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うつ病と家族。~妹がうつになってしまいました。~

妹がうつ病になってしまいました。
うつという病気に、家族として向き合った闘病の内容です。

睡眠障害 主治医の対応????

2017年11月09日 21時44分16秒 | 日記
妹の体調が改善しない中で、
睡眠がうまく取れていないことに原因があるのではないかと、
思うようになっていました。

妹に付き添い、主治医に相談することにしました。

事前に予約するときに、
ある程度の状況を電話口の受付の方には説明をして、
翌日受診することになっていました。

待合室で、予定の時間を30分程度過ぎてから、
診察室に通されました。

私からの事前の説明は聞いていたようで、

主治医:「眠れていないようですね。」
私  :「パニックになる症状が多く出てきています。」
主治医:「熟睡できていないのかな?」
私  :「薬の副作用か、脱水をして、水をよく飲むため、
     夜中に何度も起きてトイレにいっています。」
    「泊まり込んで、様子を見ていましたので、
     熟睡はしていないと思います。」
主治医:「そうですか、それでは眠れる薬を出しておきましょうね。」
私  :「浮き沈みが、激しいです。」
主治医:「大丈夫ですよ。効く薬を出しておきますから。」

この間、ほとんど5分程度の会話でした。

何よりも私が驚いたのは、何の薬を出すのか、薬の名前も伝えず、
さらに、薬の説明も一切ありませんでした。

私の電話口での説明を聞いていたので、
もともと処方する薬を決めていたのだと思います。

それにしても、あまりにも対応が酷過ぎます。

待合室には、たくさんの患者さんが待っていました。
一人一人の顔をみても、
外観では病気だとは分からない方が多かったように思います。

ただ、どの患者さんも、一人で受信されている方が多く、
「周りの協力してくれる方はいるのだろうか?」
と、そんな風に感じていました。

待合室に、一人だけ、幼い子供を連れて受診されている親子らしき方がいました。
もしも、本人が薬を服用しながら、子育てをしているのだとしたら、
どれだけ大変なことだろとうと、
他人事ながら考えてしまっていました。

主治医とのやり取りのあと、
処方された薬が何なのかを、
私自身で調べてみるつもりでした。

この日は、妹が改善することを優先して、
処方された薬を、そのまま受け入れることで、
帰ることにしました。

睡眠障害

2017年11月06日 20時38分55秒 | 日記
どうしても、妹の調子が回復しないので、
何度も実家に泊りこんで、妹の様子を見ていました。

夜中に、きちんと寝ているのかを確認していました。
眠っているようでしたが、何度もトイレに起きていました。

以前のように、悪夢を見ていて、
不安が強くなっている感じはしませんでしたが、
浅い睡眠が続いているようでした。

パニックを起こすのは、何か原因があるのではないかと思っていましたが、
ハッキリとした原因が分からないままです。

ただ、睡眠が浅いような感じが続いていると、
混乱するようでした。

うつの症状は、睡眠の状態と深くかかわりがあるものだと思います。

昼間に起こる症状への対処も大事ですが、
睡眠の改善が重要ではないかと考えるようになっていました。

妹は、いまは働いていませんので、
どうしても、日中、体調が悪いと、
横になって過ごす時間が多くなっています。

昼、寝すぎてしまうと、
夜、寝れないことは、
当たり前でしょう。

日中の過ごし方から、見直さなければいけませんでした。

パニック症状

2017年11月04日 09時49分26秒 | 日記
久しぶりにブログを更新します。

ほぼ5か月ぶりの更新になるかと思います。

これまでの時間、いままでにはなかったような症状に、
大きく振り回されていました。

4月ごろまでは、少し落ち着いていたように思っていたのですが、
5月の連休明けくらいに、一度、ひどい落ち込みのパニック症状を起こしていました。

その時は、
「体調が悪いのかな?」
「無理をし過ぎて、疲れが出ているのかな?」
と思っていて、少し睡眠をとるようにさせながら、
様子を見ていました。

一時的に落ち着いているように見えていたのですが、
夏に2,3度同じようなパニックを起こしていました。

それと同じく時期くらいから、
少しづつ日常のテンションが高いようなことが気になりはじめていました。

9月に入って、今度はいままで見たこともなかったような、
怒るようなパニック症状を起こし、
私自身も驚いたくらいでした。

あきらかに、いままでの症状とは違う症状が出ていて、
対応にも困ってしまうことも多かったです。

主治医とも何度か面談をしましたが、
「統合失調症」
「発達障害」
「ADD」
について説明されました。

私:「うつの症状ではないように思うのですが。」
主治医:「うつを長く患っていると、いろいろな症状がくっついてくるので、
   それでしょう。」
  「発達障害の疑いもあって、ADDだと思います。」

簡単にまとめると、うつが長期化すると、別の病気も発症するというような感じの説明でした。

私は、どうしても「発達障害」や「ADD」ではないように思っていました。
コミュニケーションも取れていますし、過去にこれといって、
ADDのような症状は見られませんでした。

