漆喰と並び石灰系の仕上材として面白い素材です。
両方とも石灰岩を原料としたものですが漆喰はぽってりとしていて厚みをつけてコテで仕上げるタイプ。
石灰クリームは生クリームのような液状でペンキのように刷毛で塗ることも出来ます(薄付き)。
ここがD.I.Y.的には手軽で魅力があります。
タナクリームという市販品もありますが自分で安価に作ることも出来ます。
生石灰(酸化カルシウムCaO)に水を入れます。
しばらくするとブクブクと沸騰しながら反応が起こります。
沸化と呼ばれるCaO+H2O→Ca(OH)2+熱の反応です。
ぐらぐらと煮えたぎるので金属製のバケツなどで沸化させます。
ひもを引くとお弁当が暖かくなったりカップ酒が熱燗になったりするアイディア商品がありますがこの仕掛けを使ったものなんです。
反応が終わるとクリームチーズのような状態になりここに水を足してクリーム状にしていきます。このCa(OH)2が消石灰(水酸化カルシウム)です。
漆喰も同じですがこの消石灰が空気中の二酸化炭素とくっつくことで元の石灰岩(炭酸カルシウムCaCo3)に戻っていき丈夫な仕上となるんです。
二酸化炭素を吸収すると言うことは地球温暖化防止にも一役かっているということですね。尚かつ石灰岩から始まって石灰岩にもどる究極のリサイクルともいえそうです。
漆喰と同じく石灰クリームも強いアルカリなので皮膚と目には要注意です。
生石灰(きせっかい)は宮田石灰などの石灰製品を作っているところから直接買うか、もし少量であれば海苔等の乾燥剤(水濡れ禁止と書いてあるもの)が実は生石灰ですので試してみても良いでしょう。
ビーズのようなものは別物ですのでお間違えなく。
両方とも石灰岩を原料としたものですが漆喰はぽってりとしていて厚みをつけてコテで仕上げるタイプ。
石灰クリームは生クリームのような液状でペンキのように刷毛で塗ることも出来ます(薄付き)。
ここがD.I.Y.的には手軽で魅力があります。
タナクリームという市販品もありますが自分で安価に作ることも出来ます。
生石灰(酸化カルシウムCaO)に水を入れます。
しばらくするとブクブクと沸騰しながら反応が起こります。
沸化と呼ばれるCaO+H2O→Ca(OH)2+熱の反応です。
ぐらぐらと煮えたぎるので金属製のバケツなどで沸化させます。
ひもを引くとお弁当が暖かくなったりカップ酒が熱燗になったりするアイディア商品がありますがこの仕掛けを使ったものなんです。
反応が終わるとクリームチーズのような状態になりここに水を足してクリーム状にしていきます。このCa(OH)2が消石灰(水酸化カルシウム)です。
漆喰も同じですがこの消石灰が空気中の二酸化炭素とくっつくことで元の石灰岩(炭酸カルシウムCaCo3)に戻っていき丈夫な仕上となるんです。
二酸化炭素を吸収すると言うことは地球温暖化防止にも一役かっているということですね。尚かつ石灰岩から始まって石灰岩にもどる究極のリサイクルともいえそうです。
漆喰と同じく石灰クリームも強いアルカリなので皮膚と目には要注意です。
生石灰(きせっかい)は宮田石灰などの石灰製品を作っているところから直接買うか、もし少量であれば海苔等の乾燥剤(水濡れ禁止と書いてあるもの)が実は生石灰ですので試してみても良いでしょう。
ビーズのようなものは別物ですのでお間違えなく。