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CubとSRと

ただの日記

新嘗祭の一日

2022年12月01日 | 日々の暮らし
 11月23日(水)

 今日は新嘗祭、ということで祭日なわけだが、当然のこと個人的に何かするというわけではない。
 ただ、宮中では陛下が祭祀を執り行っておられるということを覚えていること。そして「今日は祭日」と思うだけのこと。

 今日は予報通り一日雨。
 昨晩、というより今朝になって寝た。二時間少々で起きることになるが、起きられる自信はない。ので、予報が外れて散歩に出る時間には早々と雨が降りますように、と随分怠けたことを考えながら寝た。
 一時間近く遅い、4時になって目が覚めた。
 既に雨が降り始めていたようで、安心して朝寝をすることにした。

 で、起きたのは7時過ぎ。十分に寝た感じがする。
 あとがいけない。安心が尾を引いて気が付いたら昼過ぎ。

 雨なので国旗を揚げることもない。休日(祭日と書きたいところだが、NHKは〝祭日〟とせず休日と捉えているに決まっている)、というのでFMでは例によって「今日は一日~~三昧」というのをやって居る。今日はキンキキッズ、だと。
 「新嘗祭」は言うまでもなく、「勤労感謝の日」にも一ミリも関係ない。

 だからというわけでもないが、2時半頃から肴の準備。
 料理を作っている最中から、時折りえらく大きな音がする。音だけではない。一緒に家まで少し振動するのが分かる。
 こんな大きな音を立てる車は近くにないはずだが。
 祭日の雨の中、工事をしているところなんかも近くにはない。

 おかしいなと思っていたら一瞬部屋の電灯が消えそうになった。ここに来てやっと落雷が続いているのだと分かった。こんなに騒々しい新嘗祭も珍しい。
 稲の稔る頃の雷鳴、落雷は豊作の兆し、みたいなことを耳にした記憶があるが、収穫祭が新嘗祭と言っていいだろうから、「今、雷」はタイミングがずれている。

 でも、まあ「冬の訪れ」を知らせるのもこの時期の雷だから。
 新嘗祭の後は冬支度にかかるのだ、という報せの太鼓と思えばよいか。
 厳しい冬の訪れを知らせるのだが、J-アラートとは違って、これは「幸せ」の音だ。
 
コメント
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