こんにちは~!
潜在意識とライフワークの専門家、
マインドタイプ心理学のもっちこと望月です。
本日は、『理性が高まり過ぎると、五感が鈍る』というテーマでお送りします。
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●言葉を手に入れた人間達
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人間と動物を分ける決定的ものとして、
『言語』を手に入れたということがあります。
言葉があるから、色々なものを理解し合い、
さらに複雑なものを生み出し、
そこにまた言語というラベルを貼り付けて、
どんどん高め合うことが出来ます。
例えば、『潜在意識には4つのタイプがあって、
それをマインドタイプと言います。』
というのは、僕が勝手に作ったラベルです。
“マインドタイプ”という言葉の中に
どんな意味を含ませるかは、
製作者を含め、使う人との共有値で決まります。
一度、そのラベルと含まれる意味を知れば、
それを共有する人同士なら、同じ情報量で使うことが出来ます。
言葉は、情報を圧縮して送ることのできる
とても便利な道具なんですね。
まさに、言語を手に入れたからこそ、
これだけ高度に複雑化した社会が作れたんですね。
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●言葉の束縛
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人間は基本的なインプットとして
『五感 + 言語 』で行っています。
これだけ、複雑化し情報過多の時代になると、
“言語だけ”になってしまっている人もいます。
特に、やりたくもないことを我慢してやっている人は、
感情すらも感じないようにするため、
五感がどんどん鈍くなっていきます。
僕もサラリーマン時代に感じていたのは、
美味しさや、楽しさや、特に美しさというものに
鈍感になっていたと感じます。
五感が鈍くなるというよりも、
心の反応が鈍くなるという感覚でしたね。
でも当時は、それが普通で、全然気付けませんでした。
言葉は、理性的で論理的なものなので、
本質的には、心は伴いません。
特にロジカルにこなす仕事程、
感情と切り離された会話が続きます。
むしろ、積極的に自分の感情を押し込んでしまわなければ
やってられないという人もいるでしょう。
そんな中に浸かっていれば、
心の感覚は鈍くなります。
マインドタイプでいえば、
言葉の持つ理性や論理は、考型エネルギーになります。
ここに偏り過ぎると、
自分の心が分からなくなってきてしまいます。
心の思うままに行動できるためには、
感型エネルギーが必要です。
マインドタイプが考型寄りの人は、
特に、感型エネルギーを意識する必要があります。
本当に頭のいい人を、見てみると、
言葉を使わない時間を上手に組み込んでいます。
音楽(クラッシック)を聴く、
絵を描くなどの芸術に意識を向ける時間や、
瞑想やイメージトレーニングなど
感覚で捉えることをする時間を持っています。
頭の中に言葉が響かない時間を
作っているのですね。
すると、五感も感じやすくなり
生きていることが楽しい感覚が呼び起こされていきます。
本当は、誰もが自分の心を中心にして
生きていくことが出来ます。
それには、自分の心を感じながら
言葉を使っていく必要があります。
人は、理性と感性のバランスを
上手に取ることで
より自分らしく生きることが出来ます。
是非、言葉の無い
感じるだけの時間を取ってみて下さい(^^)/
それでは、本日もお読みいただきまして、
ありがとうございました。
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