私、らしく・・・前へ。

乳癌だった私。治療終了後不妊治療へ。2008年5月女の子を出産

出産レポート(1)

2008-05-28 09:39:23 | 出産レポ
出産予定日より過ぎてから、どんどんおしるしの色は濃く量は増えていくものの。
前駆陣痛等もなく、日々が過ぎていく。

で、5月17日。

もし、今日うまれると私と同じ17日生まれになるんだな・・・。(私の誕生日は2月17日)

でも、今日仏滅だから明日の18日大安のほうが夫くんは喜ぶのかな?(こだわる人なのでw)

そんなことを思いながら0時30分ぐらいに床につく。

1時50分、腹部の痛みで目が覚める。
膀胱の奥に差し込むような痛み。
困ったな・・・・、もうお産も近いのに膀胱炎かなあ・・・。
(この時は、まだ陣痛だと気がついていない)

トイレに行って用を足すが別段痛みが強くなるでもない。

もしかして?陣痛?
頭を少しよぎるけど、まさかね~(呑気かな?w)とおもい横になってみるものの痛みで寝られない。

で、やっぱり?
疑いつつも、痛みの感覚を図ってみると10分感覚。
でも、1時間計っているうちの最後は少し長め・・・だったり短めだったり・・・。

時計とにらめっこをしながら「陣痛は長くても1分もは続かない」を信じて痛みに耐える。
それに、まだ耐えられるぐらいの痛みなら本当の陣痛じゃないよね?

と自分に言い聞かせながら、2時、3時、4時とやり過ごす。
夜中だし、家族もまだ寝てるし・・・・。

いよいよ5時を回って。どうしようかな?とおもいつつとりあえず病院に電話を入れると。

「みのりさん。週数も超過してますし。でも初産ですよね?そんなにお産が早く進むことはないと思いますけど来てみます?それとも、今からシャワーして、少し早い目の朝食をとってから来てもらってもいいけど・・・。」

と言われ、病院に行ったものの帰されるのも嫌でシャワーを浴びてご飯を食べることにした。

6時。
母を起こす。

「陣痛がきたみたい。」

と、告げ病院とのやり取りを話す。

6時30分
シャワーを浴びる。
痛みがくるたびに温めると少し楽な気がする。

7時
朝食。

痛みを堪えながらの食事なので時間がかかる。
途中何度も席を立ち痛みを逃す。

8時30分
夫君に電話。
今から病院に行く旨を伝える。その後、妹に付き添われ病院へ。

9時病院到着。

すぐに診察台へ。
助産師さんに、
「子宮口はいままでどのぐらい開いているって言われてますか?」
と、聞かれ
「指一本ぐらいです。」
と、答えると
「ちょっと、このまま待っててね。」
言われそのまま待たされる。

こりゃ、家に帰されるのかな?
なんて思ってたら。

助産師さんは当直の先生(土曜日だったので)をきつれやってきて。
先生曰く。

「7cm~8cmひらいてますね。」

おお。
もう、そんなに開いてるんだ???

「ちょうどタイミングで病院きたね。」

助産師さんに言われて、外で待っていた妹に、
「お産になるんだって。」
なんだか信じられない気持ちで伝えた。

LDR室に、案内されて妹が荷物をとりに行っている間に夫くんに電話。
「もしかしたら、昼ぐらいに生まれるかも。間に合わないかも。」
立会いを希望している夫君は、おどろいた様子で、
「急いでいくわ。」
とのこと。

10時。パジャマに着替え陣痛ー胎児心拍監視装置で、陣痛感覚と、陣痛の強さを測る。
私自身が感じる陣痛の感覚と、監視装置でみる陣痛感覚とのズレがあることが判明。

私自身は10分感覚、装置では5分感覚・・・・。
私自身が感じていない陣痛があるようだった。

助産師さんから
「ウンチをしたい感覚ない?」
と、聞かれたが
「朝してきました。」
と、答えて今のとこ便をだしたい感覚が無いことを伝えると
「これからは、したくなったら言ってね。赤ちゃんの可能性があるから。」
と、言われた。

そういえば昔、友達が出産のとき
「ウンチがしたい。」
と、言ったらそれが赤ちゃんの頭だと言われたといってたな~なんて呑気に思い出していた。


続く・・・・。





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