民宿本間のブログ

世界自然遺産知床羅臼から情報発信 

真っ黒い鱒・・・

2008-09-30 21:08:22 | Weblog
昨日見えた愛知のTさんは朝早くに釣りに行く・・・「そんなに簡単に連れる魚は居ないよね」と話していたが6:50分頃に「お母さん居る」と帰ってきた・・・「やっぱり駄目だったの???」と尋ねると「お母さん釣れたよ」と小躍りして玄関に立っている「うそ!!本当に良かったね」と吃驚した・・・始めて釣竿を出して釣った魚がカラフトマスである、奥さんが1本セッパレの黒いのを、ご主人は雌の黒いのを1本ずつ仲良く釣って来た。

Hさんご夫妻は「満足したな、来て良かった、宿泊させていただき本当に良かった」と感想をおしゃり民宿を後にした。

お客さんを夫々送り私は新蕎麦を買いに中標津へ出かける、製粉をして頂いた岡田さんの所へ到着は11:30分が彼女が出かける時間のタイムメリットだ。
仕事を持っている彼女の出勤時間が間に合わないと大変である、そば粉は北の摩周
と言う新しい新種である、石臼で挽きぐるみのそば粉がゆっくり製粉されていく様子を見ると、昔母の手伝いをし石臼でそば粉を挽いていた頃が懐かしい~~~沢山入れると殻までが出て大変だった事が思い出され、「カラッポの仕事はしないの」と良く母にたしなめられた事を思い出す。
                       
               新蕎麦紹介
           蕎麦の品名  北の摩周
           生 産 者  上原農場 上原 安浩
           生 産 地  北海道標津郡中標津町俵橋650-3
           製 造 者  北海道標津郡中標津町東15南7丁目7-7
           しらかば製粉 代表 岡田尚弥
                  電話 FAX 0153-73-5529
                                               

               厳選石臼挽き
           中標津産 高台挽きぐるみ


           知床の奥座敷中標津、寒暖の差が厳しく
           清涼な「水」と「空気」と「大地」に育まれた
           玄蕎麦を、幻と言われる天然石「蟻巣石」
           で時間を惜しまず、ゆっくり」丁寧に挽き
            そば本来の風味としっとり感を実感出来
              る厳選された挽きぐるみそば粉。

           当民宿はこのそば粉を使い美味しいそばを皆様に
           召し上がっていただく様に毎日研鑽に励むと共に
           「美味しい」の一言を励みに努力を重ねております

                  蕎麦は私の原点

      子供の頃に俵橋高台の地で農業を営む父に手伝いそばを生産しており
      ました。
    高台蕎麦は私の故郷であり、懐かしさの固まりでもあります、食糧の無い
    時代開拓で体が大変な毎日の中、母は毎日蕎麦を打ってくれた物です。
    今日は蕎麦を打つと言うと父は放し飼いにしている鳥を一羽潰してカシワ
    の出汁を採り美味しい蕎麦を御腹一杯食べる、大変な贅沢と本物の味を
    堪能していた物です~~~私は蕎麦を食べる度に両親の愛情を沢山貰っ
    た思い出一杯です、蕎麦好きな父が元気で居たなら私の打つ蕎麦を御腹
    一杯食べて貰えたのにと思うと残念ですが、叶わぬ夢をお客さんに喜んで
    頂ければこんな幸はないと思っております。            

モ-ニング蕎麦・・・

2008-09-29 22:00:20 | Weblog
Hさんは羅臼湖へ出発だが明日の朝は蕎麦が良いということで今朝は
奥様と札幌からいらしたMさんは蕎麦にする、朝から忙しいが食べて
頂く、「美味しい、美味しい」と召上って頂き有難いな~~~と思っ
て感謝する。
二人は食事をすると羅臼湖へ向けて出発する。
Kさんご家族は朝食を済ませてゆっくり清里に向けて民宿を後にする

午後から紅葉ウォ-クの会議が開催されるが出席する人が少なくどうな
る事かと思っていたが、どうも時間が無いので薦めていく事に成る
人数が少ないと又良い意見が出る~~~色々これから話し合っていく
大事な日に成った。

Hさんは羅臼湖の奇麗な事に考え深げであったと話「行ってよかった」
と満足げであった。
夕方見えたTさんは釣りの支度で見えたが辺りは直ぐに暗くなる。

とてもいい出会い・・・

2008-09-28 16:43:12 | Weblog
人と人との巡り合いはどんな形で巡り合えるか、其れは誰にも分らない
事である、チョットしたきっかけで人に会い物に巡り合えたり、其れが
きっかけで体が良くなったり、心が安らいだり癒されたり、いつも私は
そんな出会いが沢山有る。

先日あるものに出合う機会に恵まれた、今まで足の其処が腫れたり、疲
れたり体がきつく消して健康体と言う者ではなかったが、気だけが強く弱
音を吐かずなんでも引き受けたものはやってしまう、そんな私でも疲れた
疲れたとブログに書いていたが此の頃はそうにはならない~~~おまけに
横に成る事がなくなってきた・・・・うううん此れは違うと言う事が分る様にな
ってきた~~~本当に調子が良いもう少しするともっと良く分るようにに成る
朝目覚めの時にパット起きれる様になり、寝つきも直ぐに寝れるようになった

