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ぶろぐHELLO,IT’S MIN.

音楽、読書、映画、TV。℃-ute筆頭にハロプロと少しの日記。
そんなスタンスの“ブログはろみん”をよろしく。。。

本日の映画『LIMIT OF LOVE 海猿』@フジテレビ

2007年04月21日 | movie
愛でしか、救えない。

一人前の潜水士として成長した海上保安官:仙崎大輔が、乗客620名を乗せた大型フェリー船の座礁事故発生により、決死の救出活動に挑みます。主演は伊藤英明、共演に加藤あい。監督は前作に引続き羽住英一郎。

映画版第1作、TVドラマ版に続く、『海猿』シリーズの第3弾にして最終章となる海洋パニック・サスペンス。1作目もTV地上波、ドラマはスルー、そしてこの作品。如何にもなハリウッド・パニック大作ふうですね。どこかで見たことのあるシーンの連続。お定まりのストーリィに目新しさはありませんが、そんなベタな展開でもなかなか感動しました。邦画の頑張りを如実に見せてくれる娯楽大作としては上出来でしょう。ご愛嬌なツッコミどころも、まぁ踏まえつつ迫力のある映像を楽しみましょう。けっこうウルウルしていたMIN.でした。

 2005年日本製作
監督:羽住英一郎
製作:阿部秀司、尾越浩文、島谷能成、亀井修
プロデューサー:臼井裕詞、安藤親広
製作総指揮:亀山千広
原作:佐藤秀峰
原案:小森陽一
脚本:福田靖
撮影:佐光朗、さのてつろう、村埜茂樹
音楽:佐藤直紀
主題歌:伊藤由奈『Precious』 
出演:伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太
    大塚寧々、吹越満、浅見れいな
    美木良介、石黒賢、津田寛治
    光石研、市川しんぺー、荒川良々
    坂本雄吾、菅原卓磨、江畑浩規
    時任三郎

本日の映画『ナチョ・リブレ 覆面の神様』@レンタルDVD

2007年04月21日 | movie
史上最弱のヒーロー誕生!!

『スクール・オブ・ロック』の主演・脚本コンビ、ジャック・ブラック&マイク・ホワイトが、新鋭ジャレッド・ヘスを監督に迎えて製作したゆる~い脱力系コメディ。傾きかけた修道院を救うため、メキシカン・プロレス(ルチャ・リブレ)の覆面レスラーとして奮闘するダメ男の活躍と心優しさを描きます。

しかしこのゆるさは監督の作風なんでしょうね。スポ根ふうのお話なのにどう見ても遊んでるようにしか見えない奇妙な特訓とか。でもやたら真剣なジャック・ブラックが妙に面白いのです。ギャグの寒さにもちょっとクスクス。そしてあの青タイツ、なかなか似合う人いないよね~。彼はただのデブではありません。歌って踊れる、そしてプロレス・アクションもこなしてしまうなんて。

シスター役で出ているアナ・デ・ラ・レゲラ。きれいな女優さんですね。ちょっとペネロペふうの魅力的なラテン系美人。

 2006年アメリカ製作
原題:NACHO LIBRE
監督:ジャレッド・ヘス
製作:ジャック・ブラック、デヴィッド・クローワンズ
    ジュリア・ピスター、マイク・ホワイト
製作総指揮:スティーヴ・ニコライデス、デイモン・ロス
脚本:ジャレッド・ヘス、ジェルーシャ・ヘス、マイク・ホワイト
撮影:ハビエル・ペレス・グロベット
出演:ジャック・ブラック、アナ・デ・ラ・レゲラ
    エクトル・ヒメネス、リチャード・モントーヤ
    ピーター・ストーメア、セサール・ゴンサレス
    ダリウス・ロセ、モイセス・アリアス

本日の映画『SAYURI』@WOWOWtv

2007年04月08日 | movie
絢爛
無垢
毅然


貧しい漁村の家に生まれ、9歳で花街の置屋に売られた少女:千代が長年の苦難を経て花街一の芸者に育つまでを描くハリウッド製ネオ・ジャパネスク・ファンタジー。そう、その絢爛豪華な色合いや美しい風景、着物の柄までが見事なエンタテイメントとして形になっています。もちろん時代考証や英語ばかりのセリフなどツッコミどころは多いのですけど、ここまで綺麗な日本美を録れる監督・スタッフはなかなかいないんじゃないかな。さすが『シカゴ』のロブ・マーシャル監督です。

