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うつ病と家族。~妹がうつになってしまいました。~

妹がうつ病になってしまいました。
うつという病気に、家族として向き合った闘病の内容です。

33回目の減薬。27日目。

2013年11月29日 11時32分52秒 | 日記
フルニトラゼニパム減薬、27日目。

昨日、妹に電話をしていみると、また新しい離脱症状が出ていることを話していました。

妹「今日、少しだけ外に出てみたんだけど、
 光がまぶしくて、目がチカチカしておかしかった。」
私「目が痛いとかもあったの?」
妹「ううん。まぶしくて目が開けられない感じかなぁ。」
私「そんなに晴れていたの?」
妹「ん~、天気はそんなに変わらないと思うけど・・・。」

先日、クックさんからのコメントにもあった、
「敏感になっている」ということが気になっていました。

フルニトラゼパムの減薬には、感覚が敏感になるような症状があるのだろうか?

そんな疑問が沸き起こってきました。

私「耳鳴りとかがするの?」
妹「ん~、耳鳴りはないけど、
  朝起きるときに、心臓の痛みはまだある。」

どうやら、クックさんから指摘があった、
朝日への反応もあるようです。
クックさんからアドバイスがあったように、
遮光カーテンに変えてあげた方がいいかもしれません。

ネットで調べてみると、ベゲタミンと併用している方の内容もあり、
ベゲタミンを減薬しても音や光に敏感になるようでした。

この症状は、このまま続くのでしょうか?
1週間程度で消失してくものなのでしょうか?

次々と違う離脱症状が現れてきてしまい、
対応についても、よく分からない事が多すぎます。

33回目の減薬をはじめて、もう時期1か月になるので、
苦しむ期間が本当に長すぎます・・・。

気持ちが落ち込んだら。

2013年11月28日 09時28分33秒 | 日記
いつも妹のことを気にしていますが、
私にも、気持ちが落ち込む日はよくあります。

仕事でのトラブルや、
疲れがたまっていて何も出来なかった日などは、
「私は何をしているんだろ・・・。」
とか、
「役にたたない人間だなぁ・・・。」
とか、そんな思いが私の中に浮かんできて、
気持ちがドンよりとして、
一日中、自己嫌悪に落ちていることもあります。

朝起きると、何か分からないのですが、
急な不安が沸き起こってきて、
仕事に行くことが嫌になることもあります。

そんな日は、私自身の中で、
「本当に、一日何もできなかったの?」
と質問をするようにしています。

「大変だったけど、なんとか夕方までに報告書を一つ作ることができた。」
「作業は遅かったけど、頼まれたことを一つだけ仕上げることができた。」
そんなことや、
「なんとか、休まずに会社に行けたかなぁ・・・。」
「とりあえず、一日を過ごすことができたかなぁ・・・。」
と考えながら、些細なことでもいいので、
「できたこと」を探すようにしています。

生きていく中では、
毎日「元気いっぱい」というわけにはいきませんよね。
落ち込む日や、嫌な日だってあります。

私は、「落ち込むこと」も必要なことなんだと思うようにしています。
毎日が、100点の自分でなくてもいいですし、
0点の日があってもいいのだと思います。

人には、「休む」ことも大切なことなんだと思います。

体調のブレ。

2013年11月27日 09時30分44秒 | 日記
33回目の減薬、25日目。

妹は、ここ2、3日、また体調が悪化してしまい、
中途覚醒と強い怠惰感で悩まされていました。

少しずつ離脱症状が緩和してきているように思っていたのですが、
またどん底に落とされたような気持ちです。

他の薬の減薬も離脱症状はつらいものですが、
それでも3週間目くらいからは、徐々に良くなってきます。
フルニトラゼパムは、非常に離脱症状の期間が長いように思います。

「この薬は、本当に減薬できるのだろうか?」

と疑問に思っています。

「依存になる危険性の少ない薬」だと言われているのですが、
この記述は本当なのでしょうか?

また、月の周期もきますので、いまの状況よりも酷くなる可能性もあって、
心配ばかりが大きくなってしまいます。

今回、0.5mgを減薬したのですが、
一度の量が多すぎたのかもしれません。
0.1mgか、0.2gm程度の微量での減薬をすべきだったのかもしれません。

離脱症状を抑えるために、他の薬を飲むという選択肢もあるのかもしれませんが、
ここまで薬に振り回されていると、新たな薬を増やすことは、
今の私には出来ません。
新しい薬を減薬するときに、また苦しんでしまう、
堂々巡りになることでしょう。

妹は、「我慢する」と言ってくれています。
いまは、私が慌てずに、離脱症状が緩和することを待ってあげる時期なのでしょう。

一進一退の毎日です。

起き抜けのつらさの原因は?

