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ぶろぐHELLO,IT’S MIN.

音楽、読書、映画、TV。℃-ute筆頭にハロプロと少しの日記。
そんなスタンスの“ブログはろみん”をよろしく。。。

映画『ディパーテッド』借り物DVD

2007年09月09日 | movie
男は、死ぬまで正体を明かせない。

香港映画のヒット作『インファナル・アフェア』をハリウッドの豪華スタッフ・キャストでリメイクした犯罪サスペンス。マーティンスコセッシ監督って事である意味期待していたのですがこれは・・・。いえ、娯楽作品としては面白かったのです。警察に潜入したマフィアの男と、マフィアに潜入した警察の男。似た立場の2人を待ち受ける皮肉な運命を、重厚かつスリリングに描き出した演出はさすがの面白さ。しかしこのエンディングはちょっと・・・。アカデミー賞で作品賞を獲ったんでしたっけ?^^;

主演はレオナルド・ディカプリオとマット・デイモン。しかしジャック・ニコルソンにはやっぱり場をもっていかれますね。もうありえないくらいの存在感。こんな人がいたら怖いよね~って真剣に思ってしまいます。。。

 2006年アメリカ製作
監督:マーティン・スコセッシ
脚本:ウィリアム・モナハン
オリジナル脚本:アラン・マック、フェリックス・チョン
撮影:ミヒャエル・バルハウス
音楽:ハワード・ショア
出演:レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン
    マーク・ウォールバーグ、マーティン・シーン
    レイ・ウィンストン、ヴェラ・ファーミガ
    アレック・ボールドウィン、アンソニー・アンダーソン
    ジャック・ニコルソン

映画『バッテリー』@レンタルDVD

2007年09月08日 | movie
いまだからこそ、できることがある。

高校の先輩でもある(残念ながら面識はありませんが)あさのあつこさんの代表作である同名ベストセラーを映画化した作品。天才ゆえの孤独を抱えた中学生ピッチャー:巧が、家族や上級生を含む学校関係者との葛藤や、バッテリーを組む同級生:豪との友情を通して成長していく姿を爽やかに描いています。

もともと文庫にして6巻分の人間ドラマを2時間に纏めるのはちょっとどうかな、なんて思っていましたが、なかなか見応えがありました。よくあるスポ根ものとは違う原作通りのイメージを凝縮出来ているんじゃないですか。ただ、説明的なセリフが多くなるのは仕方ないのかも。岡山でのロケシーンも多いみたいですね。美作の風景がきれいに撮られていて嬉しいです。

主演はオーディションで見出された新人、林遣都クン。とにかく眼がきれいです。人気出るだろうな~と将来が楽しみ。笑顔が良い相棒の豪を演じる山田健太、巧の弟:青波役の鎗田晟裕もめっちゃ可愛いし、子役たちの演技がけっこう上手いので僕はとても楽しめました。

 2007年日本製作
監督:滝田洋二郎
製作:黒井和男
原作:あさのあつこ 『バッテリー』
脚本:森下直
撮影:北信康
音楽:吉俣良
主題歌:『春の風』熊木杏里
出演:林遣都、山田健太、鎗田晟裕
    蓮佛美沙子、萩原聖人、上原美佐
    濱田マリ、米谷真一、太賀
    山田辰夫、塩見三省、岸部一徳
    天海祐希、岸谷五朗、菅原文太

映画『僕は妹に恋をする』@レンタルDVD

2007年09月01日 | movie
その時、世界は残酷なほど美しく見えた。

同じ学校に通う双子の兄妹、頼(より)と郁(いく)。思春期を向かえ、最近冷たい態度をとる頼に郁は悲しい想いを抱えるのですが、ある夜「ずっと好きだった」と想いを打ち明けられる。戸惑いながらも頼の気持ちを受け入れる郁。兄と妹ながら、お互いへの気持ちが止められない。2人の関係はやがて、友人の矢野、友華にも知られることとなるのですが・・・ってお話。

え~双子の兄妹があふれた想いの末、一線を越えてしまう・・・。映画が封切られた頃、原作第1巻をブックオフで立ち斜め読みしたのです。「うわぁ~最近(連載はもう4年くらい前?)の少女コミックはこうなんだ~」とビックリしてしまいましたが、DVDがレンタル開始ってことで観るみる事に。