人生は捨てた物ではないな~~~と実感出来る様に成った・・・良かったな
と感謝している。
今日もどんな人との出会いが有るかとても楽しみである。

横浜からいらしたHさんご夫妻と清里からいらしたKさん親子と札幌からいら
したMさんである、楽しい会話と子供さんの声で元気を頂く様なそんな家族に
出会えた、茨城から清里町に山村留学をしている~~~楽しいな毎日が・・・
そんな毎日を送っているお母さんと子供達~~~お父さんは茨城で確り仕事の
毎日である、でもたまあに会うから楽しみは沢山

そんなに早く・・・

2008-09-27 21:08:28 | Weblog
Aさんは今朝早くに釧路へ移動、朝食を召し上がり釧路湿原を見たいと
おしゃりながら早い時間に民宿を後にする~~~「来年は7月頃にでも
来る様になると思います」と言い残し彼方此方予定があるようで静かに
車は走り去る。「又来て下さい」「連泊すると体がやすまさりとても楽
だった」とおしゃっていたが今頃は未だ機内の中だろう~~~

夕方今日のお客さんが見えた、大きなトランクを持って「何処まで行く
の」とでも訊きたくなるほどの大きさである、「昨夜は何処へ宿泊です
か」「羅臼に泊ったんだ」「そうですか」「夕食の時間までゆっくりな
さって下さい6時には食事に致します」

今日はお父さんが親戚の結婚式に出席し留守になるので、早め早めの支
度をしゆっくり食事をして頂く。
「美味しい、美味しい」とメンメの湯煮を食べて頂き、8時には終ってし
まう、こんな早い時間に終了するのは始めての事である。
「どうぞゆっくりお休み下さい~~~明日の食事は7:30分で良いで
すか???」「出来たら7:15分でお願い致します、予定がギッシリな
ので早めに出たいのですが」「分りました、そうしましょう」と言う具合
に楽をさせて頂いた。   おやすみなさい たま~~に早寝しょうかな

丁度良い・・・

2008-09-26 22:41:49 | Weblog
朝の気温が低く13℃やはり寒く感じるが時間が経つにつれ温度が上がる
今朝の天気予報で一番体が動かしやすい気温は18~二十度だという事
が放映されていた、今日は予定を沢山経てて荷作りをした~~この温度
が一番体が動きやすい温度と言う事である、動かしてみて良く分る体の
動きに切れがあり仕事をやる気が起こりなんでもやりたいそんな環境で
ある・・・Aさんはホエルウォチングに出かけた~~~帰って来て・・
「如何でした」「お母さん良かったよ、マッコウクジラも見えたし最高
の日に成った」「良かったね見れて本当に良かった」「後で少しだけ撮
った写真を見せますよ」と部屋に上がったAさんは着替えを済ませて下
りて来た「お母さん雰囲気だけは分ると思うんですが」「尾の部分はど
うしたの」「尾はフイルムカメラで撮りました」「ああそういう事か」
でも本当に見れて良かった・・・言葉で幾等説明しても見てたのと見れ
ないのじゃ全然意味が違う物ね。


近道かな・・・

2008-09-25 23:54:12 | Weblog
AM11:30過ぎに別海で会議が有り出かけるがどの道を通って行ったら
一番近いのかな~~~と思い何時ものように中標津へ向かい、俵橋から
真っ直ぐ中春別へ・・・始めて走った道だけれど直線道路で走りやすい
車の通りは極めて少ないが、何か有ったら大変かな、何度も何度も走っ
て見ると以外に近いかもしれない~~~帰りもその道を戻ってみる・・
ただ目印になる山が無い・・・一本道を間違えて標津の所へ出てしまう
帰りは遠回り~~~方向音痴でないが曲がる所を右左勘違いをしたよう
である・・・
家に着いたらお客さんは既にいらしていたAさんは二度目のお客さん
冬に見えたときに一緒だつたAさんは先日見えたばっかりで、其の話を
したらとても残念がっていらした。

もう一家族は、福岡から見えたIさんである、当麻のペンションで紹介
されたと言う事で、出会いをとても大事にされ仲の良い家族である。
子供さんに感謝の気持ちを持つように色々な話をするが、人を大切に物
や人に感謝した生活が送れることの大事さを、年代と共に深いなとつく
ずく考える機会を頂いた。

初冠雪・・・

2008-09-24 17:03:55 | Weblog
今朝7時の気温が10℃しかなかった、昨日まで21~22℃と9月にしては
最高気温が高く今になって夏日の連続であったが、一変して10℃にまで
下がった、ブルブル寒いというのが実感で合う人事に「寒いね」がご挨拶

そんなことで朝には雹が降り、風は強く体感気温が寒く感じられる、山は
真黒で有ったが、雲が晴れるとうっすらと初冠雪である。
今年は早いかなと思って昨年一昨年と遡って記録を見ると例年道理である
自然は嘘をつかないものである事を痛感した~~~・・・寒い寒い

