轟音はでかい音

Dedicated To Punk,Power pop,Obscure Music Blog From Far East

Chicago Underground Duo - Sec Pompeia(2005)

2009-01-04 | Jazz

sec pompeia 2005 とクレジットされているYOUTUBE動画を視聴す。

2005年映像ながらモノクロなので
古いジャズのライヴな風合いをかもし出してて非常にクールだが、
とにかくデュオというぐらいなので全部2人で演奏しているんだと思われ
(ロブというコルネット奏者とチャドというドラマー)、
そうは思えない迫力と存在感を覚える。

他に、同名でトリオ、カルテット、オーケストラでの活動も
ある(あった?)ようである。

ジャズは全く素人であるが、アンダーグラウンドというユニット名と、
チャドの延々と鳴らし続ける手数・打数の多いドラムにとても惹かれる。

90年後期から現役の、アバンギャルドで現代的なジャズ
と思ってよいのだろうか、詳細は不勉強なのであるが、
この存在感は大変渋く、格好よろし。

chicago underground duo- sec pompeia 2005


Various Artists - JAZZ AFTER MIDNIGHT(2008)

2008-04-13 | Jazz

なるコンピを聞く。
台湾のレーベル「HIGH NOTE」から、
美しきパッケージが目を引く女性ジャズシンガーをフィーチャーした、
好コンピ。
通常よりも大きいサイズのCDケースに、
二枚同時に収納するタイプなのが新鮮であったり、
選曲も極めて上品、いろいろと良く出来た作。
ノラジョーンズやKOOPまで入り、
Late-nite sessions in urban jazz & groovy tunes
という副題といい、ふんとに真夜中に
バーボンをダブルのロックでよろしくな楽曲揃い。
リッチで穏やかな気分になれる2CDであります。
店内のBGMに。

CD1. Before Midnight / Jazz Groovers
1. Cybill Shepherd feat. Stan Gets - Triste
2. Cris Delanno - Just The Two Of Us
3. Gaynor Ellen - The Girl From Ipanema
4. Cris Delanno - O Brasil Precisa Balancar
5. Nossa Alma Canta feat. Rosa Bittolo Bon - The Nearness Of You
6. Sonia Cat-Berro Quintet - Let Yourself Go / Puttin' On The Ritz
7. Koop feat. Yukimi Nagona - Summer Sun
8. Tok Tok Tok feat. Tokunbo Akinro - Get Away
9. Clare Teal - I'm Beginning To See The Light
10. Koop feat. Yukimi Nagona - Whenever There Is You

CD2. After Midnight / Sweet Jazz
1. Norah Jones & Joel Harrison - Tennessee Waltz
2. Gaynor Ellen - That Old Devil Called Love
3. Mishka Adams - God Bless The Child
4. Cris Delanno - We've Only Just Begun
5. Jane Duboc - Lady Jane
6. Gaynor Ellen - Cry Me A River
7. Miriam Aida - What A Diff'rence A Day Makes
8. Jane Duboc - Don't Ever Go Away
9. Miriam Aida - My Kind Of World
10. Stacey Kent - Let Yourself Go


Buddy Rich, Harry Edison - Buddy And Sweets(2003Reissue,Original1955)

2008-02-24 | Jazz

ジャズは詳しくないのであるが、
とにかく、手数の多い、できればドラムソロだけの
作品が無いかと探していて遭遇したのがバディ・リッチであった。

マックス・ローチよりも、よりスピーディで
アクロバティックな演奏技法であるように思ったし、
より攻撃的な感じも持てたという点で、パンクな気がしたなあ。

もう1人のスター、トランペット・ソリストのハリー・エディソンが
前面に出た楽曲が多いので、
個人的には矢張りドラムソロだらけの作品を
更に探したいと思うのであった。

1. YELLOW ROSE OF BROOKLYN
2. EASY DOES IT
3. ALL SWEETS
4. NICE WORKS IF YOU CAN GET IT
5. BARNEY'S BUGLE
6. NOW'S THE TIME
7. YOU'RE GETTING TO BE A HABIT WITH ME

personnel
tp) Harry Edison
pf) Jimmy Rowles
gt) Barney Kessel
bs) John Simmons
ds) Buddy rich


Max Roach - Drums Unlimited(1966)

2006-11-21 | Jazz
ジャズドラマー、Max Roachの代表作「Drums Unlimited」を聞く。
手数の多いドラム・フェチな私としては、ツボです。ストイックに叩いてます。リズムを刻みグルーブ感を創出する、というよりは、高速に”叩く”、芸術的に”叩く”ことだけを職務としておられるのか、というような雰囲気なのがとても渋いです。
音もさることながら、ジャケ写のローチの面構えといい、「限りなきドラム」という邦題といい、とてもいい感じなのです。

1. The Drum Also Waltzes
2. Nommo
3. Drums Unlimited
4. St. Louis Blues
5. For Big Sid
6. In The Red [A Xmas Carol] (LP Version)