主演が嵐の松本潤クンと榮倉奈々さんなので原作のままってことはないだろうと、思っていましたがこんなにも静かできれいな映画に仕上がっているとは思いませんでした。いっそ潔いばかりの頼と郁だけの世界。無邪気でおっとりしている郁を好演する榮倉奈々が可愛くてね~。ドラマ『ダンドリ。 Dance☆Drill』や、『プロポーズ大作戦』とは違うイメージの彼女がきれいな映像とも相まってとても魅力的でした。

「郁の代わりでもいいから」と頼に想いをぶつける友香に小松彩夏。頼の友人であり郁を好きだと告白する矢野に平岡祐太。この二人が上手いですね。ほぼこの4人に母親役の浅野ゆうこさんを加えただけのキャスト。ほんと潔い。エンディングをどう観るかは、たぶん意見が分かれると思います。純粋な恋愛の行く末は未だ僕の心に“切なさ”を残しています。。。

 2006年日本製作
監督:安藤尋
原作:青木琴美 『僕は妹に恋をする』(小学館刊)
脚本:袮寝彩木、安藤尋
撮影:鈴木一博
音楽:大友良英
エンディングテーマ:『きっと永遠に』Crystal Kay

出演:松本潤、榮倉奈々
    平岡祐太、小松彩夏
    浅野ゆう子

映画『ホリデイ』@DVD

2007年08月26日 | movie
人生に一度だけ、誰にでも運命の休暇がある

ホーム・エクスチェンジ・・・それは条件が合う者同士が休暇中に家も車もそっくり交換すること。ネット上でのコミュニケーションとしても成立し、欧米では一般化しつつあるそうですね。そんなアイディアから始まる大人のラヴ・ストーリィ。ハリウッドに住むアマンダとロンドン郊外に住むアマンダの2人は互いに男関係でハートブレイク。今の自分をほんのひと時だけ忘れようとクリスマス休暇にホーム・エクスチェンジするのです。滞在先で2人を待っていたのは予想もしていなかった心のときめき・・・ってお話。

ラヴコメ好きを自称していますが、最近これといった作品に出会っていなかったのですが、この『ホリデイ』は好みのド真ん中でした。こういう作品を待っていた(なら、劇場でみろよ>己)。キャメロン・ディアスがとにかくキュートですよね。彼女のコメディエンヌぶりは昔から好きなのですが、今作でのお相手はジュード・ロウ! まったく目の離せないカップルじゃないですか。

対するケイト・ウィンスレット(最近痩せた?)は、いきなり切ないオープニングからとてもきれいでしたね。そして登場する我らがジャック・ブラック! 出ているだけでも存在感あるのですが、映画音楽ネタでも大笑いさせてもらいました。ホント彼は面白い、楽しい。大好きな『ハイ・フィデリティ』『スクール・オブ・ロック』でのハイテンションぶりは抑え気味ですが、愛すべき彼のキャラクターはとても魅力的です。

監督は『ハート・オブ・ウーマン』『恋愛適齢期』のナンシー・マイヤーズ。ロサンゼルスとロンドン郊外の美しい風景を切り取りながら、恋する気持ち、ときめきを粋なセリフと演出で見せてくれます。久しぶりにどっぷりと恋愛映画に浸りましたよ。やっぱり僕の基本はこれだよな~なんて感じながら。。。

ただ、ちょっと長くない? キャメロン&ロウの方はもう少しシンプルにして、2時間弱くらいが良かったかもしれない。まぁ、見てる間は気になりませんでしたが。観るならやはりクリスマス・シーズンがお薦め、かな^^

 2006年アメリカ製作
監督:ナンシー・マイヤーズ
脚本:ナンシー・マイヤーズ
撮影:ディーン・カンディ
音楽:ハンス・ジマー
出演:キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット
    ジュード・ロウ、ジャック・ブラック
    イーライ・ウォラック、エドワード・バーンズ
    ルーファス・シーウェル、ミフィ・イングルフィールド
    エマ・プリチャード、シャニン・ソサモン
    サラ・パリッシュ、ビル・メイシー
    シェリー・バーマン、キャスリン・ハーン

映画『どろろ』@借り物DVD

2007年08月25日 | movie
物語が、動き出す。

とある戦乱の世。失われた体の部分を一つずつを取り戻す為に、魔物との闘いを繰り返す旅人:百鬼丸。そんな百鬼丸をつけ回す盗人:どろろが繰り広げる旅の行方とは・・・というお話。

