こんにちは~!
心理の世界から、
才能が輝く人生へナビゲートする
マインドタイプのもっちこと望月です。
あなたは、レストランでメニューの中から
すぐ食べたいものを見つけられますか?
また、家電などの購入もすぐに決められますか?
そして注文した後、他にもっといいものがあったんじゃないかと
後悔するようなことが多くありませんか?
米国の心理学者バリー・シュワルツ博士の、
「選択肢が多すぎると、人は不幸せになる」という論文があります。
その中で、これだけ情報量が多く増え続ける時代において
シュワルツ博士は、心理傾向として『2種類の人間に分かれる』と言っています。
それが『最大化人間(マキシマイザー)』と
『満足人間(サティスファイサー)』です。
『最大化人間』は、自分にとって最高の選択を望むため
迷って悩んで、なかなか選択できません。
選択しても「もっと他に最高のものがあったんじゃないか?」と
潜在意識で常にグルグルします。
心から、本当の意味で満足できないのですね。
一方の、『満足人間』は、あるもので満足してしまう人です。
情報が増えると、選択をあきらめ
目の前のもので満足してしまう人間です。
世界が広すぎると、逆に恐かったり、面倒臭くなったりして
自分の殻にひきこもってしまう感じです。
ライフワークの視点で言えば、
『最大化人間』は、どこかに自分に合う生き方があると思って
自分探しの旅をずっとしている状態です。
『満足人間』は、もう面倒だからと引きこもってゲームをやっていたり、
スピリチュアル系だと、「神様や天使がいっぱいで幸せ~」的な
別の世界にひきこもって、地に足のついてない状態。
シュワルツ博士は、こでだけ情報過多になると
最大化はいつまでも終わらないから、
満足人間になろうと言います。
そして、そのために重要な視点を2つ述べています。
一つが、『絶対的な正解はない』という感覚です。
僕達はテスト勉強で、正解を求めることばかりしてきました。
それは、『正解がある』という錯覚を刷り込まれています。
正解を求めようとすると、最大化のワナにはまります。
もう一つ大切なことが、
『自分の価値基準をしっかり持つ』ことです。
まさに、ここが重要。
自分の核となるものがあれば、
その枠でなら最大化を目指せますし、
適度な満足も得られます。
自分の進む方向性や目的意識と、
幸せ感の調和が得られていきます。
ライフワークを探求するという事は、
自分を掘り下げ、価値基準の基となる
自分の核を創ることです。
これにより、情報過多の時代を
本当の意味で、幸せ感の溢れる意識状態に持っていけます。
もし、何か選択した後にモヤモヤしていたら
それは、自分の方向性が定まっていないことの証です。
その時、内なる4つのエネルギーで見ていくと
整理されてくるのですが、
4つのマインドタイプエネルギーに関してはまた別の機会に。
今回は、『最大化人間』と『満足人間』のワナにはまらないために、
やっぱりライフワークを見出していくことが
『とっても人生を左右していきますよ~』ということを
お伝えしました。(^^)/
お読みいただきまして
ありがとうございました。
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