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美里町の探検日記GP

津市美里町(旧美里村)に住んでいるコレクターです。コレクション自慢(?)のほか、津のこと、美里のことも書いていきます。

エメラルドブルーに光る宇治金時かき氷/喫茶 寿(伊勢市駅前)

2017-08-17 21:15:26 | グルメ


伊勢市宮後、
伊勢市駅前の三交ホテルから、
前の県道に沿って西へ歩いていくと
アーケードの下にあります、
伊勢市最古の喫茶店「寿(ことぶき)」です。

同じく伊勢市駅前にある
「喫茶光林」が創業35年とのことですが、
こちらはその倍の、
創業70年(戦後の1945年から)で、
誰しも認める「伊勢市最古の喫茶店」なのです。

寿
伊勢市宮後1-2-24
TEL 0596-28-3781
伊勢市駅から249m
営業時間 9:00~21:00
定休日 月曜日
席数 表に20席、裏に37席



上)
駅前と言えど、
客の流れがすっかり変わってしまい、
シャッターを閉じた店舗が多い駅前アーケード
(道路の右側)

下)
歩道に出ているオレンジ色の看板が
よく目立ちます。
実は、表の入口(冒頭の画像)とは別に
裏通りからの入口もあるそうです。



店内は、
落ち着いた色調の4人用テーブルが5、
先客は、地元の奥様らしき女性2人、
やや狭いかなと感じましたが、
駅前だからこんなものか、と思っていたら、
私の後から来た高齢者夫婦は、
どんどんお店の奥に入っていきました。

実はこちらのお店、
表側(駅側)に画像の喫茶スペースがあり、
その奥に、
カウンターとソファのある、ラウンジがあります。
老夫婦はソファのほうが居心地が良いのでしょう、
逆に、
40歳くらいの奥様2人は、学生時代からの習慣で、
表のほうに座ったと思われます。

さて今回は、月刊Simple 2017年8月号に紹介されていた
ユニークなかき氷を食べるためにこちらに来ました。

こちらのかき氷ですが、
「基本料金+トッピング各種」
という構成になっているのが特徴です。



私の場合は
宇治金時かき氷 550円
白玉トッピング 100円
カンテントッピング 100円
でお願いしたので、計750円です。

粒あんは、東海地方の喫茶店でよく見られる
「小倉トースト」などに使われる、
水分が多めで、トーストに塗るとよく延びるタイプです。

和菓子屋さんの、水分が少ない粒あんのほうが良い、
という人もいるかもしれませんが、
こちらのお店も「小倉トースト」を提供している以上、
同じあんを使っているのは仕方ないでしょう。

かき氷の上に、
白い羽根のように立っているのが「白玉」です。
このような形の白玉は珍しいです。
自家製で、小麦粉を練ったものを茹でているので、
内部まで熱が通るように、平たい形にしているようです。

私が子どもの頃、
母親が作ってくれた、ぜんざいの団子と
同じ風味がしました。



このかき氷を横から見てみると、
グラスの底が「エメラルドブルー」になっています。

それは、グラスの色ではなくて、
「カンテントッピング」を注文すると、
底に寒天を敷いてくださるからなのです。

寒天自体にも、甘味が付けてあるので
小豆と抹茶の味に飽きてきたころに、
タイミングよく、下から寒天が出てくるという趣向です。

宇治金時だけでなく、
ほかの種類でも「カンテントッピング」は可能ですので
氷いちごと組み合わせると、
上から、赤、白、エメラルドブルーという
グラデーションになるわけですね。

見た目のユニークさという点で、
記憶に残る一品です。

513 ICE LAB ~こいさん かき氷研究所~(松阪市挽木町)

抹茶かき氷/伊勢抹茶ラボ kinoshita/木下茶園(伊勢市常磐)



喫茶寿から南へ100m、
バウムクーヘンで有名なケーキ店、
「O2 otobe2号店(オーツーおとべ)」



喫茶寿の西の歩道橋を渡った、
しんみち商店街駐車場の前にあります
「Cafe&Bar シェール」

カフェ・喫茶店(三重)過去記事リスト

喫茶 光林(伊勢市駅前)

アマミリビング (Amamiliving)/伊勢市駅前

食堂喫茶 ナムナム (nom nom)/伊勢市駅前


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