手塚治虫の同名漫画を妻夫木聡、柴咲コウ主演で映画化した冒険活劇大作です。原作は読んだ事がありませんが、遥か昔にTVアニメ版を観た記憶が微かに・・・。とにかくアクションが小気味良くて楽しい。ワイヤーあり、ド派手なCGもありで、2時間強のサイズが短く感じました。主演の2人は好演ですね。柴咲コウはかなりキレまくっています。純娯楽作品という意味で素直に「頑張れ~」と応援したくなるキャラ作りに◎。出演を知らなかった土屋アンナや麻生久美子の姿にも喜大び。監督は『黄泉がえり』『この胸いっぱいの愛を』の塩田明彦氏です。こんなエンタテイメント作品も撮るんですね。面白かったです。

 2007年日本製作
監督:塩田明彦
アクション監督:チン・シウトン
プロデューサー:平野隆
原作:手塚治虫
脚本:NAKA雅MURA、塩田明彦
撮影:柴主高秀
音楽:安川午朗、福岡ユタカ
出演:妻夫木聡、柴咲コウ
    瑛太、杉本哲太、土屋アンナ
    麻生久美子、菅田俊、劇団ひとり
    きたろう、寺門ジモン、山谷初男
    でんでん、春木みさよ、インスタントジョンソン
    中村嘉葎雄、原田芳雄
    原田美枝子、中井貴一

映画『鉄コン筋クリート』@借り物DVD

2007年08月19日 | movie
ソコカラ、ナニガ、ミエル?

義理と人情、ヤクザと不良少年の町:宝町を根城として自由に飛び回る“ネコ”と呼ばれる2人の少年、クロとシロ。かつあげやかっぱらいをしながら気ままな日々を送る2人だったが、昔なじみのヤクザ鈴木(ネズミ)が街に戻ってくると時を同じくして、変わらなくみえた宝町に再開発という名目の不穏な動きが見え始めるのです。

これが松本大洋の世界観なのか・・・圧倒的なビジュアル(描き込み)はジャパニメーションの最高峰とも言えそうですね。しかし凄いものを観てしまった、って感じです。元々松本大洋氏の絵柄がイマイチ苦手でこの原作はもちろん『ピンポン』『青い春』といったメジャータイトルも未読。ある意味この映画がファースト・コンタクトに近いのです。

後半やや観念的な展開になりますが、クロとシロのキャラに引っぱられながら最後まで楽しむことが出来ました。2人が駆け回るオリエンタルな下町ふうな宝町。フィクションではあるのですが妙なリアル感を持っています。そして2人の声を充てている二宮和也、蒼井優がハマリすぎ。特に蒼井優ちゃんの表現力が素晴らしいよ。キャラにも恵まれたと言う事も含め、完全に彼女の映画(アニメ)でしたね。やっぱりこの女優さんは凄いなぁ~。

 2006年日本製作
監督:マイケル・アリアス
アニメーション制作:STUDIO4℃
動画監督:梶谷睦子
演出:安藤裕章
原作:松本大洋 『鉄コン筋クリート』
脚本:アンソニー・ワイントラーブ
音楽:Plaid
主題歌:ASIAN KUNG-FU GENERATION『或る街の群青』
CGI監督:坂本拓馬
キャラクターデザイン:西見祥示郎
声の出演:二宮和也/クロ 蒼井優/シロ
     伊勢谷友介/木村 宮藤官九郎/沢田
大森南朋/チョコラ 岡田義徳/バニラ
森三中/小僧 納谷六朗/じっちゃ
西村知道/藤村 麦人/組長
田中泯/ネズミ(鈴木) 本木雅弘/蛇

映画『日本以外全部沈没』@日本映画専門チャンネルtv

2007年08月12日 | movie
64億420万人(日本以外)すべての外国人に捧ぐ

もうタイトル通りで何の説明も要らないようなナンセンス・パロディ。元ネタはもちろん小松左京原作『日本沈没』ですが、筒井康隆の原作だったとは知りませんでした。

大規模な天変地異が起こりアメリカ大陸が海に沈みます。そして、中国大陸、さらにはユーラシア大陸、アフリカ大陸が次々に沈没、数週間後には日本以外のすべての陸地が沈没してしまい、島国日本に世界中の難民が押し寄せる。いち早く日本へやってきていた外国要人たちは日本の首相におべっかを使いまくり、やがて日本人は特権階級としての地位を持ち始めるのです。ってお話。