ミシェル・ヨー、コン・リーといった中国系の女優さんたちの存在感。もちろんチャン・ツィイーの可憐な表情。彼女の流し目を観るだけでもこの作品に価値を認めます(おぃ)。そして渡辺謙、役所広司、桃井かおりといった日本からの出演者が揃って上手いですね~。普段邦画ではあまり気にしなかった演技の繊細さこのハリウッド作品で感じるとは思いませんでした。特に桃井かおりさん。ハリウッドでもしっかり“桃井かおり”していたことが妙に嬉しかったり(笑)

表の華やかさとその裏に隠された妬み嫉みといった陰湿さの対比がうまく表現されていたと思います。そして会長様に会いたい一心で芸妓をめざすさゆりの健気な心情に感情移入も出来ました。2時間半の上演時間はその世界にちゃんと浸っていられる作品でした。面白かったです。日米共に興行的には×だったようですけど。

 2005年アメリカ製作
原題:MEMOIRS OF A GEISHA
監督:ロブ・マーシャル
製作:スティーヴン・スピルバーグ、ルーシー・フィッシャー、ダグラス・ウィック
製作総指揮:ゲイリー・バーバー、ロジャー・バーンバウム
       ボビー・コーエン、パトリシア・ウィッチャー
原作:アーサー・ゴールデン『さゆり』
脚本:ロビン・スウィコード、ダグ・ライト
撮影:ディオン・ビーブ
衣装デザイン:コリーン・アトウッド
編集:ピエトロ・スカリア
音楽:ジョン・ウィリアムズ
出演:チャン・ツィイー、渡辺謙
    ミシェル・ヨー、役所広司、桃井かおり
    工藤夕貴、大後寿々花、ケネス・ツァン
    コン・リー、ツァイ・チン、ケイリー=ヒロユキ・タガワ
    ランダル・ダク・キム、テッド・レヴィン、ポール・アデルスタイン
    ユージニア・ユアン、カール・ユーン、シズコ・ホシ、伊川東吾、マコ

本日の映画『GOAL!』@WOWOWtv

2007年04月07日 | movie
少年の夢は、みんなの夢になる。

メキシコの貧しい家庭に生まれたサンティアゴ。サッカーに懸ける夢と情熱だけを頼りにして、幾多の試練と苦難を乗り越え、イギリスの名門クラブ:ニューカッスルに入団し、成功への階段を駆け上がってゆくサクセス・ストーリィ。

イギリスが舞台と思っていたので主人公がメキシコの青年と初めて今日知りましたよ。音楽とか設定、盛上げ方がイギリス映画っぽくないなぁ。それでもサッカー・シーンはなかなかの迫力です。実際のゲームでは観られない構図のプレイが興味深かったです。大きなスタジアムの雰囲気が味わえましたよ。

 2005年アメリカ/イギリス製作
原題:GOAL!
監督:ダニー・キャノン
製作:マット・バーレル、マーク・ハッファム、マイク・ジェフリーズ
製作総指揮:ローレンス・ベンダー、ピーター・ハージテイ
原案:マイク・ジェフリーズ
脚本:マイク・ジェフリーズ、エイドリアン・ブッチャート
    ディック・クレメント、イアン・ラ・フレネ
撮影:マイケル・バレット
音楽:グレーム・レヴェル、ジョエル・キャドバリー
 
出演:クノ・ベッカー、スティーヴン・ディレイン
    アンナ・フリエル、アレッサンドロ・ニヴォラ
    マーセル・ユーレス、ショーン・パートウィー
    トニー・プラナ、ミリアム・コロン
    デヴィッド・ベッカム
    ラウール・ゴンサレス
    ジネディーヌ・ジダン
    アラン・シアラー
    スティーヴン・ジェラード

本日の映画『サウンド・オブ・サンダー』@WOWOWtv

2007年04月07日 | movie
過去を変えた人類に未来はあるのか?

