こんにちは！
魂から輝くライフワークを生み出す
潜在意識の専門家、
マインドタイプ心理学の望月です。
先日、気にさせ上手な人は、
周囲からエネルギーを奪っているという
お話しをさせて頂きました。
それに関連して、
本日は、
『鏡の法則に振り回され過ぎじゃない？！』
というテーマでお送りしていきたいと思います。
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●鏡の法則
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『鏡の法則』とは、
『この目の前の現実は、
自分の心の中を映し出す鏡である』という法則です。
ですので、
『自分の人生に起こる問題の原因は、すべて自分自身の中にある』
という考え方が用いられます。
これは、心理学の世界でも初歩的な概念として言われたりします。
もちろん、自分の心の中（潜在意識の総和）の結果が、
今の現実になっているというのは、
心を見る視点としてとても重要です。
自分の心の中は、分からなかったりしますから、
外側の現象から、自分のあり方を見つめ直すという視点は、
とてもたくさんの気付きをもたらしてくれます。
ですが、これを全ての人間関係に用いてくると、
逆に自分を苦しめてしまうことにもなります。
例えば、先日の内容のように、
『相手がいきなり機嫌が悪くなった』ということを、
『自分に全ての原因がある』と思い込むのは、
いささか問題です。
もちろん、自分に全然非が無いわけではないので、
その現象から、自分をかえりみることはとても必要なことです。
ですが、人間関係においては、
自分の世界がある一方で、相手の世界もあって、
お互いに干渉し合っているということをまずは理解しておく必要があります。
特に、近しい関係（家族、パートナー、上司部下）などは、
この“お互いの世界”の干渉度が大きいため、
ネガティブになって、心が揺さぶられることも本当に大きいと思います。
この時、全てを自分が原因だとして、
“自分のあり方を見直す視点”の効果がある一方で、
“相手が見直さなければならないポイント”があることも
見極めておく必要があると感じます。
これは、アドラー心理学などで言われる『課題の分離』というものです。
ここまでは、自分のあり方を見直す必要があるけど、
ここからは相手が気づいて見直すポイントだろうということを、
ちゃんと理解した上で、
それを“言葉を通して分かち合えるかどうか”がポイントだと思います。
この時、その関係性において『お互いに大切な存在だ』という立ち位置にいるのなら、
双方がより関係性が良くなるように動いていきますが、
これが、片思いの場合は、その大切な想いから伝えていく必要があります。
『あなたは、私にとって本当に大切な人なので、ちゃんとお話しをしたい』
というような気持から、
言葉かけをしていく必要があります。
逆に、相手にそんなに興味もないなら、
“世界が合わない”ということを理解して、
世界を分離させちゃうという判断でも良いと思います。
でないと、ずっとエネルギーを吸い取られるだけの存在になるので。
『鏡の法則』で現象を見過ぎて、逆に心が苦しくなっているようなら、
是非、課題を分けて考える視点を持ってみて頂ければと思います。
そして分けた課題をお互いに了解できるかどうかが、
より良いコミュニケーションへの発展に繋がっていくと思います(^^)/
本日は、『鏡の法則に振り回され過ぎじゃない？！』
ということで、
『起こる現象は、全部が全部、自分だけのせいじゃないですからね～』という視点について
お送りさせてもらいました。
それでは、本日もお読みいただきまして、
ありがとうございました。
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