ブラック・コメディ全開なのですが、なかなか笑えないネタも多いですね。今の中国、韓国等の外交問題とか考えるとちょっとハラハラしてしまう。まぁ、おバカなB級パロディなんだから、そんな事まで考えなくてもいいのでしょうね。ある意味原作『日本沈没』と同じテーマを全くの逆ベクトルへ展開しているお話としては面白かったです。 藤岡弘、村野武範といったキャスティングについニヤリしてしまいますね。。。

 2006年日本製作
監督:河崎実
監修:実相寺昭雄
原作:筒井康隆 『日本以外全部沈没』
脚本:右田昌万、河崎実
撮影:須賀隆
原典:小松左京 『日本沈没』
出演:小橋賢児、柏原収史、松尾政寿、土肥美緒
    ブレイク・クロフォード、キラ・ライチェブスカヤ
    デルチャ・ミハエラ・ガブリエラ、リカヤ・スプナー
    岡村洋一、イジリー岡田、つぶやきシロー、ジーコ内山
    松尾貴史、デーブ・スペクター、筒井康隆(特別出演)
    黒田アーサー、中田博久、寺田農
    村野武範、藤岡弘、

映画『アザーライフ』@レンタルDVD

2007年08月06日 | movie
巡りあいの中で
人は狂いはじめるのかもしれない・・・


昨年(2006)単館で公開されていたサスペンス・ミステリィ。キャラメルの岡田達也さんと大内厚雄さんが出演しているということで気になっていた映画がレンタル開始ってことでさっそく観てみました。

娘を亡くし悲嘆に暮れる会社社長と、彼の前に偶然現われた娘と瓜二つの風俗嬢。2人の出会いを軸にした、男女12人の思惑と運命が交錯していく群像劇を新人監督の赤地義洋氏が綴ります。主演の遠藤憲一さんはさすがに上手いのですが、その他のキャラがちょっと薄っぺらい印象。暗いライティングの所為もあるのでしょうけど、凝った設定と展開がイマイチ未消化な感じを受けました。キャラの正体が解っても「おぉっ!」っていう驚きが無いんですよね。これは演出の所為なのか演技の所為なのか・・・。出演者は駒であって特に描く必要の無いタイプのミステリィなのかも。それでも飽きないで観られたのは、荒削りではあっても斬新だったから、かな。女性キャストのかたがたは、みんなきれいでしたね。

岡田さんと大内さんの登場シーンはけっこう楽しめました。舞台とは違う演技や声についニコニコ。特に岡田さん、オイシイ役でしたね。

 2006年日本製作
監督: 赤地義洋
脚本: 赤地義洋

出演:遠藤憲一、金田美香
    笠原浩夫、松田悟志、木内晶子
    岩崎大、清水ゆみ、徳澤直子
    大内厚雄、山本芳樹、池田成志
    岡田達也

映画『野良猫ロック』シリーズ@チャンネルNECOtv

2007年07月22日 | movie
バッキャロー!

日活が70年代の初頭に製作していた野良猫ロック・シリーズ。最近DVDショップでBOXセットが出てるな~なんて気づいたのですが、先週の日曜日にチャンネルNECOが一挙5作品放送ってことで一応録画しておいたものを、ようやくすべて観終えました。今や梶芽衣子の出世作としてカルト的な人気をもつシリーズ。70年代のファッション、流行などのサイケなサブカルからブルース・ロックをベースにした音楽まで、レトロなノスタルジー以上に興味深いシリーズでしたよ。

『女番長 野良猫ロック』歌手・和田アキ子を主役とした歌謡映画です。舞台は新宿、バイクでやってきた流れ者のアコ(和田アキ子)が、藤竜也が率いるバイク集団と因縁的に関わる冒頭から吠える、暴れる、そして歌うの大活躍。ちなみに主演は新宿を根城にする不良のメイ(梶芽衣子)です。そしてその相棒にクールな范文雀。彼女らのファッションがカッコ良くてね~。お話はファイト・シーン満載のアクションなので細かいところは気にしないように。

『野良猫ロック/ワイルド・ジャンボ』お話は怠惰な日々を過ごす5人の若者=ペリカンクラブの前に現れた謎の美女と、彼女が誘いかける犯罪計画の一部始終です。監督は長谷部安春から藤田敏八に変わっていますね。前作とは違ったシリアスな青春群像劇って感じが如何にも藤田節です。地井武男、藤竜也らに混じって男勝りな梶芽衣子が観られます。