僕の大好きなSF作家レイ・ブラッドベリの傑作短編を元にしたSFパニック大作。タイムトラベルが可能になった近未来を舞台に、恐竜狩りを楽しむツアー客のほんの僅かの過ちが、人類絶滅の危機を引き起こすさまを描きます。バタフライ効果によって変わってしまった現代と人類の未来は・・・ってお話。

しかしこのCGの雑さは一体何でしょう?(苦笑) レトロ・フューチャーな都市とか乗り物は好みなんですが、如何にもな合成についツッコミを入れてしまう。確か制作費が凄いんですよね。B級SF好きにも、その制作費の所為か潔さが認められない部分でウケがイマイチかも。でも、不思議と飽きないで観られたって事は面白かったのかもしれません。

 2005年アメリカ/ドイツ/チェコ製作
原題:A SOUND OF THUNDER
監督 ピーター・ハイアムズ
製作:ハワード・ボールドウィン、カレン・エリス・ボールドウィン
    モシュ・ディアマント、アンドリュー・スティーヴンス
原作:レイ・ブラッドベリ 「雷のような音」(ハヤカワ文庫刊『太陽の黄金の林檎』所収)
脚本:トーマス・ディーン・ドネリー
   ジョシュア・オッペンハイマー
   グレゴリー・ポイリアー
撮影:ピーター・ハイアムズ
音楽:ニック・グレニー=スミス
出演:エドワード・バーンズ、キャサリン・マコーマック
    ベン・キングスレー、ジェミマ・ルーパー
    デヴィッド・オイェロウォ、ヴィルフリート・ホーホルディンガー
    ハイケ・マカッシュ、アーミン・ロード

本日の映画『ダーク・ウォーター』@WOWOWtv

2007年04月07日 | movie
なぜ、この部屋だけが――?
その滴(しずく)に触れれば、全世界は恐怖染まる――。


ジェニファー・コネリーといえば僕的にはやっぱり『フェノミナ』なわけで、演技はもちろんのこと、彼女の美しさと黒髪がホラーには合うんですよね。古びたマンションに引っ越してきて、新たな生活を始めた母娘を見舞う戦慄の恐怖。幼い一人娘を抱えたシングル・マザーのヒロインを彼女が演じます。

原作は鈴木光司。というか中田秀夫監督の邦画『仄暗い水の底から』のハリウッド・リメイク作品。オリジナルのヒロインは黒木瞳です(こちらは残念ながら未観)。しかし雨の陰鬱さと汚水、そして如何にもな古マンション。怖いですね~。ある意味ホラーの定番的な設定かもしれません。お話的には“母子愛”がテーマなのでしょうが、クライマックスがちょっと呆気なかったかな。ホラーとしては充分怖かったですけど。

 2004年アメリカ製作
原題:DARK WATER
監督: ウォルター・サレス
原作:鈴木光司『仄暗い水の底から』
脚本:ラファエル・イグレシアス
撮影:アフォンソ・ビアト
音楽:アンジェロ・バダラメンティ
出演:ジェニファー・コネリー、アリエル・ゲイド
    ジョン・C・ライリー、ティム・ロス
    パーラ・ヘイニー=ジャーディン
    カムリン・マンハイム、ピート・ポスルスウェイト
    ダグレー・スコット カイル、デブラ・モンク

本日の映画『トランスポーター2』@WOWOWtv

2007年04月01日 | movie
あの子を必ず守る

依頼品の6歳の少年が、誘拐された。
危険のない、依頼のはずだった…。


運転手として6歳の少年の送りむかえという簡単な仕事を引き受けたフランク・マーティン。普段はプロの運び屋としてどんな依頼品でも正確に目的地へと送り届ける彼にとって簡単な仕事のように思われたが、やがて巨大な陰謀に巻き込まれていきます。前作に引き続き、製作/脚本はリュック・ベッソン、監督にルイ・レテリエ。

