アニメ・マンガパロ本です。ニノ潤で翔サトでいつもよりエッチです。
<設定>
第二の性・α・β・Ωが2:7:1の割合で存在する世界。男女の別なく、第二の性に関係なく、全員が子供を産めます。第二の性が同じ者同士の結婚が一般的。例外的にαとΩは番になれるが、運命の番は稀。第二の性が同じ者同士の方が恋愛や結婚は歓迎される傾向にある。
松本 潤 二宮の妻でα。二児の母。長男・輝(α)長女・陽(α)。子育てのため専業主婦。両親とは一度絶縁したが、今は和解。それなりに良好な関係。
二宮 和也 松本の夫でβ。夫婦別性だが、実質、松本家に婿入りした状態。松本家の事業を継ぐことになっている。
櫻井 翔 松本の幼馴染で二宮の上司。α。人当たりが良くて付き合いやすそうに見えるが、身内とその他の線引きがはっきりしている。
大野 智 二宮家の隣に住むβの青年。仕事はフリーランスで在宅勤務。実家暮らし。
相葉 雅紀 輝の友達・満(Ω)の戸籍上のパパ。雅紀自身もΩ。先日亡くなった妻もΩ。実は満と血の繋がりはない。
<立読み>
結局、大野と櫻井は付き合うことになった。
大野はもう櫻井以外とのSEXは考えられなくなる。
だが、大野はただのセックスフレンドで構わなかった。
気持ちのいいことはしたいが、煩わしいことは避けたい。
特権階級の家の嫁になる自信は全く無かった。
しかし櫻井は納得しない。
きちんと付き合うことを望んだ。
櫻井と大野は長い時間話し合い、最終的に大野が折れる。
αと付き合う大変さを差し引いても、αとのSEXの気持ちよさは捨てがたい。
大野は本能に従うことにした。
櫻井とのSEXの気持ちよさを知ってしまった大野は櫻井から離れられない。
初めてSEXした日もそのまま大野はラブホテルに泊まった。
一回で終わりにするなんて勿体ないと思う。
もっと欲しいと強請り、朝までに3回ほどいたした。
櫻井とのSEXは一回終わるごとに風呂に入り、中に出された精子を掻き出さなければならない。
大量の精子は身体が処理できる量を超えていた。
だがその手間を面倒だと思わないくらい、櫻井とのSEXに大野は魅了される。
もう一回、もう一回と終わる度に大野は櫻井に強請った。
空が白々と明け始める頃、大野はようやく満足する。
疲れて寝落ちした。
そんな大野を見て、櫻井は幸せな気持ちになる。
その日、櫻井は初めてSEXに満足した。
αである櫻井はSEXの時に満足したことがそれまでに一度も無い。
αの本能は生殖に関して貪欲で強い欲求を持っている。
本能のままに貪れば、相手を壊してしまうことを初体験の時に櫻井は察した。
櫻井の初体験は経験豊富な年上のお姉さんだったが、βであった。
誘われたのは櫻井の方だが、途中でもう無理だと泣かれてしまう。
早く終わってくれと懇願された。
櫻井は全く満足していなかったのに、一回終えただけで相手は疲れ果てて気を失う。
αの相手が出来るのは同じαだけなのかもしれないと櫻井は思った。
しかし、αとSEXするのは容易ではない。
特権階級であるαにとって恋愛もSEXも政略だ。
迂闊に手を出すと大変な事になる。
だから手っ取り早く金銭で片がつく相手とばかり櫻井は性欲を解消してきた。
しかしそういう職業にαはいない。
仕方なく経験が豊富そうなβとSEXしてきたが、いつも相手に遠慮があった。
心ゆくまでSEXを楽しんだことなどない。
大野に対しても最初は手加減するつもりでいた。
大野がSEXすることが好きだと知っても、βである彼に自分の全てを受け入れるのは無理だろうと思う。
しかし、大野本人がもっと欲しいと求めた。
櫻井は初めて手加減を止める。
欲しいままに大野を貪った。
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いつもよりエッチな本です。新刊は明日発送の予定です。よろしくお願いします。