『野良猫ロック/セックス・ハンター』エロティックなタイトルが付いていますがこれがとても繊細でシリアスなテーマを持つ問題作。それはハーフ(混血児)狩り。舞台は米軍基地のある町:立川で、梶芽衣子はクールに不貞腐れている不良グループのリーダー。このキレかたが妙に怖くてその上カッコ良いのですが、なぜステッキを持っているのかは不明(笑) 見所は離れ離れの妹を探しに町へとやってくる安岡力也と、バロンという当り役を強烈な個性で演じる藤竜也でしょう。僕的にはゴーゴークラブで歌い踊るゴールデン・ハーフがツボでした。彼女たち最初は5人グループだったのですね。僕の知ってるのはゴールデン・ハーフ・スペシャルとしての3人でしたけど。歌謡アクションというお約束縛りは健在。監督は長谷部監督に戻っています。やっぱりこうでないとね。個人的にはシリーズ中ではダントツ1位で好きな作品です。

『野良猫ロック/マシン・アニマル』舞台は横浜、そこを根城とする不良グループのリーダーはもちろん梶芽衣子。それをサポートするのがドラゴンと名乗る不良バイク集団でリーダーは郷治。そんな所へ岩国からやってきたのが藤竜也と岡崎二郎です。その目的はLSD500錠の売りさばきだったが、本当は脱走米兵を海外逃亡させようと横浜へやって来たのだった。音楽的にはちょっとビックリする曲あり。GSの雄ズーニーブーが演奏する曲に耳憶えあり。後に歌詞とタイトルを変えて尾崎紀世彦が大ヒットさせる「また逢う日まで」の原曲がこれなのです。要注意!

『野良猫ロック/集団暴走 '71』シリーズ第5弾にして最終作。お話は新宿中央公園辺りに住み着いているヒッピー達の無軌道で反権力な生き様。このシリーズの主な出演者が揃っていますね。いないのはアッコさんくらいかな。そして強烈な存在感を見せる原田芳雄登場! 舞台が田舎町(伊豆かな?)に移ると藤田監督お得意の群像劇もシリアス度を増します。ヒッピー集団対国家権力の激しい対決となり物語はヒートし始めるのですが・・・しかし何でもありな映画ですね(笑) 梶芽衣子も范文雀ほとんど出番ないじゃないですか。これってどういうこと? モップスの登場シーンには笑ったけど。

このシリーズ、1度は観ておかなけりゃなって思っていたのでこの機会に全作を観る事が出来て良かったです。カルトなファンが多い事も納得。まだ空き地とかあって、高層ビルも建築中だったりするあの時代の新宿が見られるのも興味深いです。僕的には長谷部監督の娯楽性に富んだ作品の方が好みでした。しかしこの5作、時期的には70年という1年弱の間に製作、撮影されているんですよね。このパワーっていったい何なんだろうな。

映画『キャッチ ア ウェーブ』@日本映画専門チャンネルtv

2007年07月15日 | movie
一生を変える夏に、僕らは出会ってしまった。

夏休みを湘南の別荘で過ごそうとやってきた大洋ら高校生3人組。しかし海岸でヘンなオヤジ:デュークと出会ったことから、彼が経営するサーフショップでバイトをして寝泊まりすることになります。やがてサーフィンを習い始める彼ら。サーフィンの魅力に次第に取り憑かれていくのです。

ひょんなことからサーフィンを始めた高校生3人組のひと夏の恋と成長の物語を爽やかに綴る青春ムーヴィー。監督はTVドラマ『ウォーターボーイズ』の高橋伸之氏と聞いてなるほど~と。 夏休み、サーフィン、美少女登場、そして竹中直人(笑) 竹中直人はどこまでも竹中直人なんでしょうね。アドリブバリバリなんでしょうね。展開も脳天気な前半から、青臭い対決シーンへという本当にベタな青春もの。でも若手俳優たちの爽やかな演技とサーフ・シーンが魅力的で最後まで飽きずに観られます。加藤ローサさん、実際にサーフィンしていたそうですがホント可愛いなぁ~。

