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2024年6月新刊のお知らせ&立読み

2024-05-19 20:23:05 | 同人誌

ぽやぽやしているともう下旬になれますね。

6月新刊のお知らせです。

「目覚めたら王妃だった件 3」 前・中・後・完。

今度こそ完結させます。パラレルワールドものですが、オメガバース的な世界観だと思ってください。ニノ潤で翔サトです。

<設定>

松本  潤 国民的アイドルの一人。平行世界(パラレルワールド)の自分に憑依する。パラレルワールドではカズナリの妻であり、王妃。自分が妊娠・出産することに戸惑っている

二宮 和也 松本と同じアイドルグループのメンバー。神様(?)に呼ばれ、パラレルワールドの自分(カズナリ)の代わりに使命を果たすことになる。カズナリの魂が目覚めないまま10年が過ぎる。自分の本来の世界の松本をパラレルワールドに召喚する。パラレルワールドでは病気により女性がほぼ滅亡し、男性同士の同性婚が一般的。男性でも妊娠が可能になる薬があり、カズナリはその薬の開発者。パラレルワールドの松本との間に3人の子を作り、ただいま4人目を計画中。

サトシ パラレルワールドの住人。松本や二宮と一緒にアイドルをやっている大野とは別人だが、ある意味では本人。二宮が探し出し、自分のブレーンに引き入れる。その後、ショウと結婚。二児の母になる。今は王子達の乳母。

マサキ パラレルワールドの住人。パラレルワールドの相葉。

ショウ パラレルワールドの住人。宰相として二宮を支えている。サトシの夫。パラレルワールドの櫻井。

 

<立読み>←ちょっと18禁っぽいので少しだけです^^;

 夫婦の寝室には濃密な空気が漂っていた。

「はあ、はあ」

 松本の口から荒い息が漏れる。

 二宮は松本に足を大きく開かせ腰を進めた。その雄は深々と松本の中に入り込む。

 どくんどくんとそれは熱く脈打っていた。

 すでに2回中に出されている窄まりは二宮の精液でぬるぬるしている。難なく奥まで大きく膨張した二宮の雄を飲み込んだ。

 身体の奥まで二宮の雄が楔のように埋め込まれているのに、異物感は薄い。

 慣れというのは恐ろしいと松本は思った。

 この二週間、数え切れないほど松本は二宮と子作りに励んでいる。

 夜に十分過ぎるほど致しているのに、二宮は朝も松本を求めた。

 一回は相手をしないと、放してくれない。

 子作りのためのSEXだから、当然、毎回中出しだ。

 自分の世界とは違い、中出しされても後始末は面倒ではない。中に指を入れて精液を掻き出すなんて真似はする必要がなかった。

 だがそれはそれで複雑な気持ちになる。

 受け止めた大量の精液の行方が松本は気になった。

 そんなことを考えていると、二宮がグンっと突き上げながら腰をスイングさせる。

「あっ、あっ」

 松本は声を上げた。

 前立腺を裏から擦られて、身体が震える。

 それは間違いなく快感であった。

「何、考えているの?」

 突き上げながら、二宮は囁く。

 松本の心がここにあらずであることに気づいていた。

「もっと集中して」

 ぐっぐっと強く突き上げる。

「ああっ」

 松本は背を逸らして喘いだ。シーツをぎゅっと握り締める。

 身体が強張り、ぎゅぎゅっと内側が二宮の雄を締め付けた。

 

<申し込みはメールで mi.sa@chive.ocn.ne.jp までお問い合わせください。詳細をお知らせします


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