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キ上の空論

小説もどきや日常などの雑文・覚え書きです。

真珠光沢ただよふくらげにひき

2020年07月30日 | 日常
 何度か晩涼って言ってるけど本当は冷房ですわ。ここのところ気候も天気もおかしくて困る。
 来週は暑いそうですね。梅雨は開けるのでしょうか。開けて欲しい。
 今日のタイトルはいつもより読みにくい形になっています。季語はくらげ。
 真珠光沢ただよふ二匹のくらげかな
 くらいにしないと、すっと読めないけど、これだと中八になるんだな。ただよふの音が発音する時はタダヨーなので、それほど中八感はでないけども。

 書く話も気が狂ったようなのになってきたので、一休み。
 わかりにくいのは自分でもわかってるけど、そのくらいが自分では読みたいから需要が満たされないものは自分で書くしかないので読みにくそうな話ばかり書いてる気がします。奇を衒ってるんじゃないのにそう言われるから中の人が変人なんだよってことで。ナチュラルにねじれている。
 空間認識系がアレなのに空間移動する人物を書こうとしてるから、よく筆が止まる。ちゃんと書けてる気はしないので、他の人が読んだら別に何かが頭に浮かぶか?????ってなるやつ。

 発音と言えば、憂い。普段語じゃないので、ウレイと発音されがち。ウレエと読むとNHKっぽくなる。例や礼はレーって発音するのに、憂いはウレエって読むよね、NHK。ウレーで良くない? って変に引っかかることがありますわ。未曾有はミゾーで良いと思う。発音的には。知らない間にアクセント位置が変わってることが日本人でも割とあるので、「憂い」がレにアクセントがついてるように読まれるのもその類いなのかも。かつては平坦音で発音していた平坦とかの例を考えると、グローバル化()のために平坦音を殺しにいってるのかも。
 歌詞には出てきて、歌では基本的に文字の通りに発音するので「アナタワウレイヲミニツケテ」となるのですが、歌でしか聞かない言葉だから(文字では読む)頭の中でもウレイと発音しがちになって、実際の発音もそうなる傾向。
 歌詞でかな文字の通りに発音しない日本語は助詞の「は」くらいじゃないかな。ちゃんと調べてないけど。
 歌う時は話し言葉と同じ発音をするようにと学校で習ったのに(だから助詞の「が」が鼻濁音になりがち)、憂いがウレイってなりかけて気づきました。
 学生時代に講義で読んだ、科学的に正しい『わかれうた』の解説レジュメを思い出したついでに、そんなことを考えておりました。

 短い文章にする時は、印象に残したいところ以外はことさらにビジュアルを書かないのも手法の一つだけど、削りすぎると状況がわかりにくい。わかりにくく書きたいならそれも良し。
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