島の魚を煮付けに・・・

このお魚は「アハメ」と言い、島では「赤い目や体」の意味でこーゆうキンメダイっぽい魚を総称してこう呼ばれます。和名は「ホウセキキントキ」。追い込み漁の水深（水深３０～４０）にも多いが深海にもいるとされています。一般的には珊瑚や岩場に住む夜行性の魚です。


ふぅぅー今日の冒頭文は
真面目に説明しちゃいましたぁぁ


じ・つ・は・
おいも「得意料理は？」と聞かれましたら・・・
「煮付けでございます」
と答えておりますｗ。
きゃっおいもったらぁー、ハズカシー（爆）

まっ、専門の方々から見たらたいしたことないと思いますが・・・
この「アハメの煮付け」は７０点くらいかな。
おいもはいつも「甘辛」なお味に仕上げております。九州方面の漁師風です。関東などではもう少し薄いというかさっぱり煮る所が多い気がしますネー。
もちろん、魚種によって味付けは多少変えますけどネ

このキンメダイのよーなホウセキキントキはですねー、ウロコが細かくてはがれにくいので島の方々からはあまり人気がなく、ほとんど取引されていない魚種なのです。
しかーし！コヤツ、見た目キンメダイっぽいだけにお味も似ててオイシー！
キンメダイがさっぱりしたよーなお味です。



で、今回漁でもらってきたコヤツ。
煮付けにする前に欠点のウロコ・皮をはいでしまいましたっ
なのでキレイな赤い表面はないのです。


で、食べようと思ったら中骨がナイ！ちょぉぉーびっくりしました。更に小骨がほとんどないので、かなり食べやすかったですねー。お弁当にも入れやすかった煮付けでしたー


最近は相方が「魚料理の勉強中」で休みの日は煮付けなどにチャレンジ！していたのですが（どうも水っぽく仕上がってるからあまり・・・やばい・逆キレされそーだ・笑）今回は本職（嘘）おいもが煮付けてみましたー。


おいもオリジナル
おいもは臭みがあまりない魚の場合は野菜を残った煮汁で炊き合わせたりします。（このゴボウなどは下茹でしていますが）生姜や梅干を少し入れ煮ればほとんど臭みも感じられずおいしく野菜もいただけます。
本当はフィニッシュでネギを散らさず、生姜の千切りや木の芽なんかがヨカッタけど・・・なかったのでこんな感じです。



煮付けはささっと作れる品なので忙しい日も魚をさばいてさえいればすぐに作れるおかずの１つなんですよー！


ちなみにうちのアンパンマンは「魚の目」が好きです。
ツゥーだなぁ・・・さすが漁師の娘
DHAが豊富なお目目だからおりこうになってくれよぉぉー笑。