以前は、「統合失調症」と診断していました。
妹の症状は、幻覚や幻聴もないですし、
別人格が話かけてくるような症状もありませんでした。
主治医に何度か説明をしたことで、
「統合失調症」という診断ではなく、
「発達障害」という診断になったようです。

それでも、私は違っているように思います。
発達障害の特徴的な症状は見られませんし、
コミュニケーションも取れていて、
何か発達が遅れているようなところもないと思います。

私がいま一番疑っているのは、
「双極性障害」ではないかと考えています。

一番辛いのは、妹自身だと思います。
早く、対処の方法を見つけて、
改善させてあげることが優先だと思っています。

多剤性処方の問題

2017年06月20日 16時37分47秒 | 日記
今回、セニランを減薬したのですが、
テンションが高くなるという、
いままでとは違った離脱症状が出ていました。

セニランは、不安やイライラを抑える効果があるので、
以前の減薬では、不安が強くなったり、イライラとして、
落ち着きがなくなったりということが多かったと思います。

一つ前の減薬の時には、
ジプレキサも服用していましたの、
薬が影響しあっていて、
強い離脱症状が出なかったのかもしれません。

今回の減薬は、
サインバルタカプセル 20mg
セニラン 朝昼晩 1mg
を、朝の1mgを減薬と段階をふんでいました。

サインバルタカプセルは、やる気や意欲を高める薬だと、
処方箋には書かれていますが、
テンションを持ち上げるような効果があるように思います。

セニランの減薬で、サインバルタカプセルの作用が強く表に出てきて、
今回のような、声が急に大きくなったり、
ソワソワしたりしていたと思います。

いくつかの薬を、多剤性で服用するということは、
どの薬が、どんな効果があって、身体にどんな作用をしているのか、
まったく分からなくなってしまいます。

サインバルタカプセルを減薬しようとしたときには、
離脱症状が酷く、発狂したような感じになったこともありました。

今回も、セニランを減薬したことよりも、
サインバルタカプセルとの関係の問題で、
離脱症状が起こったのかもしれないと思います。

薬の量が減ってきたことはいいのですが、
少量の減薬でも、離脱症状が強く出てしまうということは、
これからの減薬は、さらに難しくしなることだと思います。

もう少しという、焦る気持ちもあるのですが、
いまは急がずに、ゆっくりと妹の体調に合わせて、
進めていくことが大切だと思います。

減薬の失敗

2017年06月18日 15時48分44秒 | 日記
セニランの減薬を続けていましたが、
妹の体調、様子とも、おかしくなってしまい、
今回は、無理な減薬を進めるよりも、
一度、薬を戻して、体調の安定を優先することにしました。

セニランの減薬を、1mg進めた時には、
離脱症状も少なくて、
今回は、何とか乗り越えられるかもしれないと思っていましたが、
そんなに簡単なことではありませんでした。

2週間を過ぎたころには、安定しているように見えていたのですが、
少しソワソワしている様子で、

私「大丈夫?」
とたずねてみると、

妹「大丈夫。」
 「ちょっと、身体が痛いかな。」

という程度でした。

3週間目くらいから、
「ちょっと、おかしいな…。」
と感じ始めて、様子を注意してみているようにしていました。

以前にはないような、テンションが高い時期があったり、
突然、声が大きくなったり、
会話に割ってはいって、
話を遮ったりするようなことが、
何度か見受けられてきました。

セニランを減薬したせいで、
サインバルタカプセルの効果が強く出ているのだろうか、
と疑問に思いながらも、
減薬した量は変えずにいました。

この後も、たびたび声が大きくなったり、
落ち着きがなくなったりと繰り返していましたが、
睡眠はとれているようでしたので、
時間がたてば、離脱症状も落ち着くのではないかと思っていました。

今日、朝の5時に突然 妹から電話があり、

妹「身体が寒くて、おかしい。」
 「頭がよくわからない」

一方的に話し出して、普通ではない様子が、すぐに分かりました。

私「風邪をひいいているの?」
妹「うん、寒気がする。」
 「なんだか、自分でも良く分からない。」

何か会話がうまくかみ合わないので、

私「すぐに、行くから、眠ってまってなさい。」
妹「うん。」

実家へ行ってみると、
妹のテンションが高くて、言葉も変な感じでした。

この時点で、このまま減薬をすることは無理だと思い、
薬の量を、安定していた時まで戻すことにしました。

私「体温も血圧も正常だから、大丈夫だと思うよ。」
 「最近、ちゃんと眠れていた。」
妹「良く分からない。」
 「嫌な夢は見ている。」
私「少しだけ薬を戻して、様子を見ようね。」
妹「うん。」

薬を戻してから、少し安定しているように思います。

梅雨の時期だったということが影響しているのか、
それとも、別な原因があるのかは、
良く分かりませんでした。