【ミナージュ】表のブログ

京都市伏見区不動産専門店ミナージュのブログ。大手筋商店街近くです。ご飯スポットなんかを紹介していきます。

9/30 観月橋とは?

2012年09月30日 | イベント情報 観光SPOT
どーも。伏見区の桃山地域を盛り上げたいミナージュです。


観月橋という駅があります。

沿線でいうと京阪宇治線の鈍行の駅で近隣環境はパッと見

なーんにもない駅になります。


観月橋と言うとだいたい

ちょうど宇治川沿いを走る京阪宇治線、

それと平行に走る外環状線にポツンとある駅。

※外環状線と24号線の交差点は車の往来も多く渋滞も多いです。

くらいしか思いつきません。



この地域はあまりクローズアップされませんが

歴史の観点から見て行くととても興味深く

なんとも面白い地域なんです。


まずこの観月橋の橋についてお話しします。

元は豊後橋と呼ばれておりました。

この橋名は今も北側地域の町名として残っています。


この観月橋、”鳥羽伏見の戦い”で焼け落ち

1873年に再建された際にこの地でかつて”豊臣秀吉が月見の宴を催したこと”に

因んで観月橋と呼ばれるようになったんですね。


渋滞対策として1975年、平行して新観月橋が架けられました。

観月橋へつながる道は京阪宇治線を踏切で渡るが

新観月橋は川と一緒に線路も立体交差で越えているんですよ。


さて秀吉の話しが出ましたが

今建っている天守閣はレプリカと言う事を御存知でしょうか?

しかも建ってる場所も違うんです。


太閤秀吉が伏見に建てた最初のお城は「指月(しげつ)城」と呼ばれ

指月山に建てられたんです。

大阪城を息子に与えた後、隠居屋敷として使おうと建立されたんですよね。


京都・伏見は歴史的な月見の名所。

古くは橘俊綱が山荘を構え、連日歌会を催しておりました。

太閤秀吉が伏見に建てた最初のこの指月城は

実際の目で見える月、巨椋池に映る月、宇治川に映る月、そして盃(お酒)に映る月

の4つの月(しげつ)を楽しんだのだそう。

そこから月を見る(観る)観月という名が地名として残ったんですね~。


なんとも地域の名前を紐解いていくと

いろんな歴史が垣間見え、

賃貸マンションをご紹介する身としてはホント面白いです^^


そしてこの地域は40~50年ほど前までは

旅館が非常に多かった地域。

高度成長期には連日観光客でいっぱいだったそうです。


昨今、その面影もなくなってしまい

歴史を醸し出す雰囲気は消えていますが

いまだにその当時の面影を残しつつ

今も観月の雰囲気を味あわせてくれる名所があるんです。

それが月見館


この月見館のお話しは後日に^^


面白いぞ京都伏見!!!


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