前作より優しい感じになりましたね、フランク。アクションはありえない部分も含めてパワーアップしています。鍛え上げられた身体で武闘派ドライバーを演じるのはもちろんジェイソン・ステイサム。そのストイックな物腰がカッコ良くてね。しかし上映時間が1時間20分。コンパクトに纏めましたね。その分ダレる事もなく痛快な娯楽アクションを楽しめました。その潔さに◎。

ところでそんな剣道は無いだろう・・・(笑)


 2005年フランス/アメリカ製作
原題:THE TRANSPORTER 2
監督:ルイ・レテリエ
製作:リュック・ベッソン、スティーヴ・チャスマン
脚本:リュック・ベッソン、ロバート・マーク・ケイメン
撮影:ミッチェル・アムンドセン
音楽:アレクサンドル・アザリア
出演:ジェイソン・ステイサム
    アレッサンドロ・ガスマン、アンバー・ヴァレッタ
    ケイト・ノタ、マシュー・モディン
    ジェーソン・フレミング、キース・デヴィッド


本日の映画『レジェンド・オブ・ゾロ』@WOWOWtv

2007年03月25日 | movie
使命か、情熱か――。

アントニオ・バンデラス主演『マムク・オブ・ゾロ』から7年目の続編。舞台は合衆国への加入を巡って住民投票が行われようとしている19世紀末のカリフォルニア開拓地。愛する妻:エレナと息子の為に引退を決意したゾロの前に、アメリカの自由と平和を脅かす謎の秘密結社が現われ、その陰謀に巻き込まれるのです。

痛快娯楽アクション映画とはこの作品のことを言うのでしょう。のっけからの激しいアクションとコメディ要素の高いセリフやギャグにニコニコ。バンデラスはやや老けた印象ですが、キャサリン・ゼタ=ジョーンズの美しさは相変わらずです。この映画で1番カッコ良いのは彼女かもしれません。そしてゾロの愛馬:トルネードと息子のホキアンが大活躍。1番オイシイ所をもってゆきました(笑) 家族で楽しめる娯楽作品に仕上がっています。

良い形で完結しているので第3弾の予定は無い、かな?

 2005年アメリカ作品
原題:THE LEGEND OF ZORRO
監督:マーティン・キャンベル
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ他
脚本:アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチー
撮影:フィル・メヒュー
音楽:ジェームズ・ホーナー
出演:アントニオ・バンデラス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
    ルーファス・シーウェル、ニック・チンランド
    アドリアン・アロンソ、ペドロ・アルメンダリス・ジュニア
    ジュリオ・オスカー・メチョソ、シュラー・ヘンズリー

本日の映画『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』@WOWOWtv

2007年03月04日 | movie
型破りなラブストーリー、これは真実の物語

ボブ・ディランにも影響を与えたと言われる(らしい)伝説のカントリー・ミュージック・シンガー:ジョニー・キャッシュの波乱に満ちた半生を映画化したヒューマン・ラヴストーリー。C&Wに殆ど興味が無く、ジョニー・キャッシュという人もこの作品が話題になるまではまったく知りませんでした。

貧困な環境と苦心の末に歌手となり、以前から憧れていたシンガー:ジューンと出会う彼。レコードは売れ、ツアーに観客が押し寄せる程の人気者になった彼だったが、ジューンの愛を得られず、ドラッグに溺れるなど波乱の毎日へと転落してゆきます。

つい、ジェイミー・フォックス主演の『Ray/レイ』と比べられそうな内容ですね。しかし恋愛映画としての繊細さと、殆どの曲を自分で歌ったホキアン・フェニックスとリーズ・ウィザースプーンの好演で、僕的にはこちらの方が面白かった。特にアカデミー助演女優賞でオスカーを獲ったリーズ・ウィザースプーンが素晴らしい。『カラー・オブ・ハート』で観た頃からお気に入りの女優さんの1人ですが、この作品での歌いっぷりとか、キャッシュを見つめる真摯な態度とか見所は本当に多い。その暖かな笑顔も℃‐uteです。あ、キュートです。(笑) 

