
(とことわの鐘)
鳥羽市相差、
相差漁港から約1.4km、岬の先端にあります、
「春雨展望台(菅崎園地)」です。
今年の正月に連載していました、
「鳥羽相差編」で紹介した場所ですが、
その時は「冬の海」の風景だったことから、
改めて、夏の海を撮ってきました。

(春雨展望台)
施設の由来等は
「鳥羽相差編」に詳しく書いてありますが、
明治44年に、この菅崎の沖で遭難した
帝国海軍の駆逐艦・春雨の犠牲者44人を慰霊する、
石碑と展望台があります。
展望台にのぼってみると
安乗崎が一望できて、とても良い気分になります。
で、観光客はここまで来ないので、
この景色を独り占めできます。
鳥羽相差編その6・菅崎園地~春雨展望台

鳥羽相差編その5・菅崎園地~駆逐艦春雨受難の碑

冬に来た時よりも、海の色が鮮やかで、
岩に砕けた波の白さも際立っていました。
ここで私の連れが
「エースをねらえ」で
「男波がひとつ、女波がひとつ…」って
お蝶夫人が言ってたシーン(有名な場面だそうです)は、
きっと今日の海のような波を見ていたんだね、
とか言い出したのですが、
私はそのシーンがまったく思い出せませんでした。
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