2月5日土曜日、
津市美里町の高座原ルートから経ケ峰に登りました。
地元(美里町)の登山ルートですが、
こちらから登ったことがない人ばかり10人で、高座原ルートに初挑戦です。
高座原集落から芦谷林道の終点まで軽トラックで行き、
そこから登る予定でしたが、終点の手前300mの地点で道路が凍結していて運転を断念、
下車して徒歩で登りました。
高座原ルートは、距離が一番短く、
最短時間で登れるルートとして知られていますが、
距離が短い分、傾斜はキツイと覚悟していました。
登ってみると、登山道は分かりやすく、荒れていませんでした。
安濃の平尾(草生)ルートに比べ、格段に歩きやすいです。
しかし、上2枚の画像のように、
登山道は「つづら折り」になっていて、
ひたすら登りの連続、息をつく暇もありません。
例えて言うなら、高層ビルの非常階段を登っている気分でした。
このルートは「健脚者向け」または「気の短い人向き」です。
登山開始から約45分後、
平尾ルートの「裏ルート」と合流しました。
合流点付近は、北側斜面だったようで、一面に雪が積もっていました。
メンバーの一人が、背中にナベを担いでいます。
この他にも、飯盒とか水のペットボトルとか、カレーの材料とかを
分担して担いでいたのですが、
やはり、この「ナベ娘」さんが一番目立っていました。
合流点から、まだ少し登ります。
尾根に出ました。
平尾ルートの正規ルート(↑の後方が平尾方向)と合流です。
ここは30cmくらい雪が積もっていました。
合流点は、反射板の少し手前(東方向)の場所です。
雪を踏みしめて歩く、うちのパーティー。
この画像だけを見たら、とても津市内にいるとは思えません。
山頂が見えてきました。
山頂に着きました。
ここは風が強くて、雪を吹き飛ばしてしまうらしく、
積雪はほとんどありませんでした。
この日は晴れていましたが、眺めは良くありませんでした。
「ナベ娘」は、他の登山客からも注目の的で、
「何作るの?美味しい料理なら一緒に食べさせてよ」と声を掛けられていました。
この後、山頂から山小屋に移動し、
飯盒でご飯を炊き、鍋でカレーを煮込んで食べました。
飯盒で炊いている私たちが、再び注目を集めたのは言うまでもありません。
経ヶ峰登山道(高座原ルート・登山口)
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