監督は『17歳のカルテ』『ニューヨークの恋人』『“アイデンティティー”』のジェームズ・マンゴールド。なかなか職人さんですね。。。

 2005年アメリカ作品
原題:WALK THE LINE
監督:ジェームズ・マンゴールド
製作:ジェームズ・キーチ、キャシー・コンラッド
製作総指揮:ジョン・カーター・キャッシュ、アラン・C・ブロンクィスト
原作:ジョニー・キャッシュ(クレジットなし)
脚本:ギル・デニス、ジェームズ・マンゴールド
撮影:フェドン・パパマイケル
音楽:T=ボーン・バーネット
出演:ホアキン・フェニックス、リース・ウィザースプーン
    ジニファー・グッドウィン、ロバート・パトリック
    ダラス・ロバーツ、シェルビー・リン
    ダン・ジョン・ミラー、ラリー・バグビー
    タイラー・ヒルトン、ウェイロン・マロイ・ペイン
    シューター・ジェニングス、ヴィクトリア・ヘスター

本日の映画『アンダーワールド:エボリューション』@レンタルDVD

2007年03月02日 | movie
1000年の時を超え、闇の種族は進化する。

家族を殺したライカン(狼男族)への復讐を誓い、闇の処刑人となったヴァンパイアのセリーン。しかし一族の統治者ビクターが家族の虐殺に関係していた事を知ったセリーンは復讐を果たします。同族からも追われる身となった彼女の唯一の味方はヴァンパイアとライカンの混血種マイケルだけ。2人は追っ手から逃れながらも、セリーンの封印された記憶の謎に迫ってゆくのです。

通勤電車内で観るヒロイン・アクション第3弾はケイト・ベッキンセイル。彼女がクールな女ヴァンパイアに扮するダーク・ファンタジー・アクション・ホラー。そう、かなりスプラッターなシーン多数あり。しかし徹底的にシリアスな展開は潔いですね。レザー・ボンテージに身を包んだベッキンセイルが人並み外れた(ヴァンパイアなのだから当たり前か)体当たり演技をスタイリッシュにこなしています。ダーク系のヴィジュアルは圧巻。良く出来てるよ、ホント。。。

しかし電車で観ている途中、ラヴ・シーン(べッド・シーン)が始まるとちょっと気まずい(^^;

 2006年アメリカ作品
原題:UNDERWORLD:EVOLUTION
監督:レン・ワイズマン
原案:レン・ワイズマン、ダニー・マクブライド
脚本:ダニー・マクブライド
撮影:サイモン・ダガン
音楽:マルコ・ベルトラミ
出演:ケイト・ベッキンセイル、スコット・スピードマン
    トニー・カラン、ビル・ナイ、シェーン・ブローリー
    デレク・ジャコビ、スティーヴン・マッキントッシュ
    マイケル・シーン、ソフィア・マイルズ、ジータ・ゴロッグ

本日の映画『ウルトラヴァイオレット』@レンタルDVD

2007年03月01日 | movie
感染は広まり
世界を変えた。
それでも生き残る――
君を守るため。


通勤電車内で観るヒロイン・アクション第2弾はミラ・ジョヴォヴィッチの登場です。なんか設定が見事に『イーオン・フラックス』と被ってますね。それでもとにかくミラをカッコ良く見せるアクションとCGの嵐に満足しました。

驚異的な能力を持ったファージと、その撲滅を目指す政府が対立する近未来。1人の少年を守るため、両勢力を敵に回したファージの女戦士:ヴァイオレットの戦いを、息をもつかせぬアクションの連続で描くSFアクション。

しかしヴァイオレットは強すぎ(笑) あまりにも強いので逆に強く見えないかもしれません。ワザとだと思うのですが、荒いCGが如何にもアメコミっぽくて面白いな。リアルである必要は無いんでしょうね。バイク・アクションの派手さに大満足です。でも終わりに近づくにつれてやや物足りなく感じてしまいます。クライマックスがやや盛り上がりに欠けます。B級なノリで観てしまいましょう。OK?

