小話です。
なんだかんだでもう直ぐクリスマスです。
そんな中、私は大掃除に取り掛かっています。
とりあえず、換気扇と格闘したよね。^^;
ちなみに、換気扇の上手な掃除の仕方、知っています?
いろいろ調べて試した結果、一番良かったものをご紹介します。
それは超有名な『重曹』。
たいていの人はご存知ですね。
しかし、この使い方がちょっと特殊(?)です。
つけ置きとかしなくてもいいです。
水やお湯で薄めて液体にするのではなく、粉のまま使います。
乾いている状態に粉をそのままふりかけます。
私は鉄板を外し、それを流しに入れ、そこにフィルターを並べました。
その上からフィルターに重曹をふりかけます。
ここで最大のポイントは、決して、お湯や水をかけないこと。
乾いている状態でフィルターに重曹を降りかけて欲しいのです。
すると、白い重曹が見る見る油を吸って茶色く変質していきます。これ、擦るとポロポロ取れてきます。例えるなら、あかすりみたいな感じです。気持ちいいほど、ポロポロです。
私は古い歯ブラシでそれをそぎ落としましたが、ゴムの手袋で擦っただけでも大丈夫です。触るだけでポロポロはがれてきます。
汚れが軽ければ、ゴムの手袋などで。
汚れがひどければ歯ブラシという感じです。
あと、素手はお勧めしません。厚手のビニールを手に被るか、ゴム手袋をご使用ください。
ただし、ゴム手袋は使い捨てになる可能性が高いので。それがいやならビニールでもいいですよ。
擦り落として、油を吸って茶色くなった重曹がフィルターからあらかた取れたら、使用済みの茶色くなった重曹をビニールや新聞紙などに包んで捨てます。このままお湯などをかけると排水溝が詰まっちゃう恐れもあるらしいので、乾いた状態のままで重曹を集めて捨ててください。
でも、神経質にならなくていいです。その後、お湯で洗い流すので、残っている分はお湯に溶けて炭酸ソーダ?になるので。←つけ置きする時に作るやつ。
私は乾いたままの重曹であらかた汚れを取り、ぬるま湯をかけて歯ブラシで擦って残っている重曹を取って、お湯ですすぎました。(水はダメですよ。あくまで、お湯です。)
それでほぼきれいになります。
それでも落ちない頑固な汚れは、爪楊枝などを使うと簡単にはがれたりします。←お湯で洗うときに温められ、ふやけている模様。
それでも落ちない頑なな汚れは、また今度ということにしましょう。
一年に一度どころか、2年に一度くらいになってしまう私が言うのもなんですが、換気扇の掃除はやはりシーズンごと、3ヶ月に一回はした方がいいそうです。
それが無理でも半年に一回。
特に夏場に掃除をするのがいいそうです。
何故って、相手は油汚れ。
当然、気温が高い時の方が柔らかく、落ちやすいのです。
また、最初に液体ではなく粉の重曹の方がいいのは、水と油は諺にあるとおり、相性が悪いのです。なので水に溶いた液体につけるより、粉のままの方が油を吸着しやすいようです。
油汚れを落すなら、水より油。油より粉という感じです。ちなみに重曹が無ければ、小麦粉でもOKですよ。重曹ほどではなくても、油を吸ってポロポロ落ちてくれるそうなので、古い小麦粉を持て余していたりしたら、お試しあれ。その場合は、擦るのは古い捨てちゃう軍手とかでいいと思う。重曹とは違って、手は荒れないと思うので。
大掃除の時に参考になれば幸いです。