 2006年日本製作
監督:高橋伸之
原作:豊田和真 『キャッチ ア ウェーブ』
脚本:豊田和真 主題歌:Def Tech『Catch the wave』
出演:三浦春馬、加藤ローサ
脚本監修:末谷真澄
撮影:増井初明
水中撮影:芝田満之
音楽:DEPAPEPE

    木村了、濱田岳、三船力也
    西宮佑騎、高樹沙耶、とよた真帆
    坂口憲二、竹中直人

映画『ポセイドン』@WOWOWtv

2007年07月08日 | movie
その瞬間、運命もさかさまに転覆し始める。

72年製作の海洋パニック巨編『ポセイドン・アドベンチャー』を、『パーフェクト ストーム』のウォルフガング・ペーターゼン監督が最新の映像技術を駆使してリメイク。転覆した豪華客船:ポセイドン号の船内で、生き残りを賭けた死闘が描かれています。

ポセイドン号の豪華さをこれでもかと見せつけてくれるオープニングのCGと大晦日のパーティー・シーンが圧巻ですね。そして息も吐かせぬ(まさに水責めで息苦しさは相当のもの)パニック・シーンと脱出劇。その現場に自分が居るかのような緊迫感で惹き込まれてしまうのですが、ちょっとドラマ性が薄かったかな。脱出する為だけのアドベンチャー・ゲームのような印象は拭えません。なんとなくB級的に感じるのは僕だけでしょうか? ん、カート・ラッセル主演の所為?(失礼)

リメイクと言うとどうしてもオリジナルと比べられるので、「ポセイドン・アドベンチャー2」とかってタイトルにすれば良かったのに。あ、2は既にありましたね。では3ってことで(笑)

 2006年アメリカ製作
監督: ウォルフガング・ペーターゼン
原作:ポール・ギャリコ
脚本:マーク・プロトセヴィッチ
撮影:ジョン・シール
音楽:クラウス・バデルト
出演:カート・ラッセル、ジョシュ・ルーカス
    ジャシンダ・バレット、リチャード・ドレイファス
    ジミー・ベネット、エミー・ロッサム
    マイク・ヴォーゲル、ミア・マエストロ

映画『市川崑物語』@レンタルDVD

2007年07月01日 | movie
歳の差なんて関係ない
この世で一番
話の合う人に
出会ってしまった。―――岩井俊二


市川崑といえばやはり『犬神家の一族』を代表する金田一耕介シリーズ。あのタイトルバック、キャスト等の文字レイアウトがカッコ良くてね。もちろんシリーズも邦画界を代表する作品であるし、角川映画、横溝作品の大ブームの火付け役にもなりました。この作品は岩井俊二監督が彼ならではの視点で“監督”市川崑の生い立ちから映画との出逢い、そして現在に至るまでの物語を描いたドキュメンタリーです。

写真と撮り下ろしの映像、市川作品の映画映像と岩井俊二お得意の字幕をコラージュしてゆく構成がとにかく興味深い。セリフも殆ど無くまるで無声映画の様。しかし画面に流れる文字、特に人物名のインパクトが大きいのです。三島由紀夫、太宰治、谷崎潤一郎・・・石坂浩二、島田陽子、深田恭子などの名前が出るたびにドキドキしてしまいます。そして奥様であり脚本家であった和田夏十さんと市川監督との絆の深さにも感動しました。

最後に一つだけ注意。映画:金田一耕介シリーズのネタバレ(というか犯人そのもの)をバラしているので未だ観ていなくて、これから観ようと思っている方々にはお薦めしません(笑)

 2006年日本製作
監督:岩井俊二
プロデューサー:一瀬隆重
脚本:岩井俊二
出演:市川崑

映画『ドリームガールズ』@レンタルDVD

2007年06月23日 | movie
夢は永遠に生き続ける

ブロードウェイの大ヒットミュージカルを『シカゴ』の脚本家ビル・コンドンが映画化さた作品。モータウンを代表する60年代から70年代のアメリカのブラック・ミュージック・シーンを背景に、波瀾万丈のサクセスストーリーを華麗に綴ります。主演は『Ray』のジェイミー・フォックスとビヨンセ・ノウルズ。共演にエディ・マーフィと新人ジェニファー・ハドソン。

王道ミュージカル映画です。セリフの一部まで曲にして歌い上げてしまうので、ミュージカルが苦手なかたにはお薦めしませんが、あの時代のガールズ・ボーカル・グループ好きには堪らない作品でしょう。ビヨンセが演じるディーナのモデルはあきらかにダイアナ・ロス。ってことはシュープリームスですよね。ショーのシーンはどれもゴキゲンなのです。