 2006年アメリカ作品
原題:ULTRAVIOLET
監督:カート・ウィマー
製作:ジョン・バルデッチ、ルーカス・フォスター
脚本:カート・ウィマー
撮影:アーサー・ウォン、ジミー・ウォン
プロダクションデザイン: チュー・サンポン
衣装デザイン: ジョセフ・ポロ
音楽:クラウス・バデルト
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ
   キャメロン・ブライト
   ニック・チンランド
   ウィリアム・フィクトナー

本日の映画『イーオン・フラックス』@レンタルDVD

2007年02月26日 | movie
2415年、イーオン 
君に泣いているヒマはない。


通勤電車の中でポータブルDVDを使って観る映画って何が良いだろう? やっぱり単純なアクションかな~。そうなると好みの女優さんとか出ている作品が好ましいよね~。ってことでシャーリーズ・セロンを選びました(笑)

西暦2011年、人類の99%がウィルスにより死滅、科学者グッドチャイルドが開発したワクチンのおかげでなんとかぎりぎりのところで全滅を免れた、わずか500万人の人類は、汚染されている外界から外壁で隔てられた都市の中で安全かつ平和な生活を送っている。しかし西暦2415年、グッドチャイルド家の子孫で構成された政府は秩序維持の名の下に圧政を敷いている。一方の反政府組織“モニカン”は、戦士イーオン・フラックスに君主暗殺を命じるのだった。

じつは観始めるまでSF設定とは思っていませんでした。ちょっと世界観が小さいかな、と思いながらもやっぱりセロンがカッコ良いのでOKなのでしょう。露出はそんなに多くないけど、このコスチュームで暴れてくれればやっぱりOKなのです。でも・・・ちょっと物足らない。シンプルなヒロイン・アクションではないんですよね。でも黒髪のセロンはGood。何となくカルトな作品になりそうな雰囲気も◎(笑)

 2005年アメリカ作品
原題:AEON FLUX
監督:カリン・クサマ
製作:デヴィッド・ゲイル、グレゴリー・グッドマン
    ゲイル・アン・ハード、ゲイリー・ルチェッシ
製作総指揮:トム・ローゼンバーグ、ヴァン・トフラー
脚本:フィル・ヘイ、マット・マンフレディ
撮影:スチュアート・ドライバーグ
キャラクター原案:ピーター・チョン
プロダクションデザイン:アンドリュー・マッカルパイン
衣装デザイン:ベアトリス・アルナ・パッツアー
編集:ピーター・ホーネス、プラミー・タッカー
音楽:グレーム・レヴェル
出演:シャーリーズ・セロン
    マートン・ソーカス、ジョニー・リー・ミラー
    アメリア・ワーナー、ソフィー・オコネドー
    フランシス・マクドーマンド、ピート・ポスルスウェイト

本日の映画『夜のピクニック』@レンタルDVD

2007年02月25日 | movie
みんなで夜歩く。
ただそれだけなのに、どうしてこんなに特別なんだろう。


一昼夜を徹して80キロを歩き通す年に1度のイベント“歩行祭”。高校3年生となり、今年が最後の歩行祭となる甲田貴子は、この特別な日にひとつの賭けをします。それは、1度も話したことのない同じクラスの西脇融に話しかけること。一方、妙に意識し合う貴子と融を友人たちは、この歩行祭の間にくっつけようと躍起になっているのです。

第2回本屋大賞に輝いた恩田陸の同名ベストセラーの映画化作品。僕も昨年に読んでいますが、これがじつに秀作です。で、映画版はというと・・・主演2人が心を閉ざしたままお話が進むので、自然と上手く配置された周りのキャラに目が行ってしまいます。ややリアルに欠けるかもしれないこの脇キャラたちがとても魅力的に動いて、派手さの無い設定に色を着けてゆくのです。

24時間の出来事を2時間に。でも画くべき画とエピソードの選出は難しいですね。かと言って連続ドラマでは間延びするかもしれない。と、原作好きな人は思うかもしれません。歩行祭自体の印象もイマイチ薄かったかな。しかしこれからの成長が楽しみな若手の出演者が多く起用されている所に注目です。

