夜中の二時過ぎくらいに、水道橋でフルートを拾うという、
夢っぽい変な出来事があって、
そっからは僕は勝手に夢を描くわけで、
持ち主のお嬢様がお忘れになられた、この高価な楽器を交番へおとどけして、
その、無事にですね、おてもとにお戻りになられたあかつきには、
マイアミのスタジオにお誘いして、
ビースト達にまじり紅一点。そして僕の株もあがるしめしめ。。
と、
現実とはそんなにあまくはないもので、
おまわりさんは事務的に、
「所有の権利とお礼の権利はどうしますか」
「ん?そんなのどちらもいりません」
「じゃぁ放棄ということなので、この(書類の)一番のところにまるつけて下さい」
と、三分くらいで夢を打ち砕かれてしまったよ。
大体、楽器っていうのはですね、と、ここまででかかったが、
冷凍都市東京で、そんな事言っても伝わらないだろうと思い、やめた。
せめて権利が自由に選べるなら、JAMる権利ってのが欲しかったね。
セッションは幻に終わったよ。
夢っぽい変な出来事があって、
そっからは僕は勝手に夢を描くわけで、
持ち主のお嬢様がお忘れになられた、この高価な楽器を交番へおとどけして、
その、無事にですね、おてもとにお戻りになられたあかつきには、
マイアミのスタジオにお誘いして、
ビースト達にまじり紅一点。そして僕の株もあがるしめしめ。。
と、
現実とはそんなにあまくはないもので、
おまわりさんは事務的に、
「所有の権利とお礼の権利はどうしますか」
「ん?そんなのどちらもいりません」
「じゃぁ放棄ということなので、この(書類の)一番のところにまるつけて下さい」
と、三分くらいで夢を打ち砕かれてしまったよ。
大体、楽器っていうのはですね、と、ここまででかかったが、
冷凍都市東京で、そんな事言っても伝わらないだろうと思い、やめた。
せめて権利が自由に選べるなら、JAMる権利ってのが欲しかったね。
セッションは幻に終わったよ。