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ミナトデザイン @ MinatoDesign @ blog

湘南藤沢鵠沼海岸の設計事務所ミナトデザインのミナトによるブログ

どうしたビートル!

2013-10-03 | 空冷ワーゲン

愛車ビートル。回復したと思ったらまた不調、、、

今度はかなり重傷でエンジンはかかるがふけ上がらない。

プラグは前回交換したのでスペアのコイルと交換するが変わらず。

ディストリビューターローターとキャップもかなり痛んでいたので交換するか変わらず。

 

 

プラグコードも新品に変えてみたが、、、、

プラグをチェックしてみると1番プラグがビショビショで火がついていない模様。

あちこちのガレージに症状を相談してみたが圧縮が抜けているのでは。オーバーホールしないとダメかもとのお返事。

しかもメキシコビートルのインジェクションエンジンはパーツ供給も悪く絶望的。

手放さなければいけないのか。子供達の成長と共に過ごしたビートル。少なくとも後10年は乗るつもりだったのに、、、

あきらめかけたその時、もしかしてと思う部分を触ってみることにした。

決定的に調子が悪くなる前に後席の窓を開けっ放しで台風を迎えシートがびっしょり濡れていたことを思い出し
その真下にあるコンピュータのモジュールを点検してみることにした。

以前にROMチューニングを行っていたのでモジュールの中身は見たことがある。
もし水が入っていれば形跡があるはず。

しかし分解してみても形跡は無し。
そもそもケースにはある程度気密性があって中の基板まではそう簡単には浸水しそうもない。

次にコネクターの端子を見て見ると、、、

上列左から2番目の端子に緑青が浮いているのを発見。
回路図を見てみるとインジェクションにつながっているではないか。

今回の雨と直接関係はなさそうだが何かの導きか。

きれいに磨いて接点復活材を塗り、組み付けエンジンをかけてみると、、、ビンゴ!

何事もなかったように快調に動き出す。

あ~っ!すごく嬉しい!!あきらめなくて良かったぁ!!!

でもそんなこんなしている間にに車検が切れてしまい路上に出られず。

車検パスに向けて次のステップに進まなければならない。

 

 

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ポッキリ

2013-09-08 | 空冷ワーゲン

雨が降った翌日など湿度のある日のビートルの調子がすこぶる悪い。

アイドリングが安定せず信号待ちでストールしてしまう。

吸気系の問題かと思っていたがプラグをチェックしてみると2番プラグがこのとおり、、、

いつからこの状態だったのか。よく今まで走っていたと思う。

焼け具合がとても良かったので交換してこなかったがやはり寿命が来ていたようだ。

メキシコビートル(エアコン付き)の場合1、2、4番まではなんとか交換できるのだが
3番プラグがコンプレッサー、点火コイル、その他のパイプやコード類が邪魔して手が入らない。

なんとか頑張って4本まとめて交換。今のところ順調。

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カークーラー

2012-07-23 | 空冷ワーゲン

空冷ビートルにはもともとエアコンがついていない。
僕のビートルには後付タイプのクーラーを取り付けてある。
昨今の車のカーエアコンとは全く別物のただ冷やすだけのカークーラーなのだ。

温度設定は出来ず冷房強度とファンの強度を調整するダイヤルが付いているだけ。

そのクーラーは夏になるとエアコンガスの補充という恒例のメンテナンスがある。
何処が悪いのか一年経つとガスがなくなってしまうのだ。
何処かで漏れているのは確実なのだが場所の特定が出来ない。

真空ポンプで配管内を真空にしガスを補充する。
R134aを400ml補充しマニホールドゲージで圧力をチェックしたが
低圧側が高め、高圧側が低めで冷気の温度もあまり下がらず、、、

コンプレッサーの圧縮が足りないのか?
いつか根本的に直さなければならないことはわかっているが
僕の手には余るし、年数ヶ月しか使わないし、なかなか本格的に修理できていない。

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新しい方が良いとは限らない

2012-07-11 | 空冷ワーゲン

ビートルのヒートエクスチェンジャーが作動不良のため交換することとなった。

上の汚れた部品を下のピカピカの物に換えたのではない。その逆である。

実は以前に追突事故で後ろからぶつけられた際にバンパーが潰れ排気漏れが発生したためにマフラー周りの部品を交換してもらった。
新しい部品は見た目はとても良いのだが機構がNGで暖められた空気を車内に導く為のシャッターがしっかり閉まらないのだ。
ということは夏でもヒーターが効きっぱなし。ただでさえクーラーが効かないのにこのままでは夏に乗ることが出来ない。

そこで手持ちの予備パーツと交換した。こちらの部品はジャーマン物で、古くて汚くても作りがしっかりしている。
以前付けていたジャーマンものよりも更に内部のフィンも薄くて枚数が多く表面積は圧倒的に大きそうだ。冬はバッチリ暖まると思う。

