽いた匂いのことを言っているらしい。
 (何だ、感じの悪い。他人の注文したものに。)
 勿論、そんなことは言わない。大人だから。会話の主は七十代後半くらいの夫婦。
 店主が、独特の匂いだけど、「これじゃないと」と言われるお客さんは結構あるんです、と返している。
 しばらくして、その夫婦が帰るのと入れ違いに似た年恰好の老人が一人入ってきて「ロブスターを」、と注文した。

 昔は「コーヒーと言えばブルーマウンテンが最高級」と言われ、値段も倍ほどしていたが、段々に「香りだけは」と但し書きが付くようになり、時には「単独(ストレート)では頼りない」とも言われるようになった。

 そうだなあ、飽く迄も好みだよなあ。
 女の人の評判を「三日経ったら飽きる」とか「三日経ったら慣れる」なんてひどいこと言ってたけど、本当は飽きるのは中身が薄っぺらだから。慣れるのは多面的な奥深さが見え始めるから。
 だから女の人に限定する、というのは自身の薄っぺらさを告白していることに他ならない・・・のかもしれない。

 再度山ドライブウェイもロブスターも美人も、それぞれ「良し悪し」ではなく様々な特徴があるんだ、と考えれば、これもまた味わい深くなる。
 
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自粛警察、或いは二枚重ねのマスク(思い込みと思い遣り)

2021年03月18日 | 心の持ち様
 以前に書いた日記の一部ですが。

 
 「人もどきから人へ」 (育つチャンス)

  中学生の頃に読んだ雑誌だったと思うけれど、こんな話がありました。

 電車に乗っていると、母親と子供らしい二人連れが乗ってきた。
 その車両には他に乗客がなく、席はどこでも空いていたのだが、その二人は座ろうとしない。
 しばらくして電車が動き出すと、母親は持っていた鞄の中からビニール袋を取りだし、車内のゴミを拾ってはその中に入れ始めた。
 子供も同じようにゴミを拾っては母親に渡す。

 乗っていた車両の端から端までゴミを拾い終わると、ビニール袋を足元に置き、やっと席に座った。近くの席だったので、その人が鉄道の関係者かと尋ねると、そうではない、と言う。
 何か大事なものでも?と再び聞くと、いつも乗せてもらってるから、やっています、との返事。
 「折角、乗っているのだから、車内がきれいな方が気持ちが良いと思って。」

 勿論、乗車賃は払っているのだ。
 そこで考え方が二つに分かれる。
 「金を払って乗ってるのに、何だ、この汚い車両は!」
 「きれいな車両の方が気持ちが良い。汚れていたら掃除をしよう」

 「己の欲せざるところを人に施すこと勿れ」という言葉があるけれど、この言葉を積極的に捉えたら、この話のようになるのかもしれない。
 権利とか義務とかいうのではなく、飽く迄も良かれと思っての行動なんだけれど。

 さて、「金を払っているんだぞ!」というような傲慢な心ではこういう行動は思いつく筈もない。
 それどころか逆に「何だ、この汚い車両は」という、「きれいであって当然」との「思い込み」から不満の方が先立つのが当たり前だろう。

 「謙虚」からの「思い遣り」か。
 それとも
 「傲慢」からの「思い込み」か。

 日本人はどっちだったか。
 そして、それはみんな本当に身に着けているのか。 
・・・・・・・・・・・・・・・
 「自粛警察」がどちらなのか言うまでもない。マスクも「他人様に迷惑だから」自発的にする。

 もう一つ。
 「子供は自由にのびのびと育つのが一番。しつけなんて。大らかな方がいいでしょう?」 
 「小さなおとな。同じ人間なんだから。話せば分かるんだから」
 「子供の時、よく叩かれた。とても嫌な思いをした。だから、子供には手を挙げない。」
 
 状況も事由も違うものをズラズラと書き並べたけれど、実はこれ、共通していることがあります。
 全て、これまでの日本文化にはなかったもの。日本人の特性とは違った発想と意思からのものだ、ということです。
 ここにあるのは「傲慢」と「思い込み」。

 「お金を払ってるんだから」「子供だって同じ人間」「私はよく叩かれたから」。
 これ、みんな「自分の思い込み」が判断基準です。
 そして、相手のこと周辺のことを、全く「思い遣って」いない。

 制限50kmの道を70kmで車が流れている。頑なに50kmで走行するとどうなる?悪いのは70kmで流れている車全体だ。
 みんな交通違反で検挙する?
 そのやり方は実社会で可能か?

 車道は危なくて仕方がないから、歩道を自転車で走る。違反で検挙する?極力スピードを抑えれば、日本では道を譲ってくれますよね?「ありがとうございます」の一言で笑顔だって返って来る。
 ルールというのは、みんなのために良かれと思って作られたものだから、その基本には「思い遣り」があるはずです。

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