高田氏の絶好調QEDシリーズ第13弾。
河童が住むといわれる川で発見された遺体には手首が無かった。さらに片腕を切り落とされた遺体が川に浮かびます。犯人はもしや河童か・・・。一方、相馬野馬追祭り見物に来ていた棚旗姉妹一行は、遠野に足を延ばしてしまった桑原崇と合流し、河童談義に世も更けるのです。そして事件の真相も。
今作のテーマは“河童”ってことで、「これは京極堂の得意分野かも」と思ってしまいましたよ(笑) 河童はどうして人や馬を川へと引きずり込むのか、きゅうりが好きな訳は、頭のお皿が乾くと弱るのは何故? そして甲羅を背負ったその格好までがタタルによって理路整然と説明されてしまいます。相変わらず日本史実の闇に隠れた部分に触れるので時に憤りを感じることもありますが、とっても興味深く感じると共に、知らないことって多いなと思ってしまいます。まぁ、タタルのお話が真実かどうかは別として(笑)
河童が住むといわれる川で発見された遺体には手首が無かった。さらに片腕を切り落とされた遺体が川に浮かびます。犯人はもしや河童か・・・。一方、相馬野馬追祭り見物に来ていた棚旗姉妹一行は、遠野に足を延ばしてしまった桑原崇と合流し、河童談義に世も更けるのです。そして事件の真相も。
今作のテーマは“河童”ってことで、「これは京極堂の得意分野かも」と思ってしまいましたよ(笑) 河童はどうして人や馬を川へと引きずり込むのか、きゅうりが好きな訳は、頭のお皿が乾くと弱るのは何故? そして甲羅を背負ったその格好までがタタルによって理路整然と説明されてしまいます。相変わらず日本史実の闇に隠れた部分に触れるので時に憤りを感じることもありますが、とっても興味深く感じると共に、知らないことって多いなと思ってしまいます。まぁ、タタルのお話が真実かどうかは別として(笑)