ビヨンセの美しさとその歌いっぷりは相変わらずお見事。しかしアカデミー賞でも助演女優賞を獲得したジェニファー・ハドソンの存在感ったらもの凄いものがありました。その絶叫系のボーカルでもうお腹いっぱい(笑) しかし主役はショービジネスの世界の悪戸さを含めた厳しさを演じきったジェイミー・フォックス。上手い俳優さんです。軽いファミリー・コメディが多かったエディ・マーフィーも輝いていましたね。

 2006年アメリカ製作
原題:DREAMGIRLS
監督:ビル・コンドン
製作:ローレンス・マーク
原作:トム・アイン
脚本:ビル・コンドン
撮影:トビアス・シュリッスラー
編集:ヴァージニア・カッツ
振付:ファティマ・ロビンソン
作詞:トム・アイン
音楽:ヘンリー・クリーガー
出演:ジェイミー・フォックス、ビヨンセ・ノウルズ
    エディ・マーフィ、ジェニファー・ハドソン
    アニカ・ノニ・ローズ、ダニー・グローヴァー
    キース・ロビンソン、シャロン・リール
    ヒントン・バトル、ジョン・リスゴー、ロバート・チッチーニ

映画『がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズン』@WOWOWtv

2007年06月23日 | movie
ルール無用な、
落ちこぼれチームが
やってきた!


『がんばれ!ベアーズ』といえばウォルター・マッソー、テイタム・オニールの主演で76年に大ヒットしたファミリー・コメディ。今回リメイク作品の監督は『スクール・オブ・ロック』のリチャード・リンクレイターです。アル中の元メジャーリーガー率いる落ちこぼれ少年野球チームの奮闘を描きます。ビリー・ボブ・ソーントンのさえないどころか、リアルなダメ中年ぶりが面白い(笑)

子供たちが頑張って演技している映画が大好きな僕としてはオリジナルのベアーズってホント何度観ても飽きないくらいにお気に入りな作品。今作も今の時代での落ちこぼれ球団を愉快にリメイクしていますね。お話はまんまリメイクなのですが、エンディングが変わっていますね。しかしこれぞアメリカ映画って感じで僕は好きです。アマンダ役のサミー・ケイン・クラフト、投球フォームがきれいですね。球速そうに見えます。喧嘩っ早いタナー、フシギ系のルーパス、そしてエンゲルバーグ(笑) みんなキャラ立っています。そして何人かの少年は親との関係が描かれていることもこのリメイクの特徴かもしれないな。

 2005年アメリカ製作
原題:Bad News Bears
監督:リチャード・リンクレイター
脚本:ビル・ランカスター、グレン・フィカラ、ジョン・ラクア
撮影:ロジェ・ストファーズ
音楽:エド・シアマー
出演:ビリー・ボブ・ソーントン、グレッグ・キニア
    マーシャ・ゲイ・ハーデン、サミー・ケイン・クラフト
    ジェフリー・デーヴィス、 ティミー・ディータース

映画『いちばんきれいな水』@レンタルDVD

2007年06月13日 | movie
11年前の大切な秘密を伝えるために、
今夜、彼女は目を覚ます。


古屋兎丸の短編コミックを加藤ローサ主演で映画化したファンタジックなハートフル・ドラマ。8歳から11年間も眠り続けていた姉が突然目覚め、妹は少女のままの姉に振り回されながらもかけがえのない時を過ごします。

精神年齢が8歳のままの姉と、妙に大人びた小学6年生の妹。年齢的には逆転している姉妹の想いとバランスが絶妙ですね。加藤ローサのキラキラした演技が画面を彩れば彩るほど切なさが増すように感じます。とにかく映像がきれいなんですよ。幻想的ともいえる姉妹の水浴びシーンはため息さえついてしまうくらいに美しい。地味ではありますが、僕はこの作品が好きです。。。

 2006年日本製作
監督:ウスイヒロシ
原作:古屋兎丸『いちばんきれいな水』
脚本:三浦有為子
撮影:蔦井孝洋
音楽:沢田穣治
出演:加藤ローサ、菅野莉央、カヒミ・カリィ
    南果歩、田中哲司、松田洋治
    峯村リエ、高谷基史