2013年11月22日 06時55分16秒 | 日記
妹は、ここ半年間はずっと朝の起き抜けのつらさを訴えています。

今回、フルニトラゼパムを減薬したのは、
起き抜けのつらさの原因の薬だと推測したからでした。

でも、フルニトラゼパムを減薬しても、
朝の起き抜けの症状は改善しませんでした。

それでは、いったい何が原因で朝の症状が起こっているのでしょうか?

いくつかの原因が考えられます。

一つ目に考えられるのは、フルニトラゼパムの量がまだ多いかもしれません。
いまは、1.5mgを服用しているのですが、これでも多いので、
もっと減らさなくてはいけないのかもしれません。

二つ目に考えられるのは、フルニトラゼパム以外の薬が影響している可能性です。
一番影響がありそうなのは、セニランです。
いまは、朝昼晩と4mgづつを3回服用しています。
常に薬漬けになっている状態ですので、他の薬を減薬した時に、
強く副作用が出てきているのかもしれません。

サインバルタカプセルも、朝、服用をしていますが、
半減期が12時間~15時間なので、
起き抜けに影響があることは考えにくいです。

3つ目に考えられるのは、やはりベゲタミンBです。
この薬はとにかく、いい影響はありませんでした。
2錠服用しているときには、
妹は、一日中ぼーっとしていて、
私から見ても思考が止まっていると思えるほどでした。
いまは減薬を進めてきて、4分の1錠にまで減らしていますが、
それでも副作用は強いようです。

「うつ」病の特徴として、朝起きられないとことが一般的に言われていますが、
妹の場合においては、決して病気が原因ではありません。
明らかに薬の影響です。

減薬をすると起き抜けの症状が酷くなることが連動していることをみても、
薬が原因だということだけは分かります。

いま、「うつ」と診断されている方たちが、
朝起きられないのは、本当に病気が原因なのか、
私にはとても疑問です。

何かの原因で、不眠症になった方たちが、
何も知らずに副作用の強い睡眠薬を服用して、
体調を悪くして最終的に「うつ」と診断されているような気がします。

私がハッキリと言えることは、
朝起きられない、
日中、身体がだるい、
という症状は、「うつ」が原因ではないということです。

いまの医療では、「うつ」と「薬害」を見分けるだけの、
基本的な基準も確立されていないのが現実だと思います。

いまは、手探りで原因を探していくしか、
方法がありません。

33回目の減薬。20日目。

2013年11月22日 06時46分11秒 | 日記
フルニトラゼニパム減薬、20日目。

妹は、朝の起き抜けの辛さや、
日中の強い怠惰感は、ほとんど改善が見られないようです。

それでも、少しずつですが離脱症状が緩和している兆しが見えてきました。

私「昨日は、何時ごろ中途覚醒があったの?」
妹「ん~、3時頃かなぁ・・・。」
 「そのあとは、また眠れなくて嫌な夢ばかり見ていた・・・。」
私「少し睡眠時間が伸びたの。」
妹「うん。少しだけ眠れている。」

先週までは、夜中の2時ごろに中途覚醒を起こしていますたが、
少しだけ睡眠時間が長くなってきています。

私は、妹の離脱症状の緩和の目安として、
中途覚醒の時間を観察するようにしています。

他の薬を減薬をしたときにも、
必ず起こるのか中途覚醒でした。
徐々に睡眠時間が戻ってくることで、
離脱症状も緩和してくることを、いままでも経験しています。

このまま睡眠時間が、1時間、2時間と伸びてくれば、
日中の離脱症状も和らいでくると思います。

なんとか、今回の減薬も乗り切れそうな感じがしてきています。
3週間近く、苦しんで、苦しんで、やっとここまでたどり着きました。
いまも苦しいことには変わりはないと思うのですが、
少しでも先が見えてきただけでも、
無理をしてでも我慢をさせて良かったと思います。

泣きそうな声の妹に、
「もうちょっとだから。」
と、声をかけることすらつらい作業でした。

まだ先は長いと思いますが、
週末に向けて、少しでも楽になっていってくれればと思います。