名古屋からMさんとHさんが見えたが厚いコ-トを着てきて丁度良い、M
さんは札幌から見えたが荒天で観光船が欠航して時間をもてあまし気味、
露天風呂に行ってくる様に薦めて一人でタオル片手に出かけていく。

形見分け・・・

2008-09-23 22:10:18 | Weblog
今日は彼岸の中日でお父さんと二人で寺参りに行って来た。
行って帰ってくると玄関の小さい箱が置かれている、難だろう
中を見てみると箱の上にメ-ツセイジが書いてある、誰かなと
思ってみてみると札幌のKさんである、一昨年初めてお客さん
で見えたKさんは始めて車で遠出をなさり、札幌~根室~羅臼
と尋ねてくださった、彼女は大学の教授であり色々な事にとて
も興味の多い方である、私とは色々な事を一夜語り合った、色
々な話をしているうちに廃油を使った石鹸つくりでお世話にな
ったS先生の話をしたらとても仲の良い先生だと言う事がわか
った、年賀状のやり取りだけだったが人を返すと色々な事に発
展していく、楽しい会話が沢山できた。

今日は如何して見えたのかなと思っていた所へ、ピンポンとチ
ャイムが鳴り、思いに耽るよりも本人が玄関に立っている、「
あらっ先生、会えないで帰ってしまったのねと思って食器を見
ていたところなの」「そうでしょう、今相泊まで行ってきたの
よ、今日は知り合いの方と一緒なの」「ちょっと上がってお茶
など如何でしょうか???お茶ぐらいは飲む時間が有るでしょ
う、どうぞどうぞ」「それじゃお言葉に甘えて、少しだけよ」

そんなこんなで上がって頂いてお茶を~~~「母の形見のお刺
身皿とコ-ヒカップ貰ってもらえますか」「有難う御座います
折角ですので大事に使わせて頂きますね」「母もきっと喜んで
いると思います、本間さんであればものを大事にする方だし価
値観を分って頂けると思って貰って頂こうと思ったの」「有難
う御座います」と言いながら一緒に見えたAさんご夫妻とも色
々な話をした。
科学が専門だったと言うAさんは私が使っている重曹電解洗浄
液のポシタ-が気になるらしく其のメカニズムと、使用要領を
話したら体と自然に良いという事が直ぐに理解なさった。
それに使うスポンジでなく我が家で使っているレ-スの布巾を
二人にプレゼントした。
「Sさんにも渡して下さい」と持ってもらい情報の先取りにK
さんは吃驚していたが、アンテナは絶えず使えるようにして置
かないと、大笑いをした。
来年も又会えることを楽しみに別れを告げた、お互いに積もる
話は沢山有りますが、今夜の予定もあることで又の楽しみに・・

感謝の気持ち・・・

2008-09-22 23:16:48 | Weblog
昨夜宿泊されたお客さんに男性は1人で飛び込んで見えた方がいらしゃる
タヤリンコで遠路はるばる羅臼に見えた方だが、とても時間が掛かってい
る、移動に時間が掛かるので何日ぐらいと尋ねると28日には北海道を離
れると言うが長期に家を空けることに対して奥さんに感謝しているかいと尋
ねると、「そんな事口に出して言わなくとも暗黙の上で了解済み」とおしゃっ
て苦笑い・・・
夫婦の形は色々有るだろうけど、「そんな事口に出して言わなくとも暗黙の
上で了解済み」可なり振るい!!!如何して一番簡単な「有難う」と言う言
葉が出てこないのかな「言葉と言う最高の手段があるのに何故素直に言えな
いの」「そんな事ワザワザ言わなければならないのか」と反論してくる・・
同宿の違う女の方からも総括である、「家を空けるのは良いけれど帰った時
や特別に長期間家を空けるときは感謝の気持ちを言う事をしなければ奥さん
は家に帰ったら居なかったりして」「素直な気持ちがなければ誰も自分の周
りから居なくなってしまうよ」「仕事に対して就職が直ぐある仕事におぼれ
ては居ませんか」「甘いよね」等々凄いバトルの繰返し「人は1人では生き
られないのだからものや人に感謝しなくては」と言い今日の締繰り
幾等頑張っても女性のパワ-には圧倒するでしょう~~大事にしなくては

疲れたな・・・

2008-09-21 22:52:36 | Weblog
昨夜宿泊したOさん一家は今朝早くにお握りを持ってウトロの観光船
乗り場に7:40分到着と言いながら立たれたので、朝早くから漁り火
祭りの手伝いに出掛けることが出来た。朝は早いので中々売り子も
いらないので、深層水で作る豆腐の実習に出かけて来る、寄せ豆腐
を作ったが豆乳に羅臼の深層水の原液を入れてかき回せて容器に入
れて水分を捨てると出来上がりである。
温かくって作りたては流石に美味しい、旅館組合の売り子の方々に試
食をして頂くがとても美味しいと皆さん喜んでいた。

お昼の時間になるととても混んで、焼き物が間に合わない~~~忙し
い、焼き鳥を20本30本と纏めて買っていく、烏賊とステ-キとホタテ
とビ-ルなどと美味しい物を沢山かって纏めて皆で食べる