潜在意識のタイプ分析『マインドタイプ心理学』

潜在意識のタイプから、自分だけのライフワークを見出す心理学で、
心から幸せな“成幸者”になりませんか?

問題個所だけでなく、全体を見る力を養おう

2016-08-31 16:39:33 | 日記

こんにちは~!
マインドタイプのもっちこと望月です。


本日は、『全体に目を向けることで、
エネルギー循環を良くする』というテーマでお送りします。


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それは、目に見えている問題点は、
潜在的な問題点の『写像』かもしれないという視点です。


 


夫婦や親子の間に問題が生じている時、


それは、もしかしたらビジネスの問題が隠れている可能性があったりします。


その逆もしかりで、結構このケースって多いです。


 


よく、西洋医学は部分的な処置に対し、東洋医学は全体を見るなんてことを言われます。


起こった病気を対処する西洋医学と、


その病気から、その人全体に目を向ける東洋医学。


 


どちらがいいというわけではありませんが、


まさにこの視点が必要です。


 


目に見える直面している問題は、それなりに対処する必要がありますが、


更に全体を見通してエネルギーの流れを見るような視点があるといいです。


 


例えば、問題のほとんどは、仕事か人間関係で顕在化してきます。


いつも夫婦間で、どうもイライラすることがあって、


(それは単純に、いつも自分の帰りが遅くて、奥さんがイライラしているとか)


でもその問題はそれ程、意識の上では認識できません。


 


「しかたないだろう!」なんてことで片付けていたりします。


しかし、潜在意識の中では大きくなっていて、


仕事の上で、重大なミスを犯してしまい、


大きな問題として顕在化するというケース。


 


これは、潜在意識下では、奥さんのことが気になっていて


そこにエネルギーの流れが発生しているということです。


 


古神道でも『気掛かり』とは、『気が枯れる』ことだと言いますが、


毎日、奥さんがイライラしていることへ気が行き、仕事へのエネルギーが散漫になってしまっています。


 


ですから、仕事で直面した問題はその都度対処が必要ですが、


根本のエネルギーの流れを変えておかないと、


また同じ病気に掛かってしまうような状態なんですね。


 


僕がサラリーマン時代の末期によく起こっていたのは、


『自分の人生を掛ける仕事はこれじゃないんじゃ・・・?!』ということが心にあって、


潜在的にいつも違うことへ意識がいっていたため、


仕事上での発注ミスや手配ミスを犯してしまっていた時期がありました。


 


一日の中で、よく考えていることや、よく感情が動くことに目を向け、


そのことが整わないと


潜在意識下で、大きく『意識のエネルギー』が奪われることになります。
そして、問題が別の場所で顕在化するということになったりします。


 


人生やライフワークという視点の中でも


『対症療法』と『全体療法』双方の視点が必要で、


東洋医学的な『気(エネルギー)の流れ』的な視点が、


特にカウンセラーやコーチには求められるんじゃないかと思ってます。


 


問題個所だけに目を向けるだけでなく、


全体を見渡せる力も養っていきたいですね。


 


それでは本日も、ライフワークが輝く一歩を!


お読みいただきましてありがとうございました。



人生の主人公だと気付く

2016-08-30 16:09:34 | 日記

こんにちは~!
マインドタイプのもっちこと望月です。
本日は、『自分が人生の主人公だと気付く』という事について
お送りしたいと思います。


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テレビや映画の構造の中で、


何十年とロングヒットするものがあります。


ドラえもん、サザエさん、ちびまる子ちゃんなどが分かりやすいのですが、


ここには、ある共通点があります。


 


一方で、ハリウッド映画のように、
2時間で完結させて、莫大な利益を稼ぎ出す物語構造があります。


 


前者の共通点と、後者の違い、


『主人公』という視点でとても大きな違いがあるんですが、分かりますか?


