続きは明日といいながら、明後日になってしまいました。
今日は病院で久々に仙台に出ていて。昨日はその準備(?)で微妙に忙しかったのです。
メダリスト(漫画)を揃えようかどうしようか迷って、ブックオフでちょっと見てみるかと病院の待ち時間に寄ってみたんだけど。当然のように品切れでした。置いてあった痕跡でタグは残っていたんだけどね。本は一冊もありませんでした。まあ、仙台だしね。羽生くんファンが漫画を買うか迷ってとりあえず中古でとか私と同じことを考えていそうだよね。^^;
まあそんなこんなで一日遅れですが、語ります。
今回のMV用に撮影したSP。収録場所は羽生くんのホームであるアイスリンク仙台だそうです。まあ、妥当だよね。氷が変わったらそれに慣れるまでに時間が必要になるから。仙台に撮影隊が来る方が簡単で合理的。
そんなホームでの撮影ですが、カメラは3つなのかな。定点、併走、ドローンと。
定点とドローンは一緒に撮影可能だと思っているんですが、無理かな?
そうなると通しで3回もSPを滑ることになるんだけど。合間合間に休憩なり挟むとしても厳しい。
あのプログラムは通しで2回でも大変なのに。(構成が鬼過ぎるので 身体が持たない^^;)
ちなみにMVの中にある米津さんがリンクの中にいるシーンはステップだけ別撮りなのでカウントしていません。
あくまで、通しで滑った分だけの話ね。
弟に一発撮りノーミスではさすがにないよね?って聞かれたけど、撮影のカメラの都合で2回は滑っていると思うけど、成功したところだけ切り貼りしたというのとは違う気がする。
おそらくほぼノーミスだと思います。
それにしてもいくら自分のホームリンクであるとはいえ、あの暗い中で四回転ルッツとか狂っている。
見ているこっちが「暗っ」て思うほどの暗さ(演出の都合)の中で四回転。
日本人はアイスショーの暗い照明の中でも四回転に挑む頭がおかしい種族ですが(海外のアイスショーではそんな無謀な挑戦はしない)、今回のMVはアイスショーよりさらに暗いよね。
暗い中で跳ぶのはこっちが考えている以上に怖いらしいです。着地面が見えないんだって。氷の上でそんな怖いこと出来る?
私は命が惜しいのでしたくない^^;
なのにそこで跳んだ四回転ルッツが現役時代に跳んだとの四回転ルッツよりも綺麗だと言うね。……意味がわからない。
そもそもルッツはアクセルを除いた五つの種類のジャンプの中で一番難しいジャンプ。何が難しいってエッジを不自然な方向に傾けて跳ぶのが難しいらしいの。普通に跳ぼうとしたら内側に傾くのを←これはフリッツというジャンプ 無理矢理外側に倒して跳ぶので、三回転でも難しく、ほとんどの選手がエッジエラーを取られるのよね。倒し方が足りなくて、不明瞭だと。
ちなみに羽生くんはこのジャンプで大けがをしているので(オリンピック前)、現役時代もプログラムからは外す方が多かったジャンプ。それをこんなにも綺麗に。
私にはわからないですが、エッジもお手本にしたいほど綺麗に外側に倒しているらしいです。(私は最初からジャンプの種類の判別を諦めている人です。あの一瞬で判別出来る気が少しもしないので、最初から判別する気が無い。なのでエッジエラーとかは後で採点表の!マークを見て気付く^^;)
羽生くんは身体がボロボロだと本人は言っているんですが、体調は良いらしいです。
現役を退いてプレッシャーがなくなったからではなく(羽生結弦は羽生結弦で有る限り期待とプレッシャーからは逃れられない。現役時代とかかるプレッシャーはあまり変わっていない気がします)、試合で海外遠征に行くことがなくなったかららしいです。一月ごとに移動して時差ボケと戦い、新しいリンクに慣れて……っていうのがかなり負担だったよう。でも今は国内の仕事ばかりだし、基本は仙台にいるので体調は良いらしい。
羽生くんは国内以上に海外人気が凄いので、なんで海外で仕事をしないか不思議だったけど移動にかかる身体の負担が理由かもしれない。まあ、海外に行かなくても国内で仕事が十二分にあるので長距離移動する必要は無いよね。
ちなみにこのMV、アイスショーの個人ツアーと通例になっている宮城でのアイスショーの合間の仕事で、かなり無理をして引き受けた仕事らしいです。
それで四回転ルッツ跳ぶっていうのがもう。><
そんな四回転ルッツに萌えていたら長くなったので、その3に続きます。