<新稲・小川口>
‘11-10-3 (139)

唐辛子 真赤に実る里の秋
いつもの新稲の畦道を歩き、小川口の登山口へ
見れば真っ赤な唐辛子が実をつけ、ひときわ誇らしげに
実っていた。
農小屋ももうすぐ稲の刈入れに忙しくなる。
真っ青な秋の空・・・
気持ちのいい風が吹き、心地いい一時を楽しんだ。
<新稲の山里>
‘11-10-6 (140)
見とれてる野花の先にトンボかな
秋らしい真っ青の空に白い雲・・・ ススキが穂を出し始めた。
秋の野花が赤、黄、紫、白と咲いている。
稲穂も垂れもうすぐ刈入れ時だ。
穏やかな至福の一時・・・
<新稲古墳>
‘11-10-11 (141)

秋風がまた吹き抜ける古墳かな
今から1400年以上昔の横穴式古墳
いったいどんな人が埋葬されていたのだろうか?
振り向くと大阪の高層ビル群が林立している光景が目に入る。
昔の人々はその後方にある奈良の山々を眺めたであろう・・・と
そんな事を想う。
初秋の少し冷たい風が吹き抜けていった。
<堂屋敷山から川西方面をみる>
‘11-10-13 (142)

秋風になびくススキの白髪かな>
山の中に開発された街を遠望する。
ススキの穂が秋風に揺れている。
<勝尾寺園地>
‘11-10-18 (143)
黄葉のケヤキの下の秋の虫
園地の中に一本のケヤキの大木があり黄葉している。
サクラの葉も散り始め、木の下ではさかんに秋の虫が鳴く。
空には白い雲がゆったり まったりと浮かんでいる。
絵はいつも上手く描けないが、穏やかな秋の風情を楽しんだ。
<箕面・芦原池>
‘11-10-20 (144)

池面に姿写して赤とんぼ
芦原公園の池から箕面の山々をみる。
釣り糸を垂れている人が多く見られる。
垣根越しに赤とんぼが飛んでいて小枝にとまっている。
ゆったりとした時間が流れる。
<ヴィソラ マーケットパーク前>
‘11-10-25 (145)

枯葉散る街の広場の犬談義
ヴィソラ前の広場に座っていると、子犬の散歩人らが自然と
輪になって話し始める。
犬を介して楽しそうだ。
静かな広場に冷たい秋風が吹く中、ここだけは少し温かい
雰囲気が漂う。
<箕面川ダム湖>
‘11-10-27 (146)

黄葉の湖面に映る秋の色
緑の藻で覆われた湖面に、黄葉が映り秋を実感する。
ヤマザクラなど一部では紅葉も始まった。
秋の歩みが少しずつ進んでいる。