
・・・グラヴィヤーノシュ。何語でしょうか。
日本が世界に誇るハードコア・プログレ・ジャンク・ドラマー
吉田達也のベース+ドラムのみの構成の、
リズム隊ユニット=ルインズもカセットやCDやEPや、
はたまた海外からもリリース数が多く、
本作も一体何番目の作品なのかよく分かりません。
10作目ぐらい?
トランスレコード系のバンドのドラムが
そういう傾向があったと記憶しますが、
この硬い硬い金属質な高音のスネア音が好きです。
芸術的な変則、変拍子、不安定、不規則ながら性急で、
手数・音数多く、聞き応えある超技巧的ミュージック。
ボーカルも何かロシア語?
欧風の言語を思わせる奇異なテイストで良い感じです。
そこはかとなく、突然段ボールを想起してみたりして。
パンク調の#7:Acid Blueが個人的に白眉。
スタジオ音源はスティーヴ・アルヴィニ、プロデュース。
ライブ音源は新潟のものだそうで。
1 Graviyaunosch (6:36)
2 Sanctuary (2:19)
3 Redhark (1:03)
4 Thrived (4:49)
5 Camvodia (1:47)
6 Knaftt! (3:47)
7 Acid Blue (4:10)
8 Big Head (7:55)
9 B.U.G (14:10)
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