青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

山百合

2013-07-25 18:38:30 | 季節の花

日   時 :2013年7月24日(水曜日) 曇り時々小雨

植物観察:山百合やまゆり 別名:鳳来寺百合ほうらいじゆり 

メ ンバー :4名

散策地域:青麻山(刈田郡蔵王町)周辺と不動尊公園(伊具郡丸森町)周辺

 

山 百 合:ユリ科ユリ属。 日本特産の花で、北海道と関東や北陸地方を除く近畿以北に分布する球根植物。和名は、山中に生えることから付けられた。

群生する山百合の甘い香りが漂って来ます(青麻山周辺)

一輪だけの山百合は豪華な気がします(不動尊公園周辺)

赤の斑点が綺麗に固まり山百合とは思えない変わり花(青麻山周辺)

花びらの幅が狭く山百合とは思えない変わり花(不動尊公園周辺)

 

山百合以外に出逢った花々

茎に輪生する葉が特徴の車百合くるまゆり は、あでやかなオレンジが綺麗です

花弁が細いキキョウ科の植物、四手沙参しでしゃじん は注意していないと見過ごしそう

花穂の形が弓矢を入れる道具の靫うつぼに似ていると言う、シソ科の植物 靫草うつぼぐさ 

マメ科の小低木 駒繋こまつなぎは、可憐なピンクの花で茎がじょうぶな植物と言われている

塊茎かいけいによって増殖する水田雑草の代表的な瓜皮うりかわ の花が咲いていました

面高おもだかは水田・沼畔などに自生し、特徴は鏃やじり形の葉で、長い柄に白い花を付ける

キンポウゲ科の牡丹蔓ぼたんづる 花は仙人草に似ているが、葉の形が牡丹に似ている

見るのはほとんどが藪萓草やぶかんぞう野萓草のかんぞうを見るのはこれがはじめてです

常緑つる性の美男葛びなんかずらは関東より西の山野に自生し、黄色の花を咲かせる

 

植物観察の様子:曇り空の中、見頃を向えた山百合を見に青麻山 東山麓に出かけて見ました。林道沿いに山百合の群生が続きます、辺り一面山百合の香りが漂っています、つぼみも今週中には咲きそうです。丸森町の不動尊公園では数百本の山百合が見頃を向えていました、数名のアマチュアカメラマンが盛んにシャッターを切っているのが印象的でした。

 

 

 



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