 


そう!『主人公が成長しない』ということなんです。


 


のび太はずっと小学生、サザエさんはずっとあの髪型、


わが地元清水を代表するちびまる子ちゃんも、ずっと昭和で生きています。


 


主人公が成長していくと、必ずどこかでエンディングがきます。


 


一方、主人公も、その他の設定も、成長や変化をさせないとロングヒットします。


終わりが無いからですね。


変化が無いという事は、ある種の安心感があります。
ネイティブアメリカンや、縄文時代の生活は、
まさにこのロングヒットの暮らしをしていました。


同じ環境を次の世代に引き渡していくことを重要視されていました。


 


しかし、現代は超変化のスピードが速い、


まさにハリウッド映画です。


 


余談ですが、数年前に友達が
ちびまる子ちゃんに出ている『ハマジ』と飲んだと言っていました。


原作者のさくらももこさんは、同級生をモデルに書いています。


ちびまる子ちゃんの時代背景は1975年で止まっていますが、
現実のハマジは、『しがないおっさんだった』と友達は言っていましたw


 


現実として、環境は変化するし、自分の人生にはエンディングがあります。


おっさんにもなっていきます。


 


だとすると、『成長する主人公として生きる』ことがとても大切な視点だと思っています。


 


テレビののび太君は、ダメダメで主人公的視点が無いキャラクターですが、


映画になると、主人公として際立ちます。


それは、、


『このために、僕はやらなきゃならない!!』という


意思が明確になる場面が必ずあるからです。


 


それによって、この物語では自分が主人公だと自覚し、


情熱に燃え、危険な事にも勇気を持って立ち向かえます。


 


このような『主人公としての目覚め』
自分の人生を生きる上でも必要だと思っています。


 


「私には、なんにも無いんです~」なんて人でも、


聞いていくと、


これまの人生で、ほんと面白い物語をすでに持っていたりします。


 


自分の人生を、ワクワクする映画のようにしていくために、


自分は『自分の人生の主人公なんだ』と、強く自覚していきたいですね。
お読みいただきまして
ありがとうございました。



打ち砕かれ、打ちひしがれる自分

2016-08-25 20:02:30 | 日記

こんにちは~!
マインドタイプのもっちこと望月です。


最近、自分って全然ダメだな~と感じながら
またマインドタイプに手を入れながら、ブラッシュアップしているこの頃ですw


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人生には、自分が打ち砕かれて自己喪失し、無価値観に陥るようなことが起きます。


それを、『アイディンティティクライシス』といったり、


『洗礼』と表現したり、『カルマの燃焼』なんて言葉を使う方もいます。


 


今日は、そんな『無価値観と人生』についてお送りします。


 


これは、人生のステージが上がると必ず起こるようなことです。
僕達は、何気なく暮らしているように見えても


一人一人、生き方に対する信念のようなものを潜在意識に持っています。
それは『わたがしの棒』のようなもので、


その信念という棒によって、今の現実が巻き付いているようなものです。


 


しかし、ステージが上がると、何かしらの原因によって
その棒が折れてバラバラな状態になります。


これが自己喪失感や無価値観になります。
これは、『信念の進化』のタイミングが来ているという合図です。


 


大切にしていたことが打ち砕かれ、再構築されます。
それによって、わたがしの棒は太く大きく生まれ変わり、より巨大なわたがしを作る準備が出来ていきます。


 


これは、自分のやりたいことや、目指したい世界と、


現実世界からのフィードバックによるものが


掛け離れてしまってきたことが原因で起こります。


 


それが対人関係に出たり、
ひどいと病気になったり、事故にあったりと
一件関係のないような出来事で陥ることがあります。


 


落ち込み、自分の無価値観を感じるような状態が来たら、


自分の中にある信念が進化の時を迎えていると感じて、


その事象に真摯に対応していきたいですね。
それによって、
より強い想いと、よりみんなの利益と一致する想いとなって


それが『使命』感として感じられるように浮かび上がってきます。


 


命という字も『人は一度、叩かれる』と書くように、


叩かれるようなことから、命は輝きを増していきます。


それはライフワークの輝きにもなっていきます。


信念が進化し、真の使命となっていく。
そんなタイミングでの洗礼なんですね。


 


お読みいただきまして


ありがとうございました。



2種類の『ワクワク』感の違いが世界を分ける。

2016-08-23 19:40:58 | 日記

こんにちは!


マインドタイプのもっちこと望月です。


よく『ワクワクすることをやりましょう~』なんて
言われますが、


このワクワク感には、2種類あります。


ここを間違えると、ライフワークは
かなり遠回りすることになります。


僕自身、ジュエリー業界で起業した時、
まさに間違えてしまった視点です。


本日は、ワクワクについてお伝えしたいと思います。


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例えば、明日ディズニーランドに行く予定で
とってもワクワクするような感情ってありますよね。


もう夜も眠れないような・・軽い興奮状態。


 


自分の好きなことをやる、
ライフワークをはじめるってときも
まずはこの感情と同じようなワクワク感が出ます。


 


