史上初にして唯一です！

2010年のオークス優勝馬のサンテミリオンが亡くなりました。


第71回優駿牝馬（オークス）2010年5月23日　東京　芝2400m　雨・稍重

サンテミリオンは桜花賞馬アパパネと競り合い、中央競馬GⅠ史上初にして現状唯一の一着同着でオークスを制しました。
GⅠでの一着同着なんてマンガみたいな事がある訳ないと思っていたら、本当に起きちゃったと言う事で記憶に残っている馬の一頭なのです。

しかし後に秋華賞も勝って史上3頭目の三冠牝馬となったアパパネに対し、サンテミリオンはこのオークスで全力を使い果たしてしまったのか秋華賞ではシンガリ負け、その後は勝ち鞍を上げられず引退し繁殖牝馬に。
繁殖牝馬も引退して繋養されていた社台ファームで亡くなったとの事、17歳でした。
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着順確定の瞬間

先に「GⅠでの一着同着なんてマンガみたいな事」と書きましたが競馬マンガ（アニメ）自体がそう多くないので母数が少なく、私が知っている限りですとGⅠで一着同着は「みどりのマキバオー」日本ダービーでのミドリマキバオーとカスケード。
アニメ「ウマ娘プリティーダービー」同じく日本ダービーでスペシャルウィークとエルコンドルパサーの2例位しか思い浮かびません。
この他に有るかどうか知らないので、もしご存知の方がおられたら教えて下さい。

なお後者に関して史実では外国産馬のエルコンドルパサーはダービーに出走していません。
当時外国産馬は日本ダービーを含むクラシック三冠レースや春秋天皇賞には出走出来ないルールだったのです。

個人的には嫌いなパターンなんですよね、この手の「競争」がテーマの作品で主人公とライバルが大一番で同着ってのは・・・