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松本千重blog

DUBLIN'S SKY

2009-07-10 | Weblog
何となく海が見たくなったので、
ローカル線に乗り、Sandycove&Grasthuleというところへ行く。
この辺りになってくると、カンバンにもゲイル語が書いてある。ケルト文化。




ギタレレもって歩いていたら、
一輪車に乗ったちびっ子に、何か歌ってくれ、と言われたので、
上を向いて歩こう、を歌う。
弟も呼んでくるから、もう一回歌ってくれといわれたが、
ママが出て来て、よしなさい的な事を言われ、渋々帰っていった。
スキヤキっていう日本の有名な歌だけどしってるのか?
といったらうなずいていたけど、絶対嘘だと思う。子供は正直だからすぐバレる。

しばらくするとジェームス・ジョイスの記念館があったので、入ってみる。
客は僕一人、どうやらジェームス・ジョイスに何か縁でもあるのかなぁ、と思ったが、
フィネガンズ・ウェイクは難しすぎて僕には一生読めないと思う。

受付のおばぁさんが、
ダブリンから来たなら、帰りは船で帰るとよろしいのでは。楽しいですよ。
といわれたが、どうみても落ちそうな船だったので、丁寧におことわりする。

ダブリンにもどりTEMPLE BARで食事をしていると、またライブがはじまる。
なんというか、良い意味で、こう、お客さんが聞いてないところが良い。