MITOYA ー羊毛フェルトー

ウールで出来た人形や雑貨を制作販売をしております。

変わる事+変わらない事=変える事。

2014-09-03 00:47:00 | 羊毛 金太郎シリーズ
羊毛ウサギ



探り探りです。


あ、
ウサギの前足が根本的に間違ってる事に今更気づいた!

あぁ、直さなきゃ~。。。





そんの段階で
何故に二匹目って感じですが(笑。



作りながら、直しながら、反映させながら、復習です。




それにウサギは小さいから、かさばら無いし、
金太郎の隣に二匹居ても楽しいしね♪




足踏みしてた楽しさが
またフツフツしてきた~♪






金太郎完成には、
動物のお友達数種と、
お母さんと、
お侍さんと、
金太郎甲冑がまだです。

カット次第では大きな魚も・・・♪




そんな
想像も楽しみつつ、
地道な苦手克服作戦に励みま~す!








さて、羊毛以外の話。




来日しておられたインドのモディ首相。
の記事。

敗戦後、日本人に強いられた『戦犯』という理不尽な罪について、
触れておられました。


以外、産経記事全文

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「東京裁判で果たしたパール判事の役割忘れない」 モディ首相

インドのモディ首相は1日夜の安倍晋三首相との夕食会で、
極東国際軍事裁判(東京裁判)で判事を務め、
被告全員の無罪を訴えたパール判事の話題に触れ、その功績をたたえた。


モディ氏はスピーチで
「インド人が日本に来てパール判事の話をすると尊敬される。自慢できることだ。
パール判事が東京裁判で果たした役割はわれわれも忘れていない」
と述べた。


インドのパール判事は
東京裁判に対する意見書で、


戦勝国が事後法により敗戦国を裁くことに疑問を提起し、原爆投下を批判した人物

として知られる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



戦勝国というのは、日本が戦っていた対戦相手。米国をはじめとした連合国。


事後法というのは、
当時合法であった行為について、後から作った法律で遡って裁く事。



つまりは、
当時合法であった戦争行為を、
アメリカ等が勝手に
『戦った側が負けた側を裁く』という法律を作り、
日本を裁いたわけです。



本来、
事後法というのは、あってはならない事なんです。



例えば、

強姦に襲われそうになった子が正当防衛で人を殺めてしまった。

その1年後、
『正当防衛であっても殺人であり犯罪だ』って法律が出来たとする。


その法律が出来た時点より遡って、

1年前に正当防衛で人を殺めてしまった人が
『お前は犯罪者だから逮捕して、起訴して裁判にかける』
と言われて有罪になる。


といった感じ。


普通の生活に落とし込むと、
この東京裁判がいかに不当かが分かると思うんです。



当時には当時の法律がある。
今は今の法律がある。


この時代背景を無視して、
事実を見てしまうと歴史はむちゃくちゃになってしまいます。


昔は軍人同士の戦争は合法でした。
しかし、民間人を故意に殺す行為は罪でした。



このインドのモディ首相は、

民間人が巻き込まれる事が明確であった『アメリカが日本に行った原爆投下』
こそ罪であり、

祖国を守る為に敵国軍人と戦った日本の軍人に罪はない。



だから、当時のパール判事の指摘は正しかったのだ。




そう言いたかったのだと思います。




パール判事は、当時の裁判官の中で唯一のアジア人でした。


今よりも更に、白人によるアジア人への軽視が厳しかったあの時代に、


堂々とアメリカ相手に指摘した判事の公平さと、勇敢さと、正義感は、


今の時代の私達に必要な要素なのだと思います。



ある新聞の中には
『安倍総理もモディ首相も右翼』と書かれていました。


相手が間違ってる事をしていて、
『どんな相手であろうと間違いを指摘し断固屈しない』


とすることが、
右翼なのでしょうか?




だとするならば、
TVや漫画などで悪い組織と戦う主人公(警察や検察、ヒーローとか)はみんな右翼なのでしょうか?






子供なら分かる事が、
大人になると複雑に考えすぎちゃう事ってあるんだろうなぁ。





あくまでも、
これは私の考えですけどね。
色んな考え方、視点があって然るべき。


でも、
出来たら考えてみてください。

他でもない私達日本人の事。



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