海と山・・・

羅臼の海・・・・冬オオワシとオジロワシがサハリンから渡ってくる、流氷がやってきて冬の観光真っ盛りになるお客さんは観光船に乗って早朝ＡＭ5：00出港の船に乗り込み国後から昇る日の出、真っ赤に空を染めオオワシ、オジロワシは黒いシルエットでなんとも幻想的であるが静寂の中で夫々が一瞬のシャッタ－チャンスを
身構えシャッタを押す、バシャと言う音が静まりかえった闇の音、連射でとるシャッタの音が彼方此方でしてその圧巻はさえ足る物である。
そんな中流氷の向こう側で噴気が上がり鯨がいる、流氷のこの世界にも羅臼の海には鯨がいたのだ・・・今まで目にした事が無いので居ないもんだと思い込んでいたが、海は広いこんなおまけをプレゼントしてくれる圧巻である・・・・オオワシ、オジロワシの季節が過ぎると3月の末からはアザラシの季節になるゴマフアザラシ、クラカケアザラシの出産子育て、とても可愛く本当に癒しの世界にどっぷり疲れるのは羅臼だから出来る事である、アザラシは流氷と共に去っていき5月の海はオオストラリアから渡ってくるハシボソミズナギドリの群れミンククジラの世界とオットセイ、シャチのいる海に変わっていく、シャチに出会いたくって何度も沖に行ってきたが未だに遭遇するには至っていないが、多い時には40頭もの家族構成で移動しているのに出会ったエバ－グリンの船長さんはこんな光景は見たのが初めてとはなしている、ミンククジラも安定的に見え多くの観光客の方々を楽しませてくれている。
7月に入るとマッコウクジラが見えるようになり、その豪快さに見せられて毎日でも沖に行くことが出来ればと惚れこんでしまう。
楽しい海の動物もさることながら山には山の良さが沢山あり、百名山の一つ羅臼岳が有りその裾野には羅臼湖が有るがとても奇麗な良い空気を吸いながらのトレッキングは心も体も奇麗になるような気が致します、知床横断道路がついたころは周に何回も羅臼湖に行ったり、朝早くに知床峠に行き雲海の中から国後島から昇る日の出を良く見たもんです、毎日行っても同じ情景は無いのと刻々と変わる雲海を楽しめたり鳥の囀りを聞いたりと野外の自然が好きな方にはこの上ない楽しみですね。
羅臼湖へ行く道々にも沢山の高山帯で見える植物が見えたり、清々しい空気を御腹一杯吸いゆっくり散策したいですね。
山有り海有りの我が羅臼町まだまだ楽しみは一杯有りますが、今日はさわりの部分だけ是非貴方の目で体で体験して下さい、キット満足できる体験が出来る事でしょう、美味しい物を作ってお待ちいたしておりますよ。

シャチと鯨・・・

羅臼の海は真冬の2月オオワシとオジロワシが朝日の昇る時間帯に真っ赤な日の出に浮かぶような黒いシエルエットで写真に収めたくって全国各地よりカメラマンが押しかけ、5時出航の観光船に乗り込み夫々の思い出シャッタ－チャンスを窺う。
今が一番というときを狙い一斉にバシャット静寂の中にシャッタ－の音が響き渡る、そんな光景に付録がつく、真っ赤にあたりを焦がし登る太陽、日の出であるそんな中をオオワシやオジロワシに焦点を合わせてシャッタ－をきるが流氷の向こう側に鯨だ！！！何とも言えない光景だ、この真冬に鯨がいる・・・これが羅臼世界中捜してもこんな光景を見れるチャンスがそうあろうか？？？それが過ぎたらアザラシである、とても楽しくしばし楽しませていただいた冬の動物とお別れであるが、今は遠くオオストラリアからやってくるはミズナギトリの大集団とミンククジラ、シャチの世界である～～～私は未だシャチと遭遇していないが色々な方々にお願いしてシャチの写真を頂いた、皆さんに写真を通して羅臼の海の動物をご紹介したいのと、是非一度羅臼の豊かな海の自然と山の自然を満喫にいらしてください、楽しい体験旅行の始まり始まり！！！
山は日本百名山の一つ羅臼岳が有り、その裾のに広がる羅臼湖のトレッキング有り知床半島の縦走も好し、羅臼の温泉も良しと色々な楽しみ方が有りますよ。
夏には釣り三昧も出来ますよ・・・・山よし海好のわが町へ一度は起こし下さい
心よりお待ち致しております、宿泊されたお客さんには美味しい海の幸満載料理は如何でしょうか。

すざましい動きのシャチの群れ、海の生態系の頂点に立つ、鯨も押さえつけて倒すといわれるシャチだが其れだけに学習能力は抜群とても頭が良い