さよなら45歳

今日で45歳も終わりです。
笑っちゃう。

今年に入って、大学時代の友人らと焼き肉行ったとき、
「今で言う、メンヘラだったな」と言われました。
ええ、大学時代のわたしのことです。

思わず、「あ！それだ！それ！」っと膝を打ちました。
当時は当てはまるいい言葉がなかったのでした。
本当にあれですよ、まぁ、端的に言えば、すんげぇ面倒な娘でしたよ。

それがもう、メンヘラどこいった？
あの当時のわたしは死んだのか。
辛かったから自分で少しずつ殺したんだな、そうだそうだ。

なんでも楽しくなっちゃって、これも一種の病か。
朝起きた瞬間からワクワクして、きゃっきゃしているのだ。
ある意味躁病。
まったく極端である。


そんな感じで、今日で終わりの45歳になにしてたかっていうと、
全部やめちゃって、全部新しくはじめました。

全部っつっても、まあ劇団と仕事だけだけど。

でもこれってわたしの人生のほとんどです。
あ、結婚は継続していますよ。まだ見捨てられていません。笑
まあだんなさまがやめる私のことを一切否定したり非難しないから、
すっぱりやめてしまえるわけで。
ほんとうに奇特なひとである。

普通はやめるとか新しいことをやるというのには、反対するのです。
だいたいの人はしますね。
だんなさまが普通じゃなくてよかった。

ひとつ思ったのは、やはりやめないと、すっかりやめないと、
全力で新しいものには飛び込めないということです。
どうしても本気が薄れる。

そうですね、すっかり失った私は、もう何もないので、
怖いものナシの無敵とはまるで逆で、
一切の言い訳ができないということと、
もうコレしかないのに一極集中できないならこの先いくら何やってもおなじだよ、
という崖っぷちに追い詰められたのですよ、
だてに昔メンヘラだったわけじゃないんす。

そして自分の本気にも驚きました。
いやぁ、あたしの本気、結構すごい。
喰らいつくね、夢中だね。

この本気を、金を稼ぐことに向けられたら、どれだけリッチになっているだろう。
どうしてできないのだろう。
と人に聞くと、「興味がないからでしょ」と言われる。

金に興味がないやつなんているかよ！！！
欲しいよ金！！！！
ということで46歳からは金に興味を持ちたいところだ。
まだまだ行きたい国がいっぱいあるんだよ。
がんばれ。



どこかに書いたような気がするのだが。
まあ色々あって、作家熱もボーボー燃えている。
自分で書いてくれと言ってくれる人もまた増え、
そうなるとまた話の中身が濃くなってきた。

しかし全くまとまっていない。
そんな状態なのに柱となるような情報をどんどん仕入れてモチーフにしたくなり、
全情報を全然把握できていない。
というかムリだと思う。頭が爆発しそうだ。

ま、いっか。

46歳は、もっとかっ飛ばすしかないわねー。
ぼやぼやしてられねぇぜ。するけど。
まあとにかく、楽しく生きる。
楽しく生きてると、周りにも楽しく生きてる人ばかりになる、というのはどうやら本当らしい。
よし。