curtain call ~拈華微笑~

≪東日本大震災後、日常と非日常が交錯するいま・・・書作品と共に日常を語る≫

李思訓碑・・・≪書・臨書作品≫

2012-05-18 08:59:12 | 日記
VOL.1406



                


おはようございます、みなさん。

昨日は、午後すごい勢いの雨ととんでもないくらいの霰と雷が地響きをたてていました。

あっちとこっちでどどどどどーんバキバキって~~~


以前の日曜日にもおんなじ事があったけど・・・

昨日の霰の量がハンパなかったです。

あの時は二か所に雷が落ちたそうです。

大木にもの凄い音と共に雷光!!!と思ったら、その後に煙がモクモク!!!

見た人のお話ね。


では今日の書道作品は、表題の通り李思訓碑条幅臨書作品でございます。


筆者の李邕(り よう、678年 - 747年)は、中国唐代の書家。

全名は雲麾将軍李思訓碑【うんきしょうぐんりしくんひ】といい、

建碑は開元27年(739年)以後。碑の高さは342cm、幅は145cm。碑文は30行で、各行70字あり、書体は行書である。


原碑は陜西省蒲城県に現存しているが、

現在では碑の下部の文字が摩滅していてほとんど判読が不可能な状態となっている。


その内容は李思訓(653―718)の功績をたたえた頌徳碑である。

李思訓は、

唐代の宗室出身の人で北京画の始祖として著名であり、その子・昭道とともに大李・小李と称されている。

この書は、

一字の大きさが4cmと結構の大きな行書で書かれており、李特有の右肩上がりで縦長の字形であるが、明快にして華麗な筆致は王羲之書法を踏襲しており、李書中の第一と称されている。

書風は痩勁で骨格鋭く、筆勢もあり結体も明確である。・・・以上、ある文献からの抽出。


その中の14文字を私が、条幅作品として拡大臨書したものでございます。



はい

今回もみなさんにご覧頂けましたかな~~~


・・・?


いつもありがとうございますm(__)m


昨夜はね~~~

尾崎豊さんの“卒業”を聴いてました♪

御存命の頃は全然知らなくて・・・(^_^;)


いいものはいつまでも残るものなんですね。

今、彼が生きてらしたらどんな曲を作ったのかなぁ~~~

なんて思いながらリピしておりました


今日は肌寒い雨降り。

鼻水たらたらーーーだけど・・・^^;


みなさんも風邪に御留意下さい。


では失礼致します~~~