速記者?(半世紀近く前の懐かしい思い出)

2011年07月05日 | 日記

 速記者 ?

速記者に代わって、コンピューターの音声認識装置が衆院の議事録を
作り始めた。明治の議会以降、あらゆる論戦は速記者の耳と手を通して
文字になり、膨大な議事録となった

◆だが、リストラで速記者採用は5年前が最後となった。将来の速記者
不在に備え、衆院と音声認識の専門家が開発した装置は議員らの発言の
約9割を正しい文字に変換する。上出来だ。

「速記者たちの国会秘録」(菊地正憲著・新潮新書)によると、速記の極意は
「心を無にする」こと。雑念のない機械に向く

◆装置には、国会でよく使われる言葉を記憶した「辞書」がある。
森羅万象を扱う国会では、これが変換の成否を左右する。
大震災と原発事故でベントやトモダチ作戦などが追加された

◆それでも装置は速記者に及ばない。同時の発言を聞き分けられないため、
速記者が委員会室で「見張り」を務める。変換ミスを直し、議事録を読みやすく
するのも彼らだ

◆本会議や予算委員会はヤジや混乱が多いため、速記者が担う。
管首相の間近で、信を失った発言を記録する。怒りで妙手が鈍らぬよう、
いつもより心を無にする自制が必要だ。

2011・7・4 編集手帳 <読売新聞>

 

私は、読売新聞の編集手帳を毎日ほぼ欠かさず読んでいます。
今日は国会の議事録の速記者の記事が載っていました。

私は実校(豊岡実業高校)出身なので、確か1年生のときだったと
思いますが速記の授業がありました。(週2時間程度?)

先生(女性)が話すのを速記で書いて行くのですが、記号(アイウエオ等)で
書くのでかなり困難だったことを記憶しています。

反面、こんなことやって将来役に立つのか?って気持ちの方が強かった?
欠点を避けるのが目標でしたね・・・
簿記・ソロバンは将来的に使えると思ったけど速記は???

でも、仲間には結構達者な子がいて、通常の授業を速記していたのには
ビックリしました。

今朝の記事を読みながら懐かしく思ったものです。

 

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