ですが、これではライフワークは大きく育っていきません。


なぜかというと、自分が満足することにフォーカスが行っているからです。


 


もう一つのワクワクとは、
他の人の笑顔を想像したワクワクなんです。


 


自分のやることで、『みんなが幸せな笑顔になったらいいな~』という祈りが
根っこにあるワクワク感は、


好循環をもたらしていきます。


 


本田健さんは、興奮状態のワクワクを『偽りのワクワク』、


みんなへの幸せの祈りがこもったワクワクを『静かなワクワク』と表現されています。


 


興奮状態のワクワクでは、実際やってみると長続きしなかったりします。


すこし辛いことがあったりするだけで、
気持ちが別の方に向いてしまったりします。


 


一方、静かなワクワクに包まれている時は、
改善しながら、もっとよくなるように工夫していけますし、


夜もぐっすり眠れます。(^^)


 


このワクワクは、自分の志や使命感などとも影響し合っていて、


明確になっているほど湧き出てきます。


 


最初は、興奮のワクワクで始めても、


ある時から、使命を明確にしつつ、
みんなの笑顔につながるように想いを変化させていくと、


より心も健全に成長させて行けます。


ライフワークをより大きく創造させるワクワクは、


静かな祈りのこもったワクワク感ですよ。(^^)/


あなたは、どちらのワクワク感を感じていますか?


本日もお読みいただきまして
ありがとうございました。



劣等感の上手な使い方

2016-08-22 18:13:03 | 日記

こんにちは!
心と意識の専門家マインドタイプのもっちこと望月です。


 


本日は、劣等感の上手な使い方についてお送りします。


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先日も、劣等感を感じてしまって全然前に進めないという
お悩みを聞きました。
あなたは、
『劣等感』や『嫉妬』を感じることってありませんか?
その何となくネガティブな感情で、
「自分はダメだな~」なんて思ってしまうことってありますね。


 


よく心理学や自己啓発の世界では、


「嫉妬するのをやめましょう~」とか、


「劣等感を感じる必要はありません。あなたは今のままで素晴らしいんだから」


なんて言ったりしますが、
はっきり言って無理です。
感じる時は、ちゃんと感じます。
劣等感、嫉妬、不満足、妬み・・・


これらは、動物的本能でもあり、生きるためのセンサーでもあるからです。
例えば、ライオンのオスは群れを乗っ取り、自分の子孫を残そうとします。


もし、劣等感や嫉妬する気持ちが無ければ、
自分は子孫を残すことができません。
劣等感は相手の力量を瞬時に計り、無駄な争いを避けることにも有効なセンサーです。
縄張りや群れを持つ動物は、
嫉妬の原型とも言えるこの感情を持っているといわれています。


 


ですから、ぼく達人間がこの感情を感じないという事はありえないし、
感じることは普通のことです。


みんなにプログラムされた感情です。


 


ただし、そこには健全な使い方があって、


間違うと、ただただ自分を苦しめることになっていきます。


その使い方を簡単にお伝えしたいと思います。


 


まずこの感情が生れるのは、


『相手と自分の比較』によって生じてきます。
人と比べることによって生まれるのですが、


その『他人と比べたままにする』ことは、


自分を責めてしまうだけで、心を不健康なものにしてしまいます。
実は、嫉妬を感じる裏には、


『自分もそうなれる!』という想いが隠れています。
だから、湧き上がってくる感情でもあるんですね。
例えば、あなたのライフワークがピアノ奏者の場合、
同じピアノ奏者には嫉妬を感じることもあるでしょう。


でも、ポケモンGOのようなアプリを作った人を見て
嫉妬や劣等感を感じるでしょうか?


凄いね~とは感じても、嫉妬はしませんよね。


逆にアプリ制作者なら嫉妬を感じると思います。
このように、実は劣等感や嫉妬を感じる相手とは、


自分もそうなりたいし、なれると思えるような、


『理想の自分を見せてくれている人』ということでもあるんですね。
この視点が超重要です。
劣等感を成長のエネルギーに転換するには、


『他人と、自分との比較』から、


『理想の自分と、今の自分の比較』に変換させて使うことがカギです。
他人との比較のままでは、エネルギーを下げるだけです。


 


この変換を上手にやっている人が、


オリンピック選手のように、黙々と練習に打ち込めるような
成長のエネルギーとして有効活用しています。
ネガティブな感情も、上手く変換するとエネルギーに変えていけますよ(^^)/
本日も、お読みいただきまして
ありがとうございました。