 2006年日本作品
監督:長澤雅彦
原作:恩田陸『夜のピクニック』
脚本:長澤雅彦、三澤慶子
撮影:小林基己
音楽:REMEDIOS、DAKOTA STAR
音楽プロデューサー:伊東宏晃
主題歌:MONKEY MAJIK 『フタリ』
出演:多部未華子、石田卓也
    郭智博、西原亜希
    貫地谷しほり、松田まどか
    柄本佑、高部あい
    加藤ローサ、池松壮亮
    近野成美、嶋田久作
    田山涼成、南果歩

本日の映画『ラヴ★コン』@レンタルDVD

2007年02月19日 | movie
胸キュン
始めました。


高すぎる身長の為に男にフラれた経験を持つ小泉リサと、低い身長のせいでオンナノコにフラれた経験のある大谷。クラスでは隣の席に座り、毎日のように“チビ!”“デカ女!”とケンカばかり。しかしクラスメイトたちから“学園のオール阪神・巨人”とあだ名されるほどの名コンビぶり。でもリサは、知らず知らずのうちに大谷への気持ちに気づき始めるのです。

関西の高校を舞台に、デカい女の子とチビな男の子、それぞれにコンプレックスを抱えた2人の関係が、友達から恋へと発展していく様をPOPに描く青春ドラマ。他人から見ると実に下らなく思えるような事でも、本人とっては深く心を悩ませたり傷つけたりするのがコンプレックス。恋愛が絡むと尚更でしょうね。身長差というシンプルな設定がじつに生きています。

とにかく主演の藤澤恵麻、小池徹平がカワイイよね。その名漫才コンビぶりも◎。前半のコテコテな関西ふうギャグと展開にニコニコしていたら、告白辺りから切なさとその心象風景とでテンポが落ちてる印象ですが、悪くないですよ。他愛無い恋のお話、良いじゃないですか。そして玉置成実が光っていますね。そしてお話には関係無い畑正憲さんが一番オイシイ所をもっていくかも(笑)

個人的には懐かしのガールズ・バンド系の音楽も好印象でした。。。


 2006年日本作品
監督:石川北二
原作:『ラブ★コン』中原アヤ
脚本:鈴木おさむ
音楽:川口大輔
出演:藤澤恵麻、小池徹平
    玉置成実、山崎雄介、工藤里紗、水嶋ヒロ
    谷原章介、山崎静代(南海キャンディーズ)
    田中要次、温水洋一、寺島進、森下能幸
    ウエンツ瑛士、山里亮太(南海キャンディーズ)
    オール阪神・巨人 、畑正憲(特別出演)

本日の映画『親指さがし』@レンタルDVD

2007年02月18日 | movie
決して振り返ってはいけない
8年前、少女が消えた。――思い出が恐怖に変わる。


伊藤歩が出演していると聞いてレンタルしてみたホラー作品。原作は山田悠介の同名小説。監督は『ニライカナイからの手紙』『虹の女神 Rainbow Song』の熊澤尚人氏。

12歳の夏、武たち6人の仲間が軽い気持ちから始めたオカルト遊び“親指さがし”。その途中、一人の少女が姿を消した。それから8年、同窓会で久々に再会した仲間たち。重苦しい空気が流れる中「もう一度親指さがしを一緒にやってほしい」と武が口を開きます。困惑する4人だったが・・・。

ちょっとシナリオが安易だなぁ~。だいたい“サキの呪い”が唐突でおまけに薄っぺらいと感じました。オチもありふれていましたが、雰囲気は好きですよ。クライマックスはけっこう綺麗だったしね。しかしツッコミ所がおおくて(苦笑) しかし伊藤歩がとても丁寧な演技を見せてくれます。他のキャストを含めてもちょっと抜きに出ている印象なのは、僕がお気に入りという事だけではないでしょう。

 2006年日本作品
監督:熊澤尚人
原作: 山田悠介 『親指さがし』
脚本:熊澤尚人、まなべゆきこ、高橋泉
撮影:斉藤幸一
音楽:安川午朗
主題歌:『オール・オン・ミー』フィリッパ・ジョルダーノ
出演:三宅健、伊藤歩、松山ケンイチ
    永井流奈、尾上寛之、品川徹
    春海四方、斎藤歩、野澤祐樹
    小野明日香、佐野史郎、手塚理美