天神様付近散策日記 その２

『大専坊』

神社や寺などを支配する官職を別当（べっとう）と呼ぶそうですが、
明治初年の神仏分離令によって、ほとんどは解体されました。
防府天満宮の大専坊は残されています。
幕末には毛利藩志士の屯所として使われていました。






更に石段をあがると　本殿が見えてきます。



日本三天神
京都の『北野天満宮』福岡の『太宰府天満宮』
そして『防府天満宮』
９０４年に日本で最初の天満宮として創建されました
菅原道真公をお祀りしています。



よく写っていませんが・・・
公衆電話のガラス下は　梅の絵で装飾されています。



受験の神様とともに　『書道の三聖（「空海」「小野道風」「菅原道真」）』として
書道上達祈願もされています。



おとなりには　不動明王　困難な問題を解決して下さるといわれています。



「天神様に詣でても、観音様に詣でなければ　詣でたことにならぬ」
と書かれてありました。