空冷ホルクスワーゲンについては新しい物より古い物(ジャーマン)の方が価値があるように思える。
ボディーの鉄板もその他の部品にも、そんな印象を受けるのだ。

車に限らず全てのことに見た目に惑わされず本物を見分ける力を養っていこうと思う。

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2011車検

2011-11-15 | 空冷ワーゲン

ビートルのユーザー車検に行ってきました。

20年以上前からユーザー車検で頑張っているが
毎回「そんなの始めて言われたよー」ということが必ずあるのです。

ルノーキャトルに乗っていたときは
ヘッドレストが無い、チャコールキャニスターが無い、と言われその都度出直し、、、

ビートルになってからは
車台番号に問題がある?と言われ検査官が4人も集まって
あれやこれやと話し始めたがなにがどう解決したのかおとがめ無し。

今回はシートベルトの警告灯に印が無いのでNGとの指摘。

<ーー これです。

ビートルには元々警告灯は無いようで後付のパイロットランプが2つ着いています。

1つはサイドブレーキ、もう1つはシートベルトになっています。
その見分けが出来ないからダメだというわけです。

その場でビニルテープにマークを書こうとしたら
この方法は「不適切な是正」だそうで、またまたNG。
テプラのような恒久的なものでないとダメだとの指摘。

出直せば作ることも出来るが時間も無駄になるので100円ショップで保護シート付きの
シールを購入してそれらしいマークを書いてそれらしく張り付けた。

気を取り直して再検査。
同じ検査官でしたが「うーん、、、ハイ」
良かった~なんとかパスできました。

シートベルトは誰のためでも無く自分のためにするものなのに
国交省も警察も余計なお世話だなと感じるのは僕だけだろうか。
以前は自己責任だった事がいろいろとルールを作って、、、
幼稚な社会になってきている気がしてならない。

2年後の車検で「エアコンが効かないし、高速でラジオが聞こえないからNG」なんて指摘が無いことを願います。

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シーズン終了

2010-03-30 | 空冷ワーゲン
さすがにもう雪道を走ることはもうなさそうなのでビートルのタイヤの交換をした。

スッドレスタイヤは溝がいっぱいあることゴムが柔らかいせいか砂利をいっぱい噛み込んでいる。

ドライバーを使ってひとつひとつ取っていくのは子供たちの役目。

空気を少し抜いて次のシーズンまでお休みです。

冬を安全に過ごせたことに感謝してきれいにしてからしまいます。


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スタビライザ

2009-10-27 | 空冷ワーゲン
フロントの足回りを強化するFLAT4のアンチスウェイバー(スタビライザー)を入手しました。
純正品との交換でコーナリング時のロールをおさえしっかりとした走りになる!?そうです。


(上純正、下強化)


純正品と比べるとかなり太くしっかりした感じです。


フロントトーションアームのロワ側に付いているクリップ2箇所(両側で4箇所)とって純正品を取り外します。


同じ場所に強化スウェイバーを付属のステンレスバンドで固定します。これで完成。

左右の車輪を固い棒でつなぎその捩れの力を利用して車体を安定させるものと理解しました。あってるかな?

実際の走行感は、、、山道下りコーナーでは実感!
登りはスピード出ないので、ん~?といった感じです。
攻める車ではありませんのでこんなもんでしょう。
でもなんか嬉しい!
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ブレーキパッド交換

2009-09-30 | 空冷ワーゲン
車検時の点検で発見したブレーキパッド残量不足を解消するためパッドの交換をすることとしました。


パッドを留めている2本のピンをポンチを使って抜き取ります。
このとき十字型のバネが飛んでいかないように注意します。


抜き取ったピンとバネをクリーニングしておきます。


古いパッドを片側だけ抜き取ります。
ピストンがパッドをディスクに押しつけた状態になっていますので只引っ張っただけでは抜けてきません。
プライヤーでパッドとキャリパーを握って新品のパッドが入るだけピストンを押し戻しておきます。


左が古いパッド、右が新品のパッドです。


パッドをセットするときはピストンの当たる面とパッドがキャリパーに当たる部分にブレーキ用のグリスを塗っておきます。
片側のパットがセットできたらもう一方も同じようにしてセットします。
くれぐれも両方いっぺんに抜かないように!ピストンが戻ってきてしまいパッドの隙間を作るのに苦労します。


バネとピンを戻しブレーキペダルを何回か踏んでパッドをディスクに密着させておきましょう。いきなり走り出すと最初のブレーキは全く利かずかなり驚くこととなるでしょう。最後にブレーキオイルの量をチェックして完了です。

昔パブリカに乗っていたときに旅先でブレーキパッドがなくなり帰ってくるのに往生したことがあります。
これでそんな心配もなくなりました。やっぱりメンテは必要ですね!
Comments (3)
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2009車検

2009-09-12 | 空冷ワーゲン


2年の年月は早いものでビートル2回目の車検となりました。

日頃メンテナンスを行っているため今回も基本的な点検と下回りの洗車のみで試験に臨みました。

点検の結果はフロントブレーキパッドがそろそろ交換時期となっていることが分かりましたが下手にさわって余計なことになるといけませんので後整備することとします。

下回り洗車は今回購入のケルヒャー高圧洗浄機で心置きなくきれいにしました。コイン洗車と違いジャッキアップしてタイヤも外せますし時間を気にすることなく出来るので良いです。

さて、肝心の試験結果は、、、
またもやライトがNG!
前回もそうでしたので最初からアクセル踏んでいましたがNG!

再検査は特に調整することなく0番ラインに変えて受けたところOKでました。やっぱり検査機との相性の問題のようです。

何はともあれパスできて良かった~。
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イグニッションコイル

2009-09-07 | 空冷ワーゲン
空冷のビートルはエンジンが後ろにあります。
当然エンジンまわりのパーツもこの中に、、、しかしこれを隠すふた(リアデッキリッド)にはスリットが開いています。



ここから雨が入るのです!そしてその真下にはイグニッションコイルがむき出しでセットされています。雨が入らないようにする部品もあるのですがちょっと野暮ったくなるので付けていません。



経年変化でコイルが突然寿命を迎え交差点の真ん中でストップなんてこともあるようなので新しいコイルに交換し古いコイルを緊急用に車載することにしました。



このコイルはゴルフのそれと同じもので、流用が効くので助かります。これで心配事がひとつ減りました。
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