
10月27日(日)、津市丸之内の津商工会議所ビルで、
第2回津ふるさと検定が行われました。
昨年に続いて、検定BOOKから120問を○×式で出題、
約100人の受験者は、80点以上の合格を目指して、
津市の歴史、祭り、特産物についての問題にチャレンジしました。

(挨拶をする、西田津市観光ボランティアガイドネット会長)
私も含め「昨年に続いて2回目」という方も多く、
「去年より難しかったよねえ」
「けれどひねくった問題は少なかったから、
ちゃんと勉強している人なら、今回は良かったんじゃないの」と、
難しかったけど楽しかった、という声が聞かれました。

試験終了後、恒例となった抽選会が行われました。
津市内の企業などから提供された商品が、抽選で当たります。

目玉賞品は、榊原温泉ペア宿泊券(1名)、
画像左は、下津醤油さんが一身田寺内町のみで販売している、
超地域限定の「専修寺醤油」(5名)です。
また今年は、上記の賞品とは別に
津ぎょうざのお食事券がほぼ全員に当たるという「太っ腹企画」でした。

というわけで、私も、昨年に続いて受験してきました。
目標は、とりあえず昨年の成績(95点)を超えたいという意気込みでしたが、
とにかく、勉強している時間が無くて、
10月になってからテキストを開いたのは1回だけ(苦笑、
大丈夫か?まさか下回るなんてことはないだろうな、
と不安な気持ちでいっぱいでした。
が、帰ってから自己採点したら、
106点ありましたので、大幅に目標クリアできてほっとしました。
追記:
上でも書いていますが、昨年に続いて2回目の方も多く、
また今年の夏に現地説明会でお互いに顔見知りになったりして、
会場ではフレンドリーな雰囲気が感じられました。
普段は個々に活動しているガイド会ですが、
このふるさと検定という共通のイベントを通じて、
ガイド会相互の交流が深まったのではないでしょうか。
しかしながら、
第2回にして参加者(受験者)が大きく減ってしまったのは残念です。
関心はあると思うのですが、
とにかく津市の市域が広くて、地域ごとに歴史が違うものですから、
自分の住んでいる地域以外の9地域を勉強しなければならない、
ということで、ハードルが高いと感じられるのかなと思います。
ではどうすれば良いのか、
私は、地域ごとに「ミニ検定」を開催したらどうか、と考えます。
「一身田寺内町検定」「八町と谷川士清検定」など
ミニご当地検定を、各地域で開催するのです。
これならば地元の市民や小中学生も参加しやすく、
また地域のイベントと組み合わせて実施することも可能です。
こうして地域の歴史に興味を持っていただいて、
さらに興味の湧いた人は、他地域のミニ検定に挑戦し、
最終的には、津市全域を対象としたふるさと検定に挑戦していただく、
というように、
まずは自分の地域のことから入れるようにすれば、
間口が広がるのかなと思います。