潜在意識のタイプ分析『マインドタイプ心理学』

潜在意識のタイプから、自分だけのライフワークを見出す心理学で、
心から幸せな“成幸者”になりませんか?

終わる、失う、その意識が最大のエネルギーを生む

2016-05-21 10:54:09 | 日記

こんにちは、マインドタイプのもっちこと望月です。


 


つい数日前、元フォレスト出版の編集者で累計1000万部を手掛けた


長倉健太さんから頂いた著書『超一流の二流を目指せ』を読んでいました。


 


その中の最後のメッセージとして、


『いつか自分が死ぬことを忘れるな、


死を意識しながら有限な時間を使い尽くせ』という言葉がありました。


 


行動心理学などでも、『もう無くなる、二度と手に入らないかも』という意識が


行動へのモチベーションを引き上げるから、


商品には限定性をつけることが良いとされています。


 


日本は、豊か過ぎて、死を身近に感じることが少ない。


死を感じられないから、生も感じられなくなっていることが問題だと、長倉さんはセミナーでもよく言っています。


 


だから、自分の寿命を自分で決めて、残された時間で何が出来るのかを


ストイックに考えることで、エネルギーが湧くのだと教わりました。


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そんな矢先、先日、中学時代の友人が事故で亡くなったという知らせが届いた。


 


いきなりガツンと石で殴られたような感じ。


 


寿命を決めるなんていっても、心のどこかで


『死にそうにないし、80くらいまで生きそうじゃね??』って感覚が自分の中にあったのを


思いっきり自覚させられた。


 


彼とは年に一度、酒の席で現状を語り合うような仲でした。


それが、仕事中の事故で、大きな荷物の下敷きになって死んだらしい。。


 


普通に生活していても、


本当に一瞬のタイミングが生死を分ける・・・そんなことが、


身近にいっぱい潜んでいることを、もう一度考えさせられた。


 


 


身近な人の死でしか、僕達は死というものを


感じることが出来ないくらい豊かに暮らせています。


 


もう二度と戻らないということを胸に刻みながら、


今日は彼とのお別れをしに葬儀に行ってきたいと思います。


 


『今やるべきことは、本当に重要なことなのか?』


彼から受け取る最後のメッセージのような感じ、、


しっかりと見つめ直してきたいと思います。


 


本日もありがとうございました。