母の育てた水仙です。植えた当初は花が咲いたのですが次の年から3年間続けて立派な葉が茂るのみ。
近所のお爺さんに「ニラを育てているのか？」とからかわれていました。
その方から肥料が足りないとご教授頂き、次の年からは花をつけるようになりました。
最近は街路樹の下に水仙を植えてくださる方が多くて、色の少ない冬の景色に明るい白
と黄色が嬉しいです。
水仙は足もとにあるので、その匂いに意外と気がつかないのですが、切り花として活けると
かなり香りがきつい。好きな花なので時期になると必ず飾るのですが、この香りはなんとも。
私たち姉妹は花の香りに過敏なのですが、母はヤマユリや金木犀のような強烈な香りが好き。
母と私たちの攻防が続いています。
これから楽しみなのが3-4月にかけて咲く椿。うちの近所は植えられたものも、自生している
ものあって（お茶の木もあります）種類本数とも豊富です。
ただ、椿は大きくなると見通しが悪くなるのでここ数年切り株にされてしまうことが多いです。
椿の木は冬も葉を落とさないので小鳥の隠れ家になっているんですけどね。
仕方がないとは思いつつたくさんの蕾をつけた木が切り倒されていると、せめて花が終わるまで待ってくれないのかとため息がでます。
