うつ病と家族。~妹がうつになってしまいました。~

妹がうつ病になってしまいました。
うつという病気に、家族として向き合った闘病の内容です。

母親の転倒

2016年08月19日 06時25分48秒 | 日記
お盆の間に、
母親が転倒してしまい、
足、腕、顔と
打撲してしまいました。

気の強い母親は、

私「大丈夫?」
 「病院に行った方がいいよ。」
母「なんでもない!」
 「人を病人扱いするんじゃない!」

と怒り出してしまい、
手が付けられない状態でした。

私「後遺症になっても困るから、
  一緒に病院に行こう。」
母「うるさい、何でもないと言いっているのに、
  なんで病院に行くんだ。」

戦後生まれの母親ですので、
気丈で、人を頼ることを、
悪いことだと思い込んでいる母親は、
決して病院へ行こうとはしません。

翌日には、腕と足は青く腫れ上がり、
明らかに普通ではありませんでした。

私「痛いのを我慢するより、
  ちゃんと検査をしたほうがいいよ。」
母「何でもないって言っているのに、
  うるさいよ。」

こんな母親ですので、
妹に対しても、いつも厳しく当たります。

病気になることが、
罪のように思っているようです。

私としては、検査をして、
何でもなければ、
それはそれで、安心出来ることなので、
病院へ行くことはいいことだと思っています。

妹のことも心配ですが、
頑固な母親のことも、心配です。

脱水症状、便秘。

2016年08月03日 06時00分00秒 | 日記
薬の量をもとに戻しても、
妹の離脱症状は改善することがありませんでした。

母親は、頭痛の症状を心配して、
市販の頭痛薬を買ってきて服用させていましたが、
まったく効果はありませんでした。

血圧も正常で、体温も36.6度と平熱です。

いろいろと考えたみた結果、
熱中症の症状だということに気がつきました。

熱中症で、脱水が原因で、
脳にまで血液や水分が回らず、
頭が締め付けられような症状です。

私「ちゃんと、水を飲んでいる?」
妹「うん。」
私「最近、ちょっと暑い日が続いているから、
  クーラーもつけている?」
妹「あまりつけていない。」
私「最近、汗をたくさんかいてるでしょ?」
妹「うん。」

この状況を聞いて、ポカリスエットをコップで2杯、
夜は布団のそばに飲みやすい飲み物を置いて、
クーラーをつけて寝るようにアドバイスをしました。

翌日には、頭痛は改善していましたが、
今度は、夜中にトイレに行く回数が多くなり、
浅い睡眠が多くなったようです。

よく話を聞くと、
便秘もひどい状況で、
3日に1度くらいしか、
便も出ていなかったようです。

脱水の症状は、前から兆候があったのだと思います。

それに気がつかずに、減薬を始めたために、
原因がいくつも重なってしまい、
離脱症状を酷くさせたのかもしれません。

夏場の減薬も難しいことを、
改めて感じてしまいました。

減薬の失敗

2016年08月02日 17時31分03秒 | 日記
減薬をはじめて、二日ほどは、
睡眠が浅くなる症状が出ていましたが、
それほど酷い離脱症状もなくて、
大丈夫かなぁ、と思っていましたが、
徐々にソワソワとして落ち着きがなくなってきていました。

以前の、セニランの減薬の時には、
しばらく我慢をすれば、
1週間程度で離脱症状が緩和してきたので、
様子を見ていたのですが、
4日目くらいから不眠が酷くなり、
顔色も悪くなってきていました。

1年以上の期間があいていて、
久しぶりの減薬でしたので、
ちょっとしたことでも、
我慢するのは難しいのかもしれないと、
心配しながらも、様子を見ていました。

6日目には、

妹「頭が痛いよ。」
 「眠れない。」

と症状をうったえてきたので、
減薬をやめることにして、
もう一度、同じ量の薬に戻しました。

離脱症状が緩和してくれればと思い、
減薬を中止したのですが、